レイヴンキング期待と不安の障害6戦目

出走情報
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レイヴンキング障害転向6戦目、8/16新潟1R障害未勝利(芝2850m)の出走が確定しました。
また、今週の出走を予定していたステラディウスは節が足りず除外確実のためスライドし、地方交流を目指します。

ノルマンディーOC公式サイトに上がった近況です。

・レイヴンキング

☆8/16(日)新潟・障害3歳上未勝利(芝2850m・混)鈴木慶太騎手

9日(日)にWコースで4ハロンから0.7秒先行して併せ、52.7-38.8-12.1を馬ナリに追われ、12日(水)にもWコースで5ハロンから0.4秒先行して併せ、67.9-52.2-38.0-12.5を馬ナリに追い切りました。
「暑さにへばることなく、この中間も順調に調整を進められています。ハミをくわえ込んでグイグイ走っていく姿勢から、具合の良さが伝わってくる。水曜日の追い切りに跨った伴は『ペースに緩急をつけてもどっしり構えられて対応できており、コントロールしやすかったです』と話していました。気性面に落ち着きが出てきたことで、操作性もより高まってきたように思えます。ただ、想定段階では何ら問題なかったのですが、投票締め切り時刻の寸前に出馬状況が一変。伴に先約のあったクリノカナロアオーが出走枠に入ってしまい、レイヴンキングは鞍上をAB投票していたため、今回は鈴木慶太でレースに向かうことになりました。急な予定変更となり申し訳ありません。本人にはしっかりと乗ってくるように細かく指示を出します。追い出してから反発せずに推進していければ勝ち切る力は持っている馬。なんとかここで初勝利をもぎ取りたいと思っています」(尾形和幸調教師)

前走2着と、初勝利まで本当にあと一歩のところまできているレイヴンキングさん。
今回はフルゲート割れの11頭立て且つライバルになると思われた有力馬が軒並み回避し、メンバー的にも恵まれた格好に。
ネット競馬上での『俺プロ』のユーザー予想入力を元に相対的に出されている予想オッズでも圧倒的な1番人気が予想されており、出資者・非出資者に関わらず『今度こそ』という期待が伺えます。
主戦・石神が落馬負傷欠場中の中、前走で2着に持ってきた伴啓太はクリノカナロアオーの先約がありながらも、想定段階ではクリノカナロアオー除外の可能性が高かったため、騎乗予定騎手伴啓太に予備騎手として鈴木慶太を配したAB投票。
蓋を開けてみれば前述の通り回避馬が数多く出たため、クリノカナロアオーはそのまま出走となり伴啓太も先約の通りそちらへ。
レイヴンさんは予備騎手である鈴木慶太で出走ということになりました。
鈴木慶太騎手は今年未勝利で、レース騎乗自体も5戦しかありません。
通算勝利も平地を併せて12勝、前回の勝ち星は2018年2/17まで遡らなければならず、不安に思う方もさぞかし多いであろうことは想像に難くないところです。
ワタクシもそこはやはり不安に感じるところではありますが、実は鈴木慶太の騎乗成績自体を細かく見ていくと、騎乗機会が減った2015年以降ほとんどのレースでしっかりと人気以上の着順に持ってきています。
これは、騎乗機会が少ない分、一戦一戦を大切に乗って騎乗馬の能力を出し切ろうとする姿勢の現れではないかと思います。
であれば、前回の伴啓太以上にきっちりと勝ちにいくレースをしてくれるのではないかと秘かに期待しています。
相手はレイヴンさん同様、安定した成績できているコウユーホクト、2800mを超えると一変する似たような勝負服のリーチザサミット辺りだと思います。
同レースに出走することになった僚馬ミラビリアは障害への対応にもう少しかかりそうな気はしますが、このメンバーならノルマンディー馬ワンツーも期待したいですね。

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