今週は23日(土)小倉11Rにシュエットヌーベル、24日(日)中山5Rにレイヴンキングがそれぞれ出走しました。
いずれも勝利はなりませんでしたが、十分に次につながる結果で納得のいくものでした。
今週の結果
シュエットヌーベルは見せ場十分の5着
今回も人気がなく、いくら好走しても馬券が売れないシュエットさんに首を傾げながらも馬券的にはシメシメ…なんですよね^^
馬体重も-8kgとしっかり絞れていて、ここまでの好走時の馬体重範囲に。
パドックを見る前から今回の出来の良さは確信できました。
パドックでは案の定最高の馬体で、いつものような煩さもなくしっかりと歩けていました。
地上波の中継番組では、以前にシュエットで美味しい思いをしたキャプテン渡辺が本命にしてましたね。
多分彼も『シメシメ』と思っていたことでしょう^^
今回はスタートも決まって、出ムチをくれることもなく少し押しただけで難なく先行することが出来ました。
これも抜群のデキを物語っていたと思います。
その後も3-4番手でレースを進め、直線に入ると一気に先頭を捉えにいきますが捕まえることはできず、逆に後ろから来た馬の餌食に。
それでもしっかり掲示板は確保できましたし、勝馬とは0.2秒差。
このクラスもしっかり射程圏内に収めてきたと思います。
ノルマンディーOC公式サイトからレース後コメント
・シュエットヌーベル(2019.2.23 小倉競馬場 馬体重:450kg)
★2/23(土)小倉・周防灘特別(芝1200m・混)西田雄一郎騎手 結果5着
「先行馬が取り消したことや内枠だったこともあり前で運んだ方がいいと判断。先行力を見せてくれましたよね。4コーナーで他馬にお尻から寄られて怯む場面はありましたけど、それでも以前と比べたらずいぶんとたくましくなってます。今日のような競馬を経験して、レースの運び方の選択肢も増えたと思いますし、展開さえマッチすれば勝ち上がれるはずですよ」(西田雄一郎騎手)
懸念だった内枠も完全にシュエットを手の内に入れている西田なら問題なく終始レースをさせることが出来ます。
できればまた『ボクが勝たせます』くらい言ってほしかったですけどね^^
これで1000万を通過する目処は完全に立ったと思いますので、可能であれば今後は「その先」を見据えて色々試してほしいところ。
特に前々から書いているように、この仔の本質はダートのはずなので、西田鞍上継続で怯ませない競馬が出来るとしたら、、、
もう一つ上に上がれば手薄の交流重賞も狙えると思うので、ぜひ試してもらいたいなぁと思っています。
レイヴンキングは逃げて6着
今回はしっかり逃げることができました。
途中でペースも落としレースを作ることもできました。
案の定坂で止まってしまいましたが、坂を登りきった後もズルズルと下がることもないので、やはりバテない脚は間違いなく持っています。
ですので、もう少し離して逃げるほうが良いのかもしれませんね。
某所では福島2600で盛り上がってますが、前走と今日の感じからすると2200も少し長いような気がします。
個人的にはどちらかというと福島なら2000が良いんじゃないかなと思います。
ノルマンディーOC公式サイトからレース後コメント
・レイヴンキング(2019.2.24 中山競馬場 馬体重:520kg)
★2/24(日)中山・3歳未勝利(芝2200m・混)石川裕紀人騎手 結果6着
「ハナを奪ってレースの主導権を握り、マイペースでリズム良く運べたのですが、残り200mで苦しくなってしまいましたね。坂がこたえている印象を受けました。好メンバーが揃ったなかで、あと一歩で入着でしたから、良く頑張っていると思いますが、勝ち切るにはローカルの平坦コースの中長距離戦でしょう。ズルいところがあるので、気を抜かせない鞍上が合っていると思いますよ」(石川裕紀人騎手)
今日の石川裕紀人は乗れてました。
このレースの前、3Rでは10人気のグリニッジシチーを圧勝に導き(ちなみにパドックでは抜群によく見えたので馬の調子も良かったと思います)、7Rでも11番人気を馬を3着、9Rでも6番人気の馬で再度勝利しています。
そういうところを見ても、今回はこのレースでも好騎乗だったんだと思います。
まだ馬の力が完全には足りていないということでしょう。
家に帰って録画していたパドック解説でも「いずれは良くなってくる」と言われてました。
ワタクシ、がっつりパドック映像に映ってましたねwww
これでアウトが消えましたので、こういう形を続けながら少しづつ力をつけていけば必ず勝ち上がれるだけの能力はあると思いますし、本格化すればある程度上のクラスまでいけるんじゃないかなと思っています。
愛馬近況更新(2019.2.22)
