シュエットヌーベル×デムーロ

シュエット2勝目_20180520 出走情報
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来週の中京ハンデ戦が本線と思われたシュエットヌーベル。
急転直下、鞍上にM・デムーロを迎え、17日(日)阪神9R 山陽特別に出走します。
2戦連続5着と本クラスでも勝ち負けが見え始めた叩き3戦目、一気の勝負気配です。

ノルマンディーOC公式サイトより近況コメント。

・シュエットヌーベル

☆3/17(日)阪神・山陽特別(芝1200m・混)M.デムーロ騎手

13日(水)に坂路コースで4ハロンから併せ、53.8-38.9-25.5-13.3を一杯に追い切りました。
「出走するか否かは最終追い切りの動きで判断することにして、10日(日)時点では頭数が少なかったことから、特別登録を済ませました。登録メンバーを見ても抜けた馬はいませんし、昨日の稽古は今週出走する3歳馬と併せて遅れはしたものの、状態はキープ。出走することに決め、鞍上にはデムーロ騎手を確保しました。阪神の芝は初めてになりますが、コースさえこなしてくれれば、ここはチャンスだと思います」(羽月友彦調教師)

特別登録の段階で13頭。
少頭数になりそうな気配だったので、出走に傾くのでは?と思いながらも想定時には騎手未定。
ヤネはどうするのさ?という状況の中で上がった次走予定には予想もしなかった『M・デムーロ』の文字。

常々書いているように、シュエットに関しては西田>デムルメであることは厳然たる事実としてあります。
しかし、西田が乗れないのであればこれ以上の騎手選択はないのは明白です。
しかも、どちらかというと強引にでも馬を動かすデムーロのほうが合っているでしょう。

それにしても夏のモレイラといい、羽月師の先手の打ち方には驚かされます。
今回も追い切り云々ではなくデムーロを確保したことが出走の決め手だろうことは想像に難くありません。

中京であればいつも通り西田で臨む可能性は高かったと思います。
その中でメンバー構成等も考慮した時にこちらに食指が動くのは当然のことですが、シュエットヌーベル出資者にとっては『シュエットヌーベル=西田が最善』であるという思いも完全に理解した上で、最も批判を受けない(=納得する)出資者の想像の遥か上をいくオペレーションはあっぱれです。
これで、1000万下にある程度目処が立った中での今回のレースは十分に勝負駆けという意思表示も、厩舎としてシュエットを重要視してもらえてるということも伝わります。
ラヴィブリランテのバタバタの後なので、実に清々しいです^^

メンバー的にはほぼここ2走で勝負付けの済んでいる相手が約半数。
別路線でも抜けて強力な馬は見当たらず、実績上位のファンタジーS勝ち馬ミスエルテは復活の兆しが見えてきません。
その中でデムーロという最大の援軍を受けた今回は大チャンスだと思います。

頼んだぜミルコ

頼んだぜミルコ

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