愛馬近況更新(2020.7.24)

チーム近況
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ノルマンディーOC公式サイトに上がった先週の近況です。
新たにエストラテーガがメンバーに加わり、ウィルビーハッピーの穴を埋めることになります。
また、週末の更新には間に合わなかったようですが、ルムロンも小野町に移動しました。
これで、我チームの2歳馬は全頭脱北完了しました^^

4歳馬

・レイヴンキング(2020.7.24 美浦トレセン:尾形和幸厩舎 馬体重:ーーーkg)

★7/18(土)福島・障害3歳上未勝利(芝2770m・混)伴啓太騎手 結果2着

「レース後も馬体や脚元に大きなダメージはなく、昨日より騎乗運動を開始しています。無観客というのも少なからず影響はあるでしょうが、レイヴンさん自身ようやく精神面が安定してきて、競馬場に到着してからの気配に落ち着きが感じられる。飛越は変わらず上手ですし、もうあと一押し終いに脚を使うことができればチャンスも近いと思います。優先が確保できましたので、次走は8/16(日)新潟・障害3歳上未勝利(芝2850m・混)に向かうつもりです」(尾形和幸調教師)

前走勝って一息入れたかったところではありますが、何とか体調はキープできているようです。
新潟は2度目になりますが、左回りが全くダメと言う感じではなかったので、次も好勝負はできると思います。
あとほんのちょっとだけ踏ん張れることができるかどうかだけなんですけどねぇ。。。

 
 
・アーブルルージュ(2020.7.24 札幌競馬場 馬体重:ーーーkg)

「今回、札幌への直での輸送ではなく函館をはさんでいます。水曜に函館に着いて、翌日に札幌に向けて移動のスケジュールです。馬運車の中で何かに反応して騒ぐこともありませんでしたし、到着した様子を見てみても疲れも大きくは感じさせません。函館で一泊したのはいい方向に作用しているようです。今週末に追い切りをおこなうかは、馬場の状態とアーブルルージュの具合を見て判断するつもりです」(松山将樹調教師)

今年は裏函が使えない分馬房のやりくり等は大変そうですが、そのおかげ(?)もあって札幌開催は非常に落ち着いた頭数になっています。
来週以降は直前輸送で札幌入りする馬も出るようなので不透明ではありますが、特別登録の頭数を見てもギチギチのフルゲートにはならないでしょう。
アーブルさんにとっては格上挑戦になるだけに少頭数で競馬をできることはメリット以外ありません。
松山師にはしっかり吟味してどこに使うかを決めてもらいたいと思います。

 
 
 

3歳馬

・ステラディウス(2020.7.24 美浦トレセン:天間昭一厩舎 馬体重:ーーーkg)

「引き続き坂路を中心に乗り込んでいます。日を追うごとに疲れも取れて順調な回復具合と言っていいでしょう。権利がないのでここと決めて向かえないのが難しいところであり、今週の出馬状況からもこの2回新潟開催のうちは出走するには相当の節が必要となるでしょう。多少落ち着くと考えられる3回新潟開催の一週目を現時点での目標に定めました。1200m戦が牝馬限定含めて2つ組まれていますので、そこに向けてペースを上げていきましょう」(天間昭一調教師)

札幌とは逆で小倉のない2場開催で関西馬も新潟へ流れているために大混雑しています。
ですので、3場開催に戻るまでは出走が叶わない可能性が非常に高く、逆に目標としては定めやすくなっているように思います。
前回の内容から多少気持ちに余裕はありそうなので、次戦ではまず掲示板で権利取りを目指すような形になるのかなと感じます。

 
 
・サンメディル(2020.7.24 栗東トレセン:石坂公一厩舎 馬体重:ーーーkg)

宇治田原優駿ステーブルで調整され、先週18日(土)に帰厩しました。

22日(水)に坂路コースで4ハロン56.5-41.2-27.4-14.0を単走で馬ナリに追い切りました。「お預かりした当初よりも水っぽさが抜けて、体つきにメリハリが出てきた印象。稽古では集中して走れていますし、少し臆病なメンタルの部分が解消されてくれば、レースでもっと頑張れるようになると思います。もう少し乗り込みが必要ですが、間に合うようであれば8/09(日)新潟・3歳未勝利(ダ1800m・混)に向かいたいと考えている。対策として今回、稽古の中でも色々と馬具を試してみるつもりです」(石坂公一調教師)