今週もノルマンディーOC公式サイトにて近況の更新がありました。
4歳馬
・オンファサイト(2019.2.22 美浦トレセン:高橋祥泰厩舎 馬体重:ーーーkg)
17日(日)に坂路コースで4ハロン59.6-44.4-29.8-15.3を単走で馬ナリに追われ、20日(水)にも坂路コースで4ハロン55.4-40.7-27.1-13.6を単走で馬ナリに追い切りました。
「追い切りでの動きもまずます悪くありませんし、何よりも前回の時よりも状態良く感じられます。飼い葉も食べていて、時計消化を課したことにより減った感じもないですね。いい流れに乗れているのかなという印象。当初は平坦な小倉という案も考えなくはなかったですが、長距離輸送というリスクがあります。せっかくグッと上向いてきていますから、なるべくそのままレースに送り出したいですよね。目標を中京1週目に切り替えて進めていきましょう」(高橋祥泰調教師)
現状では中京という選択はベターだと思います。
おそらく馬体も師の言うように減ってはいないだろうなと思います。
時計はいつもと変わりませんが、ここに来て馬体に実が入りはじめてると思いますので、次走で何らかのきっかけを掴んで現役生活を継続できるような結果が得られれば嬉しいですね。
3歳馬
・アーブルルージュ(2019.2.22 美浦トレセン:菊沢隆徳厩舎 馬体重:ーーーkg)
「練習ついでに今朝はゲート試験を受けてみたのですが、発馬を怖がって斜めに推進して行ってしまい不合格。枠内での駐立に関しても納得すれば問題はないものの、音や他馬に敏感でまだ少しワーッとなりパニックに陥ってしまう面が見られます。どうしても気持ちばかりがまだ先走ってしまうんですよね…。自分で跨っていても本当に良い背中をしているので、ジックリと進めさせてください。体を絞りながら、徐々にペースも上げて乗り込んでいきます」(菊沢隆徳調教師)
ゲート試験合格の報が上がらなかったので、一瞬「何かあったか?」とヒヤっとしましたが単純に落ちただけでした^^;
しかし、松風でもゲートは問題ないと言われてましたし、前回入厩時にも全く問題ないとのことだったので、今回の内容には少し驚きを隠せません。
コメントにもあるように身体もまだ大分太いと思いますし、どちらにしても新馬には間に合いませんのでしっかり乗り込みながら適鞍を探してもらえればと思います。
・ガルラバン(2019.2.22:美浦トレセン:小西一男厩舎 馬体重:ーーーkg)
20日(水)に坂路コースで4ハロンから0.3秒先行して併せ、53.2-39.0-25.4-12.6を馬ナリに追い切りました。
「今週はやや軽めの内容で追い切りを消化。カツハルがガルラバンを相当気に入っている様子で、中間の稽古も付きっきりで面倒見てくれています。馬体重はなかなか絞れずにまだ530kg近くあるものの、一追いごとに時計が詰められて素軽さは増している。角馬場で長めにウォーミングアップした後で、Bコース一周半(ウッドチップ2400m)と、普段から稽古量をみっちり積んで体力もだいぶ付いてきましたよ。来週3/02(土)中山・3歳新馬(ダ1800m)に向けて、さらに状態を上げられるよう調整していきます」(小西一男調教師)
来週こそ本当にデビュー戦になります。
鞍上は前回予定と同様、勝春でいくようです。
まさに勝春とともにやり直しです。
ノルマンディー16年産の中では最も注目されてない仔のうちの一頭だと思いますし、注目度の高いラヴィブリランテと同日デビューということでますます注目は向かないかと思いますが、ワタクシ的にはラヴィブリランテと同等くらいに期待しています。
追い切れば追い切るほど時計も縮まってますし、これだけじっくり乗り込めば初戦から動けるだけの状態にはあるでしょう。
メンバー構成がどうなるかわかりませんが、この時期のダート千八ならそこまで激高のレベルにはならないと思いますし、レース条件もおそらくぴったりではないかと思いますので、あとは勝春にこの仔でもうひと花咲かせてもらいましょう^^
今週の結果は満足はしないまでも概ね納得はできるものでした。
来週は土曜日に東西で2頭の新馬がデビュー予定です。
ラヴィブリランテの鞍上は岩田に決まりました。
来週は息子もデビューしますし、お父ちゃん的には良いところを見せなきゃならんという意味ではかなり追い風なのかなと^^
本文にもあるようにガルラバンにも期待しています。
実は金曜日に下の双子の高校の卒業式があるので、金曜日に休みをとって土曜日に出勤しなきゃいけなくなる可能性があって現地観戦が微妙なところではありますが、何とか上手く誤魔化して現地応援したいと思っていますw
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