ルムロンもまさかの入厩

チーム近況
この記事は約9分で読めます。

本日にノルマンディーOC公式サイトに上がった近況です。
先々週のエストラテーガ、先週のアコルダールに続きルムロンもまさかの入厩。
ユールベントが当初の予定より遅れるようですが、完全に年明け未勝利デビューだと思っていたルムロンの入厩は嬉しい誤算です。

6歳馬

・シュエットヌーベル(2020.10.2 美浦トレセン:小西一男厩舎 馬体重:ーーーkg)

9月30日(水)に坂路コースで4ハロンから1.5秒先行して併せ、54.3-39.0-25.1-12.7を強めに追い切りました。
「今週は坂路コースで1週前追いきりをおこなっています。先週帰厩したばかりとはいえ短期での放牧でしたし、コンスタントに使ってきているので、来週サッと追い切れば態勢は整うと思います。10/11(日)新潟・北陸ステークス(芝1200m・混ハンデ)はハンデが軽くなることが予想されることから、秋山稔樹騎手に依頼してあります。しっかり力を発揮できるよう、態勢を整えておきます」(小西一男調教師)

坂路はいつも通りこんな感じでしょう。
来週の北陸ステークスは鞍上秋山稔樹。
おそらく50-51kgになると思われるので、その斤量で乗れる騎手は限られてくるでしょうからこういう選択になると思います。
しっかり乗り方が指示できさえすれば、あまり鞍上は選ばないとは思いますが、その指示は期待できないので、、、(´・ω・`)

 
 
 

4歳馬

・レイヴンキング(2020.10.2 美浦トレセン:尾形和幸厩舎 馬体重:ーーーkg)

松風馬事センターで調整され、9月30日(水)に帰厩しました。

10月2日(金)にPコースで4ハロン58.4-42.6-13.9を単走で馬ナリに追い切りました。
「一息入れてやったことで左前の球節部分もだいぶスッキリしています。今朝の稽古では自らハミを取って気分良さそうに周回できていましたし、黒光りした馬体からは体調面の良さも窺い知れる。4回新潟開催の最終週(10/24.25)を目標に調整していきましょう。なかなか勝てず歯痒い内容の競馬が続いていますが、次で決められるように頑張ります」(尾形和幸調教師)

一旦は月末まで延びていた次走予定が少し前倒しに戻りました。
それだけ状態は良いということだと思います。
前走と同条件で使える新潟にねじ込むということは本当にここで決めたいということなんでしょうねぇ。

 
 
 

3歳馬

・ステラディウス(2020.10.2 盛岡競馬場:橘友和厩舎 馬体重:ーーーkg)

ブルーステーブルで調整され、先週26日(土)に盛岡競馬場・橘友和厩舎に入厩しました。

「今週一杯は輸送の疲労や馬体を回復しながら、スクーリングをおこない、角馬場にて軽めの騎乗運動で調整。来週から本馬場に入り、キャンター16~20秒をおこなう予定です。早ければ9回盛岡開催(10/17~)での当地デビューになると思います。これまで入着の実績はありませんが、盛岡コースが合うかどうかがカギですので、即戦力として期待させていただいています。まずは初勝利を目指して厩舎スタッフ一同、精一杯頑張ってまいりますので、よろしくお願いいたします」(橘友和調教師)

17日(土)千二が濃厚でしょうか。
先行力はあるので、サンメディル同様普通に出て普通に一周回れば勝てるとは思うのですが、、、
問題は地方の深いダートですね。
これが合わないようだと時間をかけて芝のレースに入れるのを待つしかなくなるので、初回のレースで神頼みするしかないですね^^;

 
 
・サンメディル(2020.10.2 盛岡競馬場:櫻田康二厩舎 馬体重:ーーーkg)

「確定はしていませんが、10/05(月)盛岡・C2四組での出走になると思います。次はダ1400戦です。前走の鮮やかな勝ちっぷり、1ハロンの距離延長と期待が高まりますね。引き続きブリンカーも装着予定です。もちろん、この中間も至極順調の一言。油断せず本番に臨み、連勝を決めたいところです」(櫻田康二調教師)

10/4のC2五・六・七組での一括投票だと思ってましたが、10/5でした^^;
やっぱり地方のクラス分けは難しくてよくわかんないですw
とりあえず1ハロン延長は歓迎。
ただ前走の感じだと、盛岡での勝ち上がりだけで考えたら千二で押し切ってしまう形でも良いのかなという気はします。
どちらにしても今回決めてしまえば問題ないので、これで武者修行は卒業しましょう。

 
 
 

2歳馬

・アイルビーザワン(2020.10.2 美浦トレセン:田島俊明厩舎 馬体重:ーーーkg)

9月30日(水)に坂路コースで4ハロン55.7-40.7-26.3-12.7を単走で馬ナリに追い切りました。
「来週を本線に据えての今週でしたので時計消化はやりすぎないようサラっとした内容でまとめています。いきなりガラっとという変化は見られないものの、それでもやはり経験した分の逞しさというのが感じられるんですよね。馬自身にも余裕があるようで苦しがったりという面も見られません。来週のジョッキーを探す中で混み合うのではないかという印象も受けますが、より良い状態で臨めるよう仕上げていきましょう」(田島俊明調教師)

水曜日には想定に上がりましたが、調教の時計を見るにこういうことであろうとは思ってました。
コメントはまだ手厳しいですが、デビュー戦前の時計からすると全然良くなってると思います。
あとはこの一週間でしっかり絞れれば2戦目で大きな変わり身が見込めるでしょう。
ただこの感じだと、鞍上はあまり期待できなさそうですね^^;

 
 
