愛馬近況更新(2017.6.30)

ロワセレスト 0630 チーム近況
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今週もノルマンディーOC公式サイトにて所属馬の情報が更新されました。
月末なので2歳馬も同様に更新されていますヽ(=´▽`=)ノ

 
 

3歳馬

・シュエットヌーベル(2017.6.30 松風馬事センター 馬体重:468kg)

「現在は角馬場でダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(17~18秒ペース)のメニューで調整しています。数字が示す通り馬体がフックラしてきましたし、首や前捌きにも柔軟性が出て、状態そのものはグンと上向いていますね。この中間からフケの兆候が出てきましたが、攻め馬に影響が出ることはないので、引き続き順調といって差し支えないでしょう。念のため注意しながら調整を進めていくつもりです」(担当者)

馬体重は微増ですが、しっかり身体は戻しているようですね。
状態としてはいつもの松風上がりの状態で戻してもらえそうです。
「フケ」という単語を見て、そういえば牝馬だったことを思い出しましたw
とういうことは「夏は牝馬」の格言通り、この夏場にはしっかり活躍してもらいましょう^^

 
 
・テオドルス(2017.6.30 美浦トレセン:粕谷昌央厩舎 馬体重:ーーーkg)

25日(日)に坂路コースで4ハロン56.5-41.8-27.0-13.3を単走で馬ナリに追われ、29日(木)にも坂路コースで4ハロンから0.5秒追走して併せ、56.5-41.8-27.0-13.3を馬ナリに追い切りました。
「昨日の追い切りはブリンカーを装着して併せ馬で追い切りました。日曜日と比較して時計こそ詰まらなかったものの、パートナーを後方からしっかりと追い掛けることができています。しっかりとハミを取っていましたし、気を遣ってビクビクしたりフワーッとすることもありません。ブリンカーが多少なりとも効いているのでしょうか。来週のダ1700m戦を、前走に引き続き江田照男騎手で予定しています。次でデビューから5戦目。ラストチャンスのつもりで悔いのない仕上げで挑みたいと思います」(粕谷昌央調教師)

以前書いたように福島で使うのであれば芝2600を使ってほしかったですが、上がった次走予定はダート1700。
ほぼここ数走と変わらない条件で何か変わり身が期待できるのでしょうか?
「ラストチャンス」というのであれば、少しでも期待させる何かを見せてほしかったです。
我々は一口の「出資者」であって「馬主」ではありませんから、クラブや陣営の判断に口をだすことは出来ませんし、するつもりもありません(なかには直接クラブに電話で意見を仰る方もいるようですが、私はそれも反対です)。
ですので、基本的にはこの場では陣営等に対しての批判などはしないようにしています。
が、この方針には極めて大きな疑問を感じます。
「クラブに使えと言われて預かった馬だからとりあえず使います」「どうせどこを使っても同じだから早く使ってしまおう」的な感じを受けます。
もちろん「悔いのない仕上げで」臨んでもらえるのは嬉しいですし感謝もしますが、果たしてそれだけでどうにかなる条件でしょうか?
出資者の大半がダート適性がないと見ている中で、ただ走らせるだけのような最後では、我々としてはそれこそ悔いが残ります。
恐らく次走が最後になるでしょう。
そして楽天サラブレッドオークションに出されることになると思います。
そこでどなたかに買われていったとしても応援し続けたくなるような終わり方をしてほしいと思っています。

 
 
ダイバージェント(2017.6.30 :ノルマンディーファーム小野町 馬体重:470kg)

現在は30分程度のウォーキングマシン運動のみにとどめています。
27日(火)に骨折箇所のレントゲン撮影をおこない詳しく調べた結果、骨折線が完全に埋まってはいないものの、「患部周囲に炎症を起こしている訳ではないので、これなら動かしても大丈夫」と獣医師からお墨付きが出たため、翌28日(水)からウォーキングマシン運動を開始しました。
その後も痛みや熱感はなく、歩様の乱れも見られないため、来週からマシン運動を1時間に増やし、それでも問題がなければ再来週から騎乗運動を再開する予定です。

すっかり良くなってるものだと思ってましたが、まだ完全にくっついてなかったんですねぇ^^;
まだ軽くヒビが入ってるのに痛くないとは幸運なんでしょう。
多少なら運動もできそうですので、ゆっくりといえる時間はないですが、あまり無理しすぎずしっかりと身体を作って戦線に復帰してほしいと思います。

 
 
 

2歳馬

・ロワセレスト(2017.6.30 ノルマンディーファーム 馬体重:517kg)

