ワザモノ2着

レース結果
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一昨日12/12中山最終Rで2勝C卒業を目指したワザモノでしたが、惜しくも2着。
今回も卒業はお預けとなりました。

ノルマンディーOC公式サイトに上がったレース後コメント。

・ワザモノ(2021.12.12 中山競馬場 馬体重:502kg)

★12/12(日)中山・3歳上2勝クラス(芝1600m・混)田辺裕信騎手 結果2着

「スタートが決まって、スムーズに流れに乗れました。ただ、スローペースでしたし、結果論ですが、3~4コーナーの位置取りはもう一列前だったかと。直線で前の馬をさばくために最内に進路を取るロスがあり、しっかりと追えたのは正味残り1ハロンもなかったのではないでしょうか。この中山芝1600mという条件はやはり合っていると思いましたし、あとは展開ひとつですね」(尾関知人調教師)

正直なところレース前は、1番人気インナリオは敵ではないとみていて、相手はタイキスウォード1頭と踏んでいました。
しかしパドックにいってみると+8kgが示すようにお腹周りに余裕が見られ気配も平凡。
気配に関してはいつも気合十分というわけではないのでこれでも良いのかなぁとは思っていましたが、それ以上に後ろを歩いていたグルアーブが抜群によく不気味。
タイキスウォードがさほど良くなかったので、他に負ける要素は見当たらないと自分に言い聞かせるように見ていましたが、やはりグルアーブの状態の良さが遥かに上回っていましたね。

20211212中山12R ワザモノ パドック2

レースでは今回もスタートが決まりました。
もう、スタートは心配いらなくなったように感じます。
しかし、ポジションを取ることは出来ず欲しかったポジションはグルアーブに譲る形に。
5番手から直線に向くと、いつものように坂上から良い脚で伸びてきますが2着に上がったところでゴール。
勝ったのはノルマンディーの先輩グルアーブ。
今回は完全に仕上りの差だったと思います。
ここは勝ち切らなければいけないレースでした。
このまま2勝Cで終わるようなスケールの馬ではないはずですが、前走や今回のようなことをきっかけに底が浅くなってしまうのはよくある話。
もう一度オープンへの路線に乗せるためにも次は120%勝たなければいけません。
レース後の状態に問題がなければ次は中1週でクリスマスSを使うか、中3週で平場同条件を使うかの2択になると思います。
このまま2勝Cで小銭を稼ぐのか、再度重賞への路線を歩み始めるのかの大きな分岐点です。

最後に、グルアーブの出資者の皆様、優勝おめでとうございました。

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