・ワザモノ(2020.10.2 美浦トレセン:尾関知人厩舎 馬体重:ーーーkg)

1日(木)にWコースで5ハロンから1.2秒追走して併せ、66.6-51.9-38.1-12.3を一杯に追い切りました。
「全体的に時計の掛からない馬場状態で、そのうえ蓑島ジョッキーが騎乗、古馬にリードしてもらったということもありましたが、昨日10/1(木)の追い切りは好時計が出ましたね。スピードに乗っていましたし、終いの動きは本当に良かったですよ。3勝馬を追いかけて、ゴールでほぼ一緒ですからね。芯が伴わないというか、ブレるところがあり、まだまだ頼りない感じはあるものの、頑張って走ってくれるところには、非常に好感が持てますね。来週の追い切り次第ではありますが、4回東京開催開幕週の10/11(日)東京・2歳新馬(芝1400m)に向かいたいと思います」(尾関知人調教師)

昨日の追い切りではブロードアリュールと併せて併入。
先週より更に良化している様子です。
予想通り来週の東京千四に向かうようですが抽選は確実だと思いますので、後は上手く抽選突破してくれれば。
鞍上はまだ出てませんが、尾関厩舎のデータ的にはバシシュー、ノリさん辺りが乗ってくれれば期待値は高いと判断できると思います。

 
 
・ルムロン(2020.10.2 美浦トレセン:林徹厩舎 馬体重:ーーーkg)

ノルマンディーファーム小野町で調整され、本日10月2日(金)に美浦・林徹厩舎に入厩しました。

「今月中のどこかでと具体的な予定は決まっていなかったのですが、検疫馬房のキャンセルが回ってきましたので、急遽トレセンに入厩させる運びとなりました。小野町でも定期的に馬の状態を確認させていただいていますが、脚元含めまだ全体的に水っぽさが残っており、大型馬でもあることからなかなかピッチが上がってこない現状です。環境を変えることでピリッとしたところを引き出せればと考えますし、ひとまず今回はゲート試験までが当面の目標。手元でルムロンの特徴を把握しておきたいと思います」(林徹調教師)

昨日、突然の入厩と申込受付終了のアナウンスがあり、よくわからないうちに入厩しましたw
状態の方は大きく前進しているわけではないですし、コメント通りゲートまでということになると思います。
ともあれ、ゲートだけでも通してしまえば、この後の流れ次第でギリ新馬デビューも間に合うかもしれません。
フェアリースキップでは志半ばで終わってしまいましたが、引き続き林師には期待しています。

 
 
・エストラテーガ(2020.10.2 松風馬事センター 馬体重:ーーーkg)

この後は美浦近郊の松風馬事センターで調整を進めることになり、本日2日(金)に移動しました。

「日曜日には15-15程度を同じ2歳馬たちと共におこないましたが、追走に苦労している様子で終いは苦しい走りとなっていました。ここで楽に動ければデビューまで一直線にというプランでしたが、体力面でまだ時間が必要というのが正直なところです。そこさえクリアできればというところですので、この後は一旦乗り込みを課すことを重点的におこなうこととします。脚元については浮腫みは見られますが、その程度が悪化したり、腫れや痛みだったりはありませんので、上手くつき合っていきましょう」(稲垣幸雄調教師)

あっという間に松風に逆戻り。
手元に置きながら進めていく方ではないようですね。
再度松風さんにがっつり作っていただくしかないようです。

 
 
・アコルダール(2020.10.2 美浦トレセン:菊沢隆徳厩舎 馬体重:ーーーkg)

「時折まだ物見したり敏感な面も見受けられますが、なかなかパンチの利いた走りをする馬ですね。蹴っぱりが強くて運動神経もいいと思います。今朝は角馬場からゲートの練習に向かいました。まだだいぶ余裕が感じられましたので、体力的にはこのまま進めていって問題ないでしょう」(菊沢隆徳調教師)

エストラテーガとは逆に体力的には問題なしというお言葉をいただきました。
これで菊沢厩舎3世代目になりますが、機械的に「入厩→ゲート→外厩」をセットで進める厩舎が多い中、それぞれ入厩からゲート試験を受けるまでの期間も違いますし、やはり個々の馬に合わせた形で見てくれているのがよくわかります。
この感じだとデビューは早そうで、来週ゲート試験合格で即予定が上がる感じになるんじゃないでしょうか。
コメントからはなかなか楽しみな感じがします。

 
 
・ユーベルント(2020.10.2 ノルマンディーファーム小野町 馬体重:451kg)

現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。
先週まで増加傾向にあった馬体重が今週はやや減っているように、思いのほか体が増えてきません。
少し疲れもあるのか、特に右トモの捌きが硬くなっている印象を受けるため、昆調教師とも相談した結果、ここで無理せず入厩時期を先送りすることになりました。
今後は10月末の入厩を目標に、馬体がフックラしてくるまでは一旦ペースを控えて乗り進める予定です。

やはり馬体が増えてきませんね。
この状態ではトレセンでは強い負荷をかけられないという判断でしょうね。
まぁ、ルーラーですしじっくりいきましょう。
でいうか、もしかして虫下し案件??^^;

 
 
 
アイルビーザワンが来週になったことで今週末の出走はなくなりましたが、週明けにはなんといってもサンメディルの中央復帰をかけた一戦があります。
リーチ一発でツモる事ができるのか。
ワタクシは明日より2泊3日で北海道に行ってまいります。
おそらくレースは帰りの飛行機の中になってしまうのではないかと思います。
機内Wi-Fiのないスカイマークなので、もしかするとリアルタイムでレースが見られないかもしれませんが、羽田についた時に狂喜乱舞できたら良いなと思っております^^

Comments

タイトルとURLをコピーしました