2019年初勝利へ2頭出陣

20180202 東京6R レイヴンキング_パドック9 出走情報
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今週はシュエットヌーベル、レイヴンキング、フェアリースキップ、ラヴィブリランテの4頭が投票。
フェアリースキップとラヴィブリランテの2頭が抽選除外となり2頭の出走が確定しました。

ノルマンディーOC公式サイトより近況コメント。

・シュエットヌーベル

☆2/23(土)小倉・周防灘特別(芝1200m・混)西田雄一郎騎手

20日(水)に坂路コースで4ハロン55.5-39.8-25.6-12.7を単走で馬ナリに追い切りました。
「17日(日)の特別登録の段階で出走可能だったことから、今週末の競馬に向けて調整しています。中1週になるので、昨日の追い切りは単走で終いをサッと流した程度。一度使った後でも歩様に硬さはありませんし、変わりなく順調です。ここを目標に、前走の上位馬や人気だった馬たちも出走してきましたが、開幕週だったその時よりも、荒れてきた今回の馬場の方がこの馬に合うはず。前走以上の着順を期待しています」(羽月友彦調教師)

中一週になりますが調子は良さそうです。
ここまでの戦績を見ても少し間隔が詰まっていても問題なく力が出せますし、鞍上が西田で継続もプラスです。
最終週で多少馬場が荒れている上に、明日の夜は雨予報。
馬場に影響するほど降らないような予報ですが、万が一予報以上に降ってくれれば、、、
今回も人気はなさそうですし、ここは一発を大いに期待したいところです。

 
 
・レイヴンキング

☆2/24(日)中山・3歳未勝利(芝2200m・混)石川裕紀人騎手

17日(日)に坂路コースで4ハロン54.5-39.7-25.9-12.9を単走で馬ナリに追われ、20日(水)にはWコースで5ハロン68.2-52.2-38.8-13.1を単走で馬ナリに追い切りました。
「脚元の心配がないのでハードに攻められますし、この中間もバリバリと量を乗り込んでいますが、引き続き状態は良さそうですね。ダクからキャンター移行する際は、本当に惚れ惚れするような動きで、雰囲気やシルエットなんかも並の馬ではない。追ってからもっとフォームが沈み込んでくれば、すぐ結果につながると思うんです。節だけ重ねていってもアウトの数が減るわけではありませんし、ここは積極的にレースを使っていきましょう。左回りだと前走でもやや内にモタれる面を見せていましたので、中山に変わってその点が解消されれば、前進が期待できるはずです」(尾形和幸調教師)

想定には入ってませんでしたが、今回も状況を見てどこかに入れるだろうと見てました。
想定時点で16頭だったので微抽選なら来るだろうなと思ったら案の定そこからの動きは早かったですね。
ザッとメンバーを見てみると想定時より若干強化されていますが、メンバーレベルは総じて高くなく、ここはそれこそ『最低でも掲示板』のレベルになると思います。
中山の急坂に懸念はありますが、このメンバーならそれでも上位争いが出来なければ今後について少し考えないといけないでしょう。
鞍上・石川裕紀人は横山武史以上に『ハマると強い』イメージ。
1年目の頃のようなガムシャラさがなくなってきているのは気がかりですが、ここは積極的なレースをお願いしたいです。

 
 
・フェアリースキップ

2/24(日)小倉・3歳未勝利(芝1200m・牝)井上敏樹騎手 除外(非当選)

20日(水)に小倉競馬場のダートコースで4ハロン58.7-42.4-13.0を単走で一杯に追い切りました。
「重い馬場コンディションでは、追い切り時計もこれくらいが精一杯。手先の軽い走りをしていますので、芝・ダート問わずやはり軽い馬場がフェアリースキップにとって理想でしょう。滞在効果で小倉競馬場の環境にも慣れ、馬体重は今朝の計量で410kgをキープ。残念ながら今週は抽選除外になってしまいましたが、来週なんとか適鞍を使いたいですね。その間に少しでも体が増やせるよう努めていきます」(林徹調教師)

3レース選択肢があった中で牝馬限定戦をチョイスし除外。
残念ながらとありますが、正直今週使う意義が見出だせなかったので一週でも先送りで良かったと思います。
適鞍も現時点でこだわっている芝千二という判断なのであれば残念ながらこれ以上の前進は見込めないかもしれないですね。
距離に関しても鞍上に関しても何らかの工夫を見せてほしいですが、クラブ方針なのか調教師判断なのか、今の感じではただ使うだけにしか見えず残念です。

 
 
・ラヴィブリランテ

2/24(日)中山・3歳新馬(ダ1200m)原田和真騎手 除外(非当選)

17日(日)に坂路コースで4ハロン61.9-45.5-30.1-14.9を単走で馬ナリに追われ、20日(水)にも坂路コースで4ハロンから0.4秒追走して併せ、52.3-38.2-24.8-12.3を馬ナリに追い切りました。
「下(ウッドチップ)でまだ長目から速いところをやっていないので、息が持つかどうかですが、追い切り時計が示すようにスピードは水準以上のレベルです。脚元さえ固まってくれば、本来は芝のマイルあたりを使っていきたいタイプ。右前の気になる箇所は、進めていっても幸い小康状態を保てているので、うまくケアしながらこのままレースまで持っていきたいと思います。除外2の所持が9頭もいた今週は狭き門で除外。来週も中山は同じ出馬状況が予想されるため、3/02(土)阪神・3歳新馬(ダ1400m・混)に矛先を向けるプランで検討しています。牝馬だけに長距離輸送は避けて、再来週以降の未勝利戦に投票していくプランも現状ゼロではありませんが、期間内に組まれている新馬戦を使うのがベターでしょう。そのあたりは馬の状態を見極めて、クラブ側とも相談して決めていくつもりです」(栗田徹調教師)

調教時計は今週もベストを更新して、きれいな前傾ラップで絶好の動きをみせました。
とはいえ、やはり除外も持ってない中で出走は叶うはずはなく、逆に万が一抽選通っちゃたらどうしよう状態(謎w)だったので、ここは予定通りの除外と言うことで良いでしょう^^
これで状態的には来週はベストになるでしょうし、条件的にも千二よりは阪神に遠征しても千四の方が良いはずです。
当日はチューリップ賞がありますので、何とか上位騎手を確保してもらえれば十二分に初戦から勝ち負けになると思います。
後はコメントにもあるように、当日まで脚元の状態がキープできるよう願うのみになりますね。

 
 
最大で4頭出走予定の週末でしたが、結果的には半分の2頭。
しかし、シュエットヌーベルもレイヴンキングも今回は勝ち負けの期待が持てる状況にはあると思います。
ここで今年度の初勝利を獲得して、来週にスライドしている新馬2頭へ弾みがつけば良いなぁと思っています。

ここでまた北海道 胆振地方で大きな地震が。
皆さまや馬産地に大きな被害がないことをお祈りいたします。

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