重賞初挑戦

出走情報
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2021年中央競馬初日のジュニアカップは回避したワザモノですが、10日(日)中京競馬場シンザン記念に出走が確定しました。
格上挑戦になりますが、チームDra結成6年目にして初の重賞挑戦になります。
また、デビュー予定を前倒しし今週から投票したユーベルントは非当選除外。
10日は水沢でステラディウスの『泣きのワンちゃん』も予定されてますので、出走に漕ぎ着ければ今週は2頭出しとなります。

ノルマンディーOC公式サイトに上がった近況です。

・ワザモノ

☆1/10(日)中京・シンザン記念(G3・芝1600m)黛弘人騎手

1月3日(日)に坂路コースで4ハロン57.5-42.1-28.0-14.1を単走で馬ナリに追われ、6日(水)にはWコースで5ハロンから0.6秒追走して併せ、68.8-53.9-40.2-13.0をゴール前仕掛けて追い切りました。
「1/05(火)中山・ジュニアカップ(芝1600m)に特別登録はしたものの、左トモの疲れを考慮して、少しでも間隔を空けたいとの考えから、年末の追い切りを自重。前走から中2週で今週の1/10(日)中京・シンザン記念(G3・芝1600m)に黛弘人ジョッキーで向かうことにしました。その効果があってか、トモの状態をリフレッシュすることができて、昨日の追い切りの動きは軽快で良かったと思います。パワフルなフットワークでしたね。鞍上の黛弘人ジョッキーのゴーサインへの反応も良かったですし、古馬2頭の真ん中で一瞬狭くなるシーンがあったものの、しっかりと我慢がきいて、最後はそれぞれに先着しました。前走でマイル戦と急坂に対応可能なことは証明済みで、輸送競馬もデビュー戦の新潟で経験。キャリアを積んで全体的に良くなってきている手応えを感じていますし、左回りに戻る今回の中京1600m戦という条件はピッタリの印象を持っています。これまで以上の相手が揃いましたが、ワザモノもマイナスな要素はなく、現状の力でどこまで通用するか、むしろ楽しみにしたいところ。今回も前走同様のスタートを決めて、新春の出世レースで結果を残したいですね」(尾関知人調教師)

昨年末に専門誌上に上がっていた通り、ワザモノ2021年の初戦はG3シンザン記念になりました。
人気はなさそうではありますが、尾関師のコメントにもあるように大きなマイナス点もなく人気ほど差はないように思います。
何より、前走の勝ち馬は今後間違いなくクラシックあるいはNHKマイル路線の主役に挙がってくる馬ですので、その相手と同じ土俵で戦えたことは大きなプラスになっているはずです。
前走・前々走も坂を登りきった後の伸びは確かなモノでしたので、坂上からゴールまでの距離が伸びる中京のコースもプラスに働くと思います。
メンバーにはズラッとノーザン方面の皆さまが揃っておりますが、ここであっと驚く好走を見せて堂々と春の重賞戦線に名乗りを上げてほしいと思っています。
緊急事態宣言が発出されてしまったので直前まで悩むとは思いますが、どうにか現地で応援できればと考えています。

 
 
・ユーベルント

1/09(土)中京・3歳新馬(芝1600m・混)古川吉洋騎手 除外(非当選)

1月3日(日)に坂路コースで4ハロンから0.2秒先行して併せ、57.6-42.0-26.8-12.9を一杯に追われ、6日(水)にはCWコースで6ハロンから併せ、85.1-69.0-54.0-40.1-13.0を馬ナリに追い切りました。
「トモが非力でまだパワー不足の感は否めません。それでも坂路に比べるとフラットコースではしっかりと馬場を掴んだ動きができている。乗り役たちの評価から素質の高さが見込め、基礎体力もここにきてだいぶ付いてきたと思います。ただ、飼い葉を食べている割になかなか身になってこない現状。体つきが少々寂しく映る理由もあり、今週から投票させてもらいました。残念ながらここは頭数が多く抽選除外に。なんとか体を維持させて、来週1/16(土)中京・3歳新馬(芝2000m)もしくは1/24(日)中京・3歳新馬(芝1600m・混)でデビューさせたいと考えています」(昆貢調教師)

一度は先送りされたデビュー予定でしたが、急遽当初予定通り9日中京へ。
ここはコメントにもある通り、確実に1/24までには出走枠に入れるように除外権利取りだったんだろうと思います。
ここまで毎週しっかり乗り込まれていて、状態も良いようですが入厩前にも指摘されていたように馬体の維持が難しいようです。
そのため、除外1でも確実に出走できる保証がない現状、後2週以上待たせると維持することが難しいという判断だったと思います。
来週であれば2000なので、上手くいけば除外1でも入るでしょう。
母や兄姉から短距離の方に適正はありそうですが、血統構成的にはいかにも2000前後で走りそうなイメージはありますので、個人的には来週の2000のほうが楽しみかなとは思っています。

 
 
 
シュエットヌーベル引退の報で幕を開けた2021年の我チームですが、ここでワザモノが好走できればキレイな形でのエース交代が実現します。
これまでシュエットにおんぶにだっこだった我チームではありますが、2021年はワザモノとともに新時代の幕開けを予感させる年になることを期待しています。

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