ユーベルント 9着デビュー

レース結果
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本日の中京6R新馬戦(芝1600m)でデビューを迎えたユーベルントは9着でした。
残念ながらデビュー勝ちとはいきませんでしたが評判馬が多数顔を揃え、且つ条件的にも不向きであろう中、殿人気と決して注目を集めたわけではない本馬にとっては、現時点では無難に船出できたのではないかと思います。

ノルマンディーOC公式サイトに上がったレース後コメント。

・ユーベルント(2021.1.24 中京競馬場 馬体重:428kg)

★1/24(日)中京・3歳新馬(芝1600m・混)古川吉洋騎手 結果9着

「古川君は『まだ非力なので今日のような馬場はこの馬に合いません。それでも調教よりも実戦タイプ。芝の走りは良かったです』と話していました。着順こそ不満ですが、レース内容自体は悪くなかったと見ています。切れる脚を使うタイプではないものの、バテないのでもっと長い距離でもやれるでしょう。440kg台後半で入厩し、進めていくごとに飼い葉食いが細くなって体を減らしてしまいました。追い切りの後なんかは5升ほどしか食べれていない。現状の課題はとにかく体を増やすことですから、一旦フックラさせてまた中身を詰めていきたいと思います」(昆貢調教師)

コメントに全てが凝縮されていて、やはり昆師の見立ては的確だなぁと感嘆しました。
馬体重428kgは思ったよりも減っていて、ギリギリというより細すぎに映りましたね。
元々華奢ではあったのである程度細く見えるだろうとは思っていましたがそれ以上でした。
気性的にもまだ子供っぽいところが多々見受けられたので、やはりルーラー産駒らしく良くなってくるのはまだ先かなと思います。
そんな中でもスタートはしっかり決まり、5-6番手を安定して追走できており、息の入りも問題ないようでレースセンスは感じることができました。
直線ではやはりパワー不足がたたり、最も馬場の悪い最内を通った事もあって伸びずバテずでなだれ込む形。
画面から切れる前ではまだ6-7番手で頑張っていたのでそのまま8着以内の入線は出来るのではないかと見ていましたが、残念ながら一つ足らず^^;
それでも馬がしっかりしてくれば勝ち上がることはできるだろうと思える様なレースはできたと思います。
課題はやはり馬体増と維持になると思います。
この状況だと調教で負荷をかけられなくなってしまいかねないので、この後出されるであろう外厩で色々工夫して頂いて、良き方法を見つけて頂けたらと思います。

なにはともあれ無事にレースを走り切ることができてホッとしました。
ここは一息入れてしっかり立て直していきましょう。
そして来週はエストラテーガにもしっかり続いてほしいと思います。

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