北海道在厩馬近況更新(2021.2.15)

チーム近況
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本日はノルマンディーOC公式サイトにて、月中の北海道在厩馬の近況更新がありました。
現在北海道で休養中のレイヴンキングに加え、今月からは2歳馬の月中更新もスタート。
2歳馬たちの一喜一憂も本格的に始まりました。

5歳馬

・レイヴンキング(2021.2.15 オカダスタッド 馬体重:ーーーkg)

現在はパドック放牧をおこなっています。
この中間に獣医の診察を受け、念のため左前繋靭帯周囲のレントゲンおよびエコー検査をおこないました。
獣医からは「まだいくらか腫れが残りますし、熱感も持っているように、前回から大きな変化はありません。やはり冬場は無理させない方がいいでしょう」とのことでした。
もうしばらくの間はこのままパドック放牧のみにとどめて、様子見していく予定です。

相変わらずと言いたいところですが、印象としては半歩後退ですね。
元々冬場はあまり良くない仔ということもあるかも知れませんが、厳しい状況は続きます。
これまでの蓄積もあるとは思いますが、あのタフで壊れなかったレイヴンキングさんにはもう戻れないんですかねぇ。。。

 
 
 

2歳馬

・クトゥネシリカ(2021.2.15 オカダスタッド 馬体重:ーーーkg)

現在は坂路2本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。
月を追う毎に馬体重は増加しているものの、ここから更に鍛えていって体力と筋力強化を図るにはもっと膨らませたいところ。
良質な筋肉を付けていくためにもここで無理に負荷を強めず、成長に合わせてあげた方が良さそうです。
暖かくなって青草を摂取するようになれば、増え幅も自然と大きくなるでしょう。

変わらず課題は馬体増。
膨らむのを待つという選択肢を取るようです。
ということは、早期デビューはもちろんの事、年内にデビューできれば御の字という感じになるでしょうか。
個人的には、なんとなくロゴタイプは早熟っぽいイメージなのでその辺はもどかしい感じはします。

 
 
・プリマグランツ(パゲラの19)(2021.2.15 オカダスタッド 馬体重:ーーーkg)

現在は坂路2本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。
健康優良児そのもので、この中間もトレーニングは1日も欠かしていません。
ビジュアルに目を向けてもいかにも丈夫そうな印象を受けますが、坂路を駆け上がる脚取りはまだ力強さがもう一つ。
春になればガラリ一変が期待できそうな雰囲気ですし、今後もみっちりと鍛えていきます。

ワタクシの見立てとしてもそんな感じではあるのですが、やはりこの仔の場合バランスがどうなっていくかですね。
体躯のバランスは走りのバランスにも関わってくると思ってますので、ダイワメジャーらしさは残しつつも、もう少しシュッとしてほしいと思います。
丈夫なのは素晴らしいことなのでこのままで^^

 
 
・ワイルドシンガーの19(2021.2.15 ノルマンディーファーム 馬体重:ーーーkg)

この中間も同様のメニューで進められていましたが、3日(水)に放牧地で左前に外傷を負ったため、現在はパドック放牧のみにとどめて様子見しています。
心配するほどの怪我ではありませんが、ちょうど疲れが窺えたタイミングでもあったために、腫れが引くまでは運動を控える予定です。
なお、1月31日(日)東京ダ1400mの4歳上2勝クラスで、半兄プロヴィデンスが中央3勝目をマークしています。

本文にもあるように、先日半兄のプロヴィデンスが2勝Cを快勝し準オープン入り。
これまで2勝Cで戦った相手には上のクラスでも好走している仔もいますので、プロヴィデンスにも同様の期待が持てるかと思います。
本馬にも同じ様な活躍を期待したいところですね。
今週中には馬名総選挙も始まると思いますし、どんな馬名になるのか今からワクワクしています^^

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