アイルビーザワン 4着

レース結果
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本日の東京2R 2歳未勝利戦(ダート1300m)に出走したアイルビーザワンは4着でした。
直線では先頭に立ち、残り100mを切るまで馬券内に粘りましたが、最後は3着馬の強襲にあい残念ながら4着。
それでも勝ち上がりに向けて十分に期待の持てるレースでした。

ノルマンディーOC公式サイトに上がったレース後コメント。

・アイルビーザワン(2020.10.11 東京競馬場 馬体重:480kg)

★10/11(日)東京・2歳未勝利(ダ1300m)戸崎圭太騎手 結果4着

「スタートもポンと出てスピードもある上に馬のやる気も出てきたので前に行けちゃいますよね。馬自身が一気に全部を出したがるようなところを見せて、前走で促して出していった名残もあるでしょうし、お姉さんのアイルチャームもそういうところがあるので血統的な面もあるのかもしれません。ジョッキーも『トモの緩さはありますが、調教で跨っていいものがあるのは感じていました。もう少し溜めというかコントロールできるようになればさらにいいですね』と話しています」(田島俊明調教師)

20201011 東京2R アイルビーザワン パドック1

競馬場の入場が制限付きながら解禁され、運良く生で観戦することができました。
ちょうど一年前、募集場見学ツアーで会って以来の再会。
あの時、まともに歩けないくらいのトラブルを抱えていた仔が目の前で力強く歩いているだけでも感激でした。
馬体重は+4kgでしたが、前走のようにでっぷりした腹回りでもなく、馬体は確実に良化していたと思います。

20201011 東京2R アイルビーザワン パドック2

時折しっぽは振っていましたがうるさいということもなく、物見も甘える仕草も目立ちませんでしたので、気性的にも問題はなかったと思います。
デビュー戦はTVでパドックを見ただけですので比較はできませんが、おそらく緩さも多少解消されていて、やはりダートで変わりそうな雰囲気は感じました。

20201011 東京2R アイルビーザワン パドック4

レースでは抜群のスタートというわけではありませんでしたが、テンのスピードは非凡で、スタート後すぐ先頭に並ぶとそのまま3番手以下を離していく展開。
直線の入り口で先頭に立つとしばらくは逃げたセイウンスノーとのマッチレースの様相。
そのままセイウンスノーを競り落としたところで勝ち馬に並ばれ、そこからは余力が残っていませんでした。

20201011 東京2R アイルビーザワン 直線1

それでも残り150で2着馬に交わされた後はゴール直前まで3番手を死守。
そのまま3着でゴールかと思われたところで外からトーセンアルルに交わされ惜しくも4着となりました。
3着のトーセンアルルは上がり最速でこのレースでは桁違いの36.0で突っ込んできてますので、これは致し方なかったですね。
終始逃げたセイウンスノーと競り合ってしまったことでお釣りがありませんでしたが、セイウンスノーは13着に沈んでいますので地力の違いは見せられたように思います。

4着で優先を得ることができました。
タフな馬場での競馬になってしまったのでダメージがどれだけ残っているかわかりませんが、もし続戦して中1週で新潟の千二あたりが使えるのであれば、次戦は十分勝ち上がりのチャンスになると思います。

 
 
 
いつもなら目的のレースが終わると即帰宅することが多いのですが、今日は久々の競馬場ですしせっかく得た幸運でしたので、最後まで競馬場におりました。
今から32年前オグリキャップの毎日王冠を見にきた時とは比べ物にならない客の少なさで、これはこれで見やすくて良いのですが、やはり静けさの漂う中でのG2は寂しいものでした。
競馬場で、目の前で、競馬が行われているのですが、なんとも言えない不思議な空間。
楽しいんだけどどこか寂しくてどこかつまらない。
抽選で当たって見に行けたことは幸せでありがたいことに間違いはありませんが、やはり早くみんなでワイワイ言いながら応援したいという気持ちが強くなりました。
これがいつまで続くかわかりませんが、一日も早く、競馬を競馬場で普通に見られる日が来ることを願ってやみません。

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