ワザモノ 未勝利脱出!ゴッホリベンジ完了

レース結果
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本日の東京競馬2R 2歳未勝利戦(芝1400m)でワザモノ号が快勝、デビュー2戦目で見事初勝利を収めました!
また、続く3Rに出走したアイルビーザワンは直線失速し9着。
こちらはまた出直しですね。

ノルマンディーOC公式サイトに上がったレース後コメント。

・ワザモノ(2020.11.08 東京競馬場 馬体重:500kg)

★11/08(日)東京・2歳未勝利(芝1400m・混)黛弘人騎手 結果:優勝

「多頭数の大外枠で、出遅れた時は少しヒヤッとしましたが、鞍上の黛弘人ジョッキーが勢いをつけると、楽な感じで先団につけることが出来ましたね。一回使ったことで、道中の行きっぷりが前走とは比べ物にならないほど。馬場の良いところを通れたのも勝因の一つだと思います。鞍上の黛弘人ジョッキーは『初戦は気持ちが入っていない感じでしたが、今日はいい気合いが入っていましたね。3~4コーナーにかけて、押さえるのに苦労するくらい。2戦目でガラッと変わってくれました。まだトモが甘いところがあるので、そのあたりが影響してスタートが遅れてしまうのですが、その分、今後の伸びしろも十分にあると思います』と話していました」(尾関知人調教師)

昨年のノルマンディー募集馬見学ツアーで惚れ込み、今年のドラ1として出資した仔。
デビュー戦を現地観戦することは叶いませんでしたが、今回は指定席も確保でき、無事に現地で再会することができました。

20201108 東京2R ワザモノ パドック1

子供っぽかった顔もすっかり引き締まり良い顔に。
一度使って減るかと思われていた馬体重こそ+2kgと微増していましたが、デビュー戦よりは少し緩さは抜けていたように感じます。

20201108 東京2R ワザモノ パドック2

おっとりした感じも黛JKがまたがると引き締まり、じんわり気合いも乗ってきました。
返し馬も落ち着いていい感じで素軽いキャンター。
1頭抜けた人気馬がいたことで強気にはなれないものの、馬券内は期待できる出来に思えました。

20201108 東京2R ワザモノ 返し馬

レースでは今回もいいスタートとは言えませんでしたが、前回追走に苦労していたのが嘘のように中団やや前に取り付きます。
3コーナーから徐々に進出し、直線では真ん中よりやや外側の最も伸びるライン取り。
これは黛のファインプレーだったと思います。
そこから一完歩ずつ前に詰め寄り、残り100mでグイっと先頭に頭を出すと、他馬を振り切ってゴールイン。

20201108 東京2R ワザモノ 初勝利

見事に初勝利を飾りました。
勝ちタイムこそ平凡ではありますが、今の荒れた馬場を考えれば十分及第点。
荒れ馬場も苦にしないパワーと並んでも抜かせない勝負根性は今後の大きな武器になると思いますし、多少時間はかかるかもしれませんがいずれは上のクラスでも十分通用すると思います。
何より、2歳のうちに勝ち上がれたというのは今後の競走馬生活において大きなアドバンテージになりました。

ワザモノと尾関厩舎のスタッフの皆様、本当におつかれさまでした&ありがとうございました。
そして、出資者の皆様、おたおめでした!
今度はもっと大勢の皆さんと現地で喜びを分かち合えたらと思いますし、早くそういう日々が戻れば良いなと思います。

 
 
・アイルビーザワン(2020.11.08 東京競馬場 馬体重:480kg)

★11/08(日)東京・2歳未勝利(ダ1300m・混)戸崎圭太騎手 結果9着

「送り出しの状態面含め悪くなかったのですが、やはり最後のひと頑張り、ひと踏ん張りというのが課題ですね。ジョッキーによると『道中の流れや雰囲気は前回の方が良いように感じました。今日は力みながら走っているのもあって、その分も最後に響いたかと思います』と話しています」(田島俊明調教師)

ワザモノ勝利の余韻とバタバタの中で再びパドックへ。
先月以来に見るアイルビーザワンのパドックは、馬体もすっかり引き締まり気配も良好。
正直連勝も十分ありえると思いました。

20201108 東京3R アイルビーザワン パドック1

うるさいところもおとなしすぎる所もなく、いい意味で大人びてる感じは見ていて安心できます。

20201108 東京3R アイルビーザワン パドック2

返し馬でも問題ないように見えましたが、、、
スタートはいつもどおりしっかり出て、そのまま先団に取り付くも今回は3-4番手の追走。
逃げた馬がかなり離して先頭にいたので、結果的には押してでも番手追走くらいの方が良かったかもしれません。
坂下で上がってきそうな気配は見えましたが、そこからの伸びがなく一度も先頭に近づくことなく残り200で後ろからきた馬たちに飲み込まれてしまいました。
現状では切れる脚もありませんので、前走や前々走のように直線先頭もしくは先頭にほど近いところで粘り込みを図る形でないと勝ち負けは厳しいかもしれません。
そのためには田島師の言うように最後のもうひと踏ん張りが絶対条件になりますので、こればかりは乗り込んで鍛えていくしかないと思います。
若干距離を延ばして楽にハナを切ってしまうのもアリかもしれませんね。
課題は見えているので悲観するところは全く無いです。
一つずつ課題をクリアしていけば必ず勝ち上がれると思います。

 
 
 
今日は各地でノルマンディー馬が大活躍でした。
ウチの仔たちの後の5Rではサビアーレの18ことスノークォーツが新馬勝ち。

20201108 東京5R スノークォーツ パドック

目の前でノルマンディーの仔の新馬勝ちを見るのはシークエル以来でした。
ワタクシがウチの仔たちを応援するため現地観戦した際にデビューする非出資馬の芦毛は新馬勝ちするという新手のジンクスが誕生したかもしれません。
スノークォーツの出資者の皆さまもおめでとうございました♪

2018年産出資の裏テーマであった『リベンジ』ですが、ワザモノの勝利で“その1”でもあったマツリダゴッホリベンジを果たすことができました。
やはり、岡田スタッド産マツリダゴッホ産駒で勝利するということはノルマンディーにおいては特別なことだと思います。
そろそろ種牡馬生活も終盤に差し掛かっている中で勝てたことは本当に良かったと思います。
この調子でその他のリベンジも一つ一つ果たしていきましょう^^

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