帰厩して既に時計も出し始めています。
CWでもそれなりに時計が出せてますので、8/9には間に合いそうですね。
弱点も明確になってきたようですし、馬具で矯正できそうな内容ですので、上手くマッチしてくれれば良いなと思います。
その上で前々走のようなレースができれば十分に勝ち上がり可能でしょう。

 
 
 

2歳馬

・アイルビーザワン(2020.7.24 ノルマンディーファーム小野町 馬体重:481kg)

現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。
先週同様、周回コースで長めを乗っていることで走りのリズムも安定し、馬自身がこちらの調教に慣れてきた印象を受けます。
ただ、バランスはすぐには変わってこないため、もう少し乗り込みながら整えていく必要がありそうです。
キャンターの手前も左右出せるようにはなりましたが、1完歩目の手前のままで途中で替えるのはまだ不得手なようなので、こちらもジックリ教えていこうと思います。

少しずつですがちゃんと覚えられそうですね^^
馬体重の推移を見ても小野町の環境とメニューに関しては問題なくついていけてそうです。
現在の小野町の状況だと長くてあと2-3週間ででなくてはいけないでしょう。
一旦入厩させるか外厩に出るかはわかりませんが、それまでにもう一絞りできると良いかなと思います。

 
 
・ワザモノ(2020.7.24 ノルマンディーファーム小野町 馬体重:506kg)

現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。
まだ気持ちの面で前進気勢が旺盛というところまではきていませんが、この中間も変わらず順調で、週2回の追い切りもきっちり消化。
最後まで脚が上がらずに登坂できているのは地力がある証拠でしょう。
そろそろ入厩の運びとなるかと思いますが、背中などはまだ筋肉が付いてきそうですし、伸びしろもある馬なので、今後の更なる成長にも期待したいです。

先週も入厩はなし。
やはり馬房待ちのようですね。
体力面は問題なさそうですし、何より今年の2歳はゴッホ産駒が例年以上に活躍してますので、早いとこその勢いに乗っかりたいところです。

 
 
・エストラテーガ(2020.7.24 松風馬事センター 馬体重:486kg)

この後は美浦近郊の松風馬事センターで調整を進めることになり、21日(火)に移動しました。

「現在は舎飼にとどめています。到着後は輸送熱などはありませんでしたが、少し軟便な状態。3日目の昨日は飼い葉食い、便ともに安定しています。今日を乗り切ればもう長距離輸送の反動は心配なさそう。エアコンのある厩舎に置いて、様子を見ています。来週から調教を始めていく予定です」(担当者)

冒頭にもあるように今週からTeamDraに加わりました^^
最後の最後まで様子見してからの追加はなんやかんやで初めてですが、既に移動済みというスピード感に追いつくのが大変そうです^^;
出資時にも書いたように、外厩が松風ということは非常に大きなファクターでした。
これまで多数の仔がお世話になってますし、その個々を見ていても全幅の信頼がおける外厩先です。
細かいところまで見てもらえますし、入厩までにしっかり作ってもらえると思います。

 
 
・ピンキーカフェの18(2020.7.24 ノルマンディーファーム小野町 馬体重:440kg)

現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。
今週からは坂路主体のメニューに切り替えて調教を進めています。
坂路1本の負荷には特に問題なく対応できていましたが、2本目となるとまだ苦しくなるようなので、更に心肺機能を鍛える必要がありそう。
ただ、リラックスして走れていますし、何より真っすぐ走れているのがこの馬の長所だと思うので、どんどん乗り込んで体力強化を図っていきます。

小野町の洗礼を浴びているようで馬体も減ってきてますね。
菊沢師なので、ここを乗り越えれば早い時期に入厩になると思います。
ネット上ではまっすぐ走れるというコメントに対しての嘲笑も見受けられますが、まっすぐ走れるということは体幹がしっかりしている証ですし、まっすぐ走らない仔が多いのも事実です。
苦しくなってもまっすぐ走っているのであれば、それは想定以上にここからの伸びが期待できるのではないかと思っています。

 
 
 
冒頭にも書いたように、ルムロンも小野町に移動しています。
林師は割と早めに手元に持ってくる傾向があると思いますので、ここからは早いかもしれません。
実戦で鍛えながら絞り込んでいく形を取るかもしれないですね。

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