ロワセレスト 0630

ロワセレスト 0630

現在は馬場1周と坂路2本(上限15秒ペース)のメニューで調整しています。
騎乗担当者は「この中間より通常メニューに戻して、週1~2回は15-15のペースで登坂しています。トモを深く踏み込めるようになってきたことでフォームが伸びやかになり、乗り心地も更に良くなってきた印象を受けます。ただ、大型馬特有の緩さがまだ解消されてこないため、今後も焦らずにジックリと進めていって夏を越してからの移動がベターかと思います」と話していました。

すっかり冬毛が抜け、その下からは削れるところは削れ、付くべきところには付き、素晴らしい馬体が現れました^^
馬体重は前月末とほぼ変わらないので、しっかり実が入ってきたということだと思います。
調教ペースも通常に戻りました。
できればまた新しい動画が見たいところですが、おそらく以前以上にスケールの大きい走りになっていることでしょう。
ここまでは色々と頓挫はあったものの、ここから先は今度こそ順調にしっかりと進んでいってもらいたいと思います。

 
 
・セルヴァ(2017.6.30 ノルマンディーファーム小野町 馬体重:506kg)

セルヴァ0630

セルヴァ0630

25日(日)ノルマンディー小野町へ移動しました。

現在は馬場2周と坂路1本を上限20秒ペースのメニューで調整中です。
到着後からウォーキングマシン運動のみにとどめていましたが、29日(木)から馬場入りを開始しました。
到着当初から古馬のように落ち着きがあり、乗り手に対しても従順。
オークルームの仔とは思えないくらい気性が素直で、兄のカルヴァリオとはタイプが違うようです。
いずれにしてもいいモノを持っているのは間違いなく、今後乗り込みを進めて体力が付いてくれば更なる良化が見込めるでしょう。

予定通り先週末脱北しました。
まだ少し太めなところも見えますが、こちらも素晴らしい馬体です。
バランスは現時点ではロワセレストよりもこちらの方が上ですね。
特に丸みを帯びた大きいトモが後肢の蹴りの強さを感じさせますし、前後肢脚元全体を見ても非常に丈夫そうでケガのリスクは少ないように見えます。
募集当初から感じるように兄たちのような気性の荒さもなく、この感じなら騙馬にはならずに済むかもしれません。
このまま順調に進めば8月後半にはデビューですね。
芝もいけると思うので、当面は2歳王道路線を目指してもらいたいと思っています。

 
 
・オンファサイト(2017.6.30 ノルマンディーファーム 馬体重:458kg)

オンファサイト0630

オンファサイト0630

現在は馬場1周と坂路2本(上限16秒ペース)のメニューで調整しています。
騎乗担当者は「この中間より週2回は16~17秒台までペースを上げています。だいぶ気持ちが入ってきて、テンから掛かるくらいの行きっぷりに変わってきたのも、ここにきて力を付けている証拠だと思います。馬体重が順調に増えてきて、見た目にも体付きが良くなってきたのが分かります。小野町への移動に向けて、さらに調教ピッチを上げて進めていきます」と話していました。

馬体重はこの1ヶ月でまた更に20kg近く増えて458kgまで増えました。
まだ全体的に華奢な感は否めないところではありますが、馬体に少しずつメリハリがついてきているように感じます。
まぁ普通に考えて年明けにデビュー、早くても年末なら御の字と考えていたところ、唐突な小野町へ移動の話はちょっと嬉しい誤算です。
前々回の調教動画のような走りができるなら秋にデビューしたとしてもある程度はやれるかもしれません。
健康面は全く問題なさそうなので、このまま順調に進めていってほしいと思います。

 
 
 
今週はスターズファンドのプチ出資馬ヘヴンオンアースが出走しましたが全くいいところなく14着。
デビュー戦の見せ場たっぷりの4着以降、使う度にどんどん悪くなっていってる気がします。
ダートが合わないのと距離不足もあったと思います。
テオドルス同様、しっかり条件を考えて使っていかないとこの仔も厳しくなってきたかなと。。。
CBC賞のアリンナも大敗。
かなり期待はしてましたし専門紙上の評価も高かったですが、現時点では古馬OP馬とのレースでは完全に力不足でしたね。
ラジオ日経賞では幼なじみFくんの出資馬、シルクのセダブリランテスがデビューから無敗での重賞制覇。
Fくんは昨年のグレンツェントに続いて、出資初年度から2世代連続で重賞制覇ということになりました。
おめでとうヽ(=´▽`=)ノ
羨ましいしあやかりたいところですが、そこにノルマンディー馬で挑んでいくのが醍醐味だと思ってますので、我チーム所属馬にも頑張ってもらいましょう^^

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