愛馬近況更新(2021.4.23)

チーム近況
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先週末ノルマンディーOC公式サイトに上がった近況です。
そろそろ3歳馬のタイムリミットが気になる季節になってきました。
今年の我チームは6頭いる3歳馬ですが、勝ち上がりは今のところワザモノ1頭のみ。
デビュー時にはすぐに勝ち上がるだろうと思われていたアイルビーザワンや2戦目で豪脚を披露したアコルダールも足踏みしています。
ここから残された時間で1頭でも多く勝ち上がってほしいところですが。。。

4歳馬

・サンメディル(2021.4.23 吉澤ステーブルWEST 馬体重:510kg)

17日(土)に吉澤ステーブルWESTに移動しました。

「現在はダートコースでダクとハッキングキャンター1500m、600mの坂路を2本(20秒ペース)のメニューで調整中です。輸送で結構体重が減りましたが、馬格があって少し油断したら緩んでしまいそうな体付き。初めてお預かりする馬なので以前との比較はできませんが、少し動きが硬く、ピッチ気味で走る印象ですね。毛艶が良くて、元気もあるので、ペースを上げながらどんどん乗り込んでいくつもりです」(担当者)

前回石坂厩舎に在籍の際には宇治田原優駿ステーブルを外厩として使っていたので、吉澤(W)さんは初めてになりますね。
ウチ全体でもアイルビーザワンがEASTでお世話になってますが、WESTは初めてになります。
よろしくお願いいたします。
状態は良さそうですし絶賛成長期にあると思いますので、良い形で厩舎に戻していただけるよう重ねてお願い申し上げます。

 
 
 

3歳馬

・アイルビーザワン(2021.4.23 ブルーステーブル 馬体重:486kg)

「現在はダートコースでダクとハッキングキャンターで2400m(20秒ペース)のメニューで調整中です。まだペースこそ変わっていませんが、徐々に状態が良くなってきたことから、今週末から坂路での調教も取り入れていく予定。細さが見られた体も戻ってきましたし、本質的にはタフそうな馬なので、しっかり乗り込んでいきます。来週には帰厩になると思うので、態勢を整えていきます」(担当者)

すっかり馬体も戻り、、、というか、ちょっと油断するとまたすぐお腹ポッコリになってしまうのでガシガシ乗り込んで頂きたいと思います。
この帰厩から最後の勝負に入ってきます。
現状では千七では長い千二では短い、と距離適性の幅が少なくレース選択が極めて難しいところではあるのですが、最後の砦6月の札幌洋芝でなんとかできるようなステップを念頭に置いて頂けると良いかなと思っています。

 
 
・ワザモノ(2021.4.23 美浦トレセン:尾関知人厩舎 馬体重:ーーーkg)

「この中間は角馬場でハミ受けなどを確認しながら、時間を掛けて乗り込むというメニューで調整を進めたことで、トモを含めた馬体の疲労回復が随分図れたと思います。昨日4/22(木)に坂路コースで4ハロン65.7-48.6-32.5-16.6の時計を馬ナリで出しましたが、バネのきいた弾力のある走りが出来ていましたね。5/09(日)東京・NHKマイルカップ(G1・芝1600m)での出走は、収得賞金900万円の2勝馬の身分では厳しい状況のようです。同日の5/09(日)中京・橘ステークス(芝1400m)が本線になってくるでしょう」(尾関知人調教師)

一応NHKマイルカップに特別登録はされました。
フルゲート18頭に対し、特別登録頭数は25頭。
上位陣に回避馬が出れば1/7とか1/6とかの低確率抽選で滑り込める可能性はありそうです。
同距離での勝鞍もありますし中京への輸送も経験済みなので橘Sでも問題はないと思いますの。
両レースともに同日なので調整はうまくやりくりできそうですね。

 
 
・ルムロン(2021.4.16 ノルマンディーファーム小野町 馬体重:543kg)

現在は馬場3周(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。
今回立ち上げてからは順調に調教を継続できており、今週末にはハロン15秒ペースでの追い切りをおこなう予定です。
強めを織り交ぜながら脚元に問題がなければ、帰厩の目処も立ってくると思います。

順調ではあるようですが、その中で再び増加している馬体重をどう捉えるか。
しっかり負荷をかけている中での成長分であれば良いのですが、実は軽い運動しかできてないという可能性も多分にあるので半信半疑ですね。
せめて15-15が行えるくらいの状態でないとさすがにデビューまで持っていくのは厳しいかなとは思います。

 
 
・アコルダール(2021.4.23 須藤ステーブル 馬体重:460kg)

「現在は馬場でダクとハッキングを5000m(20秒ペース)のメニューで調整中です。この中間より少しピッチを上げて乗り込んでいます。引き続き長めをじっくりと乗っていることで、体力も付いてきました。体調面も良好ですよ。ここまで順調に進められていますし、そろそろ帰厩に向けて態勢を整えていきたいと考えています」(担当者)

おそらくウチの中では今一番充実しているのではないでしょうか。
それだけにこのタイミングで帰厩の声がかからないのはいささか歯痒い感じはします。
この辺に関しても既視感を感じるんですよね^^;
次もしくは次で権利を持ってその次で決めなきゃいけない仔だと思うので、戻したらすぐに使えるような形で仕上げてもらって良いのかもしれません。

 
 
・ユーベルント(2021.4.23 栗東トレセン:昆貢厩舎 馬体重:ーーーkg)

21日(水)に坂路コースで4ハロンから1.1秒先行して併せ、56.4-41.2-26.5-12.9を強めに追い切りました。
「馬の操縦性は以前と比べものにならないくらい高くなっています。ただ、なかなか飼い葉食いが安定せず、強い負荷をかけると一気に体が減ってしまう。少し時間をかけて騙し騙し進めていくしかありませんね。3回中京開催(5/08~)の後半は牝馬限定を含め芝2000m以上のレースが多く組まれています。そこを目標にジックリ中身を作っていきます」(昆貢調教師)昆貢調教師)

負荷がかけられないながら距離をのばすというある種矛盾した狙いになりますがどちらに転ぶか。
おそらく2000を使うことになるかと思いますが、2000は少頭数でも層が厚くなるので、2200に対応できる体力はほしいところです。
晩成なのは間違いないので、成長期がくるまでの間どれだけ素質のみで戦えるかということになりますね。

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