電光石火

20180309 中山3R ラヴィブリランテ_公式4 チーム近況
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本日の金沢6Rに出走したラヴィブリランテは今回も勝ちきれず4着に終わりました。
レース後コメントがなかなか上がらず、もしやと思いましたが、夕方やはり臨時更新が上がり、電光石火、レース後そのまま引退→サラブレッドオークション行きが確定しました。

以下、ノルマンディーOC公式サイトに上がったレース後コメント(臨時更新)

・ラヴィブリランテ(2019.12.17 金沢競馬場 馬体重:464kg)

★12/17(火)金沢・C2 八(ダ1400m)青柳正義騎手 結果4着

これまでの戦歴およびレース内容と経緯を踏まえて高橋優子調教師と協議をおこなった結果、誠に残念ではございますが、ここで匿名組合契約を終了することといたしました。
なお、本馬は今週12月19日(木)に開催されるサラブレッドオークションに出品する予定で、出資会員の皆様には追って書面にてご連絡させていただきます。
ラヴィブリランテ号にお送りいただいたこれまでの温かいご声援、誠にありがとうございました。

「良馬場を願っていましたが、残念ながら重馬場。これまでの3戦では、ハナもしくは番手につけて最後で止まっているので、脚を溜める戦法にこだわりました。普段の調教から跨っている鞍上の青柳ジョッキーが、その作戦通りに騎乗してくれたと思います。道中も上手く折り合えていましたしね。それでも、いざ追い出すと思ったような脚が使えませんでした。どうしても最後の直線でのひと伸びを欠いてしまいますね。上位3頭とはそれほど能力の差はないはずなのですが、今回の勝ち馬からの4馬身差という結果には、さすがに壁を感じてしまいました。今年の金沢競馬ラスト開催でなんとか初勝利を挙げたかったのですが、出資会員の皆様のご期待に沿えず、申し訳ありません」(高橋優子調教師)

今日のレースに関しては、コメントにもある通りこれまで逃げバテるレースが続いていたので、控える形を取ったのは正解だったと思います。
本来なら直線に入ったところで突き抜けて来なければいけない展開でした。
ちょうどスピードに乗りかけたところで前を塞がれたのはあったかもしれませんが、それでもさばいて前に出ないと。
それが出来なかったのは現状でのこの仔の限界なんだと思います。

高橋優子調教師もよくやってくれたと思いますし、同時期に管理されていたミスティネイルの道程を見てもきちんとした能力を持たれた方だったと思います。
残念ながらラヴィブリランテの能力が足りなかったと諦めるしかないようです。

兎にも角にも、この仔はツキも全くありませんでした。

デビュー前から右往左往。
除外の挙げ句、騎乗予定だったルメールは騎乗停止。
ようやく出走には漕ぎつけましたが、そのときには既にピークを大きく過ぎていたと思います。
そのデビュー戦では既走馬相手に3着と素質の片鱗を見せましたが、激走の反動からか脚元に不安発生。
そこから立て直すことができないまま方針の見えない出走を繰り返し、完全に歯車が狂ってしまったように思います。

こういったことも競馬には付き物ではありますが、何ともやるせない思いはありますね。
ちなみに上記関連記事はスマホ版GoogleアプリのTOP記事にピックアップされ、1時間に10,000以上のアクセスがありサーバがダウンしてしまいました。
本ブログのアクセス数圧倒的1位になりましたが、それだけ注目されていた仔だったという証左でもあると思います。

木曜日には楽天サラブレッドオークションに出品され我々の手を離れてしまいが、どうか是非いい馬主様の手に渡り、体制を立て直した上で末永い馬生を送ってほしいと思います。

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