今週は2頭 クトゥネシリカ デビュー

出走情報
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有馬記念ウィークの今週末は25日(土)に2頭が出走。
ワザモノは中1週で中山12RクリスマスCに出走、阪神5R新馬戦ではクトゥネシリカ(ヤマトサクラコの19)がデビューします。
我チーム19年産は少数精鋭ということもあって、これがようやくの初出走。
なんとか年内に1頭でもデビュー出来てよかったです。

ノルマンディーOC公式サイトに上がった近況。

・ワザモノ

☆12/25(土)中山・クリスマスカップ(芝1600m・混)黛弘人騎手

22日(水)にWコースで5ハロン69.1-53.7-39.0-12.3を単走で馬ナリに追い切りました。
「今週の出走を視野に、最終的に今朝12/23(木)の状態で出走を判断しようと考え、昨日12/22(水)に追い切ってみました。中1週を考慮して、15-15から入りサッと流すような感じでしたが、力強いフットワークでいい伸びだったと思います。ウィークポイントであるトモへの反動もなく、気持ちが乗って気配もいいですね。しっかりと力を出せると判断し、投票させていただきました。鞍上は黛弘人ジョッキーに戻ります。フルゲート16頭で相手も前走以上ですが、ヒケは取らないと思っています。前走2着の余勢を駆って、結果を出したいですね」(尾関知人調教師)

ここまでほとんど続戦のなかったワザモノなので、今回中イチで使えるということは本当に状態が良いのだと思います。
前走は余裕残しが感じられたので、今回は馬体もしっかり出来上がってることと思います。
前走で好結果を残してくれた田辺は今回敵に回り、ワザモノの鞍上は黛弘人に戻ります。
毎回物議を醸す鞍上問題ですが、個人的にはよっぽどのトップジョッキーでない限りはテン乗りよりも乗り慣れた騎手の方が良いと思ってますので、今回はこれで良かったと思っています。
いつも無難に纏めてくる黛ですが、今のワザモノを勝ちきらせるには無難な騎乗では難しいです。
良いところも悪いところもすべて把握している黛弘人だからこそ、今回は無難にまとめるのではなく振り切った騎乗が見たいです。
前走と比べても相手関係は2枚位強化されましたが、相手云々よりも自分との戦いという側面のほうが大きいと思うので、そういった意味でも黛弘人には腹を括って乗ってほしいです。

 
 
・クトゥネシリカ

☆12/25(土)阪神・2歳新馬(芝1800m・混)藤岡康太騎手

22日(水)に坂路コースで4ハロンから0.2秒追走して併せ、52.9-39.0-25.7-12.8を馬ナリに追い切りました。
「昨日の追い切りも先週と同様、同格(2歳新馬)と併せました。終始余裕のある動きで、スピードの乗りは先週以上。追い切りごとに良化を辿ってきた手応えを感じています。仕上がり具合に合わせての出走ですし、阪神JF(阪神芝1600m)2着馬も同じロゴタイプ産駒ですからね、この条件が合っていそうですよ。入厩からここまで順調に運んできました。フルゲート(18頭)割れで14頭立てですし、楽しみにしています」(宮徹調教師)

スライドスライドで2週ほど延びましたが、ようやくデビュー戦を迎えることが出来ました。
この2週は目立った時計は出していませんが、12/8に出した時計は標準以上でした。
そこから更に良化しているようですので、本番ではしっかりと力を出し切ってほしいです。
春までは身体が大きくならず心配はありましたが、夏以降馬体も増えそういった心配もなくなりました。
ロゴタイプは本当に楽しみな種牡馬ですし、父譲りの切れ味を見せてくれるのではないかと期待しています。
鞍上もこ3週間一貫して騎乗を予定してくれていた藤岡康太。
シュエットヌーベルに飛躍の2勝目をもたらしてくれた信頼できるジョッキーですので、このコンビも楽しみです。

 
 
 
今回は残念ながら土曜日は仕事で現地応援は叶いませんでした。
正直リアルタイムで見られるかどうも怪しいですが、どこかで吉報が聞けるよう祈っています。
今年は奇跡的に有馬記念の席が確保できましたので、翌日には気持ちよく中山競馬場に向かえたら良いなと思っております。

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