本日の新潟5Rメイクデビュー新潟。
デビュー戦を迎えたワザモノは後方から上がり最速の脚で追い込むも届かず4着に終わりました。
惜しくも馬券内は逃しましたが、最後の脚はポテンシャルを示すのに十分なパフォーマンスだったと思います。
ノルマンディーOC公式サイトに上がったレース後コメント。
・ワザモノ(2020.10.17 新潟競馬場 馬体重:498kg)
★10/17(土)新潟・2歳新馬(芝1400m・混)黛弘人騎手 結果4着
「スイッチのオンオフが分かっていない感じでしたね。デビュー戦ですから致し方ないところでしょう。鞍上の黛弘人ジョッキーは『返し馬とスタートを切ってからの前半は気合いをつけながら。少し臆病なところもあって、流れに乗れませんでした。その分、余計に外を回ってしまいましたが、最後は追う毎にそれにしっかりと応えてくれて、上り最速の脚で追い込むことが出来ました』と話していました」(尾関知人調教師)
1ヶ月半前に外厩(須藤ステーブル)で最後に計測された際の馬体重が510kgだったので、再入厩からここまでしっかり乗り込んで馬体はいい形で作ってこれたと思います。
パドックでは2人引きながら落ち着いていて踏み込みもしっかりしていて、これまでデビューしてきた我チームの仔たちの中でもかなり上位に入ると思えるデキでした。
これでスタートさえ決まれば問題ないと確信しましたが、そういう時に限って出遅れるのは『あるある』ですね^^;
1頭大きく遅れて追走していた馬がいたので、後方2番手でしたが実質的には終始最後方を追走。
それでも追走に苦労している様子ではなかったので、レースとしては形になっていたと思います。
3コーナーから徐々に加速し始め、4コーナー出口では手応えもよく進出。
直線に入ったところでもう1頭分外へ出すとそこからグングン脚を伸ばしますが、上位3頭に迫ろうかというところでゴール。
3着馬とは半馬身、勝ち馬とは0.4秒差の4着でゴールしました。
上がり35.5はレース最速で、勝ち馬を除けば他馬より1秒速い時計を計測しています。
結果的には出遅れが大きく響き、あれがなければ、、、とも思えるような形になってしまいました。
とはいえ、やはりその最後の脚は今後の活躍を予感させるに十分なものでしたし、最初から最後まで集中してレースはできていたので悲観するところはなさそうです。
権利も取れましたし、少し休んで次回はじっくりメンバーと条件を絞ってレースを選んでいけば勝ち負けになるのではないでしょうか。
臆病なところがあるということなので、次はブリンカー付けましょうかね。
これで、アイルビーザワンと並んで今年のドラ1組はどちらも勝ち上がりが見える仔だということがわかりました。
現在小野町に戻った同じドラ1組のルムロンや、既にゲート試験を通過しデビューを目前に控えているエストラテーガ、アコルダールにも続いてもらいたいと思います。
Comments
おはようございます。
ワザモノは前半行きっぷりが悪かったのに、
凄い脚を使ってきましたね。
後ろから行けるので成績は安定しそうですし、
羨ましいですぅ。
次走、突き抜けてくれることを期待しています。
右上に41の表示の出ている写真の上の本文ですが、
最高峰× → 最後方◯ です。 \(^-^)/
>ぴぃさん
コメントありがとうございますぅ^^
レースっぷりはロードクエストみたいな「走るゴッホ」っぽかったですね。
血統的には早熟気味な感じだと思うので、早めに勝ち上がって少しでも長く現役生活を続けてほしいと思ってