今年のセール落札馬まとめ。(その1)

ノルマンディー
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相変わらずバタバタとした日々が続いております。。。
そろそろ落ち着いてきそうになると色々と変化が起こりなかなか落ち着きません^^;
さて、今年もノルマンディーの募集馬見学ツアーの中止が決まってしまいました。
そろそろ募集馬の検討も始めなければならない時期ですが、ツアーがないのはホントに残念。
おそらく今年も岡スタ産の仔に関しては厳しい状況が続くでしょう。
となると、セール仕入れの仔を重視して行きたくなるところ。
とはいえ、今年は全くリアルタイムで見ることができませんでしたので、ここまでの仕入れをざっくりと(マジでざっくりと)見ていこうと思います。

九州市場&1歳市場

九州市場落札馬

・ビートフォルテ2021(父:アポロケンタッキー 母父:ゴールドアリュール 牝 黒鹿毛 落札価格330万円)

ビートフォルテ2021

ビートフォルテの2021 | 競走馬データ - netkeiba.com
ビートフォルテの2021の競走馬データです。競走成績、血統情報、産駒情報などをはじめ、50万頭以上の競走馬、騎手・調教師・馬主・生産者の全データがご覧いただけます。

母ビートフォルテは中央未勝利後岩手で1勝。
本馬は3番仔になりますが、上2頭は地方で活躍しています。
本馬も血統的に考えると地方募集の線が強そうな感はありますが、九州(熊本)産ということで、一発九州産限定狙いで中央募集ということもなくはなさそう。
いさぎよいダート一辺倒の血統構成は嫌いではありませんが募集価格が1000万を超えそうなのがちとネックかなぁ。

 
 

八戸市場落札馬

・ショウリダバンザイ2021(父:ストロングリターン 母父:プリサイスエンド 牝 黒鹿毛 落札価格770万円)

ショウリダバンザイ2021

ショウリダバンザイの2021 | 競走馬データ - netkeiba.com
ショウリダバンザイの2021の競走馬データです。競走成績、血統情報、産駒情報などをはじめ、50万頭以上の競走馬、騎手・調教師・馬主・生産者の全データがご覧いただけます。

母ショウリダバンザイは浦和桜花賞や道営記念など地方重賞7勝。
名牝と言っても差し支えないでしょう。
本馬は6番仔で兄姉は全て地方で下ろされていますが、皆手堅く走っており、母のポテンシャルは自身の成績が示すように非凡な物があるように思います。
落札価格からも中央募集を意識したものでしょうし、ストロングリターン×プリサイスエンドという血統構成もいかにもノルマンディーっぽいコツコツ走りそうな雰囲気もありますのでそこそこ売れそうな感じはしますね。

 
 
 

セレクトセール

セレクトセール(当歳)落札馬

・サウンタ2022(父:ドゥラメンテ 母父:Invincible Spirit 牡 黒鹿毛 落札価格2530万円)

サウンタ2022

母サウンタはイギリス産馬。
シンハリーズの半妹という良血馬ですが、ビーコンターンの半姉にもあたりますので、ある意味岡スタ的な血統であるのかもしれませんw
本馬は5番仔で全兄(2番仔)のレッドアヴァンティが先日中央未勝利を勝ち上がりました。
東サラの募集馬なので出資されてる方もいらっしゃることでしょう。
初仔のトゥーパンクスも新場勝ちし中央での勝利実績がありますので、今のところサウンタの産駒は勝ち上がり率100%ということになりますね。
2歳のモーリス産駒レッドルーセントが同じく東サラで募集されていますので、注目度は高くなりそうです。
東サラ募集の兄2頭はいずれも3400万での募集でした。
本馬に関しては落札価格で2530万ですので、当歳ということを考えると普通ならその価格は超えてしまうかもしれません。
とは言え、やはりクラブ間での比較検討がなされるはずですので3400万の募集に落ち着くんじゃないかと思います。
セール時の馬体も当歳のこの時期で既になかなかのバランスですので、1年後にはかなりの好馬体になってると思いますし、高いとは言え相当な人気になると思います。

 
 
 
とりあえず、ここまででその1とさせていただきます。
セレクションセールとサマーセールは次回、次々回に。
今月中には書き上げます^^;

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