ラヴィブリ狂騒曲。

ウィルビーハッピー_20190228 チーム近況
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今週は2頭の新馬がデビュー予定でしたが、ガルラバンは予定通り確定、ラヴィブリランテは右往左往の結果非当選除外となりました。
また、フェアリースキップも除外となり結果的に今週の出走は1頭ということになりました。
ノルマンディーOC公式サイトに今週出走(投票)馬の近況がアップされましたので見ていきたいと思います。
また、今週は月末の2歳馬近況更新もあります^^

ガルラバンいよいよデビュー

・ガルラバン

☆3/02(土)中山・3歳新馬(ダ1800m)田辺裕信騎手

27日(水)に坂路コースで4ハロン52.9-38.6-25.7-13.1を単走で一杯に追い切りました。
「単走だとまだ追われてからの反応に鈍い面が残っていますね。併せ馬でやった方がスムーズにギアチェンジできているように映ります。ここまで十分な追い切りの本数を重ねてきましたから、仕上がりに関して不安はありません。体が絞れてこないので、使いつつという感は正直否めないものの、稽古どおりなら初戦から格好はつけられるデキだと思います。出たなりで位置にはこだわりませんが、大型で器用なタイプではないので、なるべくスムーズな立ち回りをしてほしいですね」(小西一男調教師)

想定が出る前までは田中勝春騎乗予定となってましたが、想定段階で田辺にスイッチ。
結局は元通りです。
ここまできたら勝春でも、、、とも思いましたが、やはり田辺で期待値上がりますw
調教もかなり動くようになってきましたのでコメントにもあるようにスムースに運べれば十分チャンスはあると思っています。
メンバーレベルも正直かなり低いであろうと思われ、人気も上位人気が予想されますので、馬券内を期待したいところです。
馬格もあるので当日はパサパサの良馬場が希望ですが、明日どこまで馬場が回復するかですね。
満口まで半分近く残った不人気馬でしたが個人的には16年産最大の秘密兵器として大きな期待を持って送り出します。

 
 
・フェアリースキップ

3/02(土)小倉・3歳未勝利(芝1200m)井上敏樹騎手 除外(非当選)

27日(水)に小倉競馬場のダートコースで5ハロン70.3-54.1-40.1-13.0を単走で一杯に追い切りました。
「他馬や音に敏感なため、今週はパシュファイヤーを装着したままで追い切りました。先週よりも水分を含んでいない馬場で、フェアリースキップ本来の軽快な動きに映り、滞在に慣れてきたこともあって気配自体も上向き。馬体重も維持できていたのでなんとか出走枠にと願っていたのですが、痛恨の抽選除外となってしまいました。土日2鞍で5枠あった枠に対し、3節の出走希望馬が6頭。確率3/4で分のいい土曜日に投票させてもらったものの…大変申し訳ありません。この後はなるべく早めに美浦に戻し、馬の状態を見て次走を決めていくつもりです」(林徹調教師)

すべてが空回りしてしまってる印象です。
おそらく中京に持っていくことになるかと思いますが、条件面はもう一度見直してほしいです。
馬具に関しては、ぜひ本番でも装着してもらいたいですね。
いずれにしても仕切り直し。
まだ即終了する感じはなさそうなのが救いでしょうか。

 
 
・ラヴィブリランテ

3/03(日)中山・3歳新馬(ダ1200m・混)C.ルメール騎手 除外(非当選)

24日(日)にWコースで4ハロン55.4-40.6-13.1を単走で馬ナリに追われ、27日(水)にもWコースで5ハロン71.6-55.7-41.1-13.9を単走で馬ナリに追い切りました。
「スピードがあってやれば動くのはもう分かっているので、あとはちゃんと息を作るトレーニングでと、先週末からはウッドチップ長目で時計消化をおこなっています。ただ、ラヴィブリランテの場合は坂路よりも前肢に負担がかかるためか、乗り終えてから歩様がゴトゴトするような日もあり、水曜日も70-40くらいの時計にとどめた追い切り。当初は除外1の権利で出走可能な阪神の新馬戦でデビューさせるつもりでしたが、牝馬で長距離輸送もあるだけに、そうした事情からリスク回避して自ブロックの中山に投票させてもらいました。残念ながら抽選除外となってしまいましたので、賛否両論あるかと思います。しかしながら、脚元の状態や使った後のことを重視した判断ですのでご理解いただければ幸いです。一週スライドとはなりますが、依頼したルメール騎手のサイドから『来週であっても是非乗りたい』と話されるほど、稽古の動きの良さが目につく馬。入念に脚元をケアしながら、3/09(土)中山・3歳未勝利(ダ1200m・牝)に向けてキッチリと調整していきます」(栗田徹調教師)

既に各所で喧々諤々言われている今回のラヴィブリランテ騒動。
時系列で書くと、
1)先週の除外後、3/2阪神ダート1400m戦に岩田鞍上で次走予定上がる。
2)想定で上記予定のまま「除外1所持のため出走可能」と上がる。
3)同レースに僚馬ヴィヴァンフィーユも出走想定(抽選対象)、鞍上は藤井勘一郎。
4)夕方突如次走予定が3/4中山ダート1200m鞍上C.ルメールと変更。
5)同レース抽選除外、阪神はヴィヴァンフィーユが当選し出走確定、鞍上は岩田康誠。

これを受けてネット上では「ヴィヴァンフィーユを岩田で出走させるためにルメールを隠れ蓑にして除外の可能性がある中山に変更した。その結果案の定除外。露骨な岡スタ生産馬優先だ」などと騒がれております。
が、これは多分違うでしょう。
おそらく、中山でルメールが確保できてしまったことが始まりだと思います。
コメントにもあるように輸送の懸念もありますし、多少適正に疑問はあっても『ルメールに選ばれた』ことが重要で陣営としてはある種“お墨付き”をもらったような状態になったのではないでしょうか。
それほど現在の競馬における“デムルメ絶対”は揺るぎない信仰でしょう。
そして、運良く抽選に通ってしまったこれまたそれなりに期待できるヴィヴァンフィーユに岩田を据えて岩田に対してもクラブとしてフォローしたということだと思います。

除外後早々に次走予定が再度ルメール騎乗予定で上がりましたが、未勝利のここならルメールが空いてるというこれもルメールありきの予定だと思います。
まさかの未勝利デビューとなり、既走馬との戦いはかなりのハンデとなるはずです。
ですが、今回の一連の動きを見ると、陣営及びクラブはラヴィブリランテに相当の自信を持っていると感じました。
専門誌やネットサイト上での取り上げられ方を見ても注目度は高いです。
なので、来週のデビュー戦までは静かに見守っていきたいというのがワタクシの結論です。
唯一不安なのは、2週前から今週までの時計を見ていると、おそらくピークは今週だったということ。
何とか来週まで状態を維持して、仕切り直しの一戦に臨んでいただきたいです。

 
 

2歳馬近況更新(2019.2.28)

・ウィルビーハッピー(2019.2.28 ノルマンディーファーム 馬体重:472kg)

ウィルビーハッピー_20190228

ウィルビーハッピー_20190228

現在は坂路2本(上限20~23秒ペース)のメニューで調整しています。
騎乗担当者は「右前の浮腫みは解消したため、この中間より騎乗運動を再開しました。手綱を緩めているうちは問題ありませんが、ハミをしっかり噛ませると、まだトモが連動してこない様子。常歩の段階から正しいハミ受けでシャキシャキと歩かせ、課題の克服に努めていきます」と話していました。

とりあえず運動再開できたことは良かったと思います。
体質的に弱いところがありそうなので、このまま再発しないと良いのですが。
馬体に関してはまだまだこれからの感じですね。
まだ全然大きくなりそうです。
そういった意味でも脚元への負担は若干心配にはなります。
筋肉のメリハリはついてきつつあるのでここからの成長が楽しみです。

 
 
・ブランニューウェイ(2019.2.28 ノルマンディーファーム 馬体重:447kg)

ブランニューウェイ_20190228

ブランニューウェイ_20190228

現在は日中放牧をおこなっています。
担当者は「引き続き牝馬2頭で放牧しています。パドック放牧の際は煩い面を見せていましたが、今は狭い放牧地ながらもストレスはなく、リラックス出来ているようです。もう少し様子見した後、広い放牧地へ移そうと考えており、その後も問題がなければウォーキングマシンでの運動を開始する予定です」と話していました。また、25日(月)に来場した中舘英二調教師は「歩様は特に問題なさそうですが、念のため焦らず進めてもらいましょう」と話していました。

こちらは引き続き休養中。
馬体もほぼ変わっていないようなシルエットです。
もう少しトモに肉がほしいですね。
ウィルビーハッピーよりは腰高の感じが落ち着いてきているので、あとは実が入ってきてくれれば。
昨年秋から馬体重がほぼ横ばいに推移しているのは気になるところ。
腹回りなんかを見てると、動かし始めたら一気に減りそうな気配もあるので馬体維持に苦労しなければ良いなぁと思います。

この週末はついにガルラバンがデビューです。
ここまでの推移や鞍上含めて期待値はかなり上がっています。
入れ込みすぎるとロクなことはないので目標は掲示板ということにしていますが、今回は是が非でも口取り確保したいなと思っております^^
(これまで新馬戦の口取りは一度もハズしたことないですけどねw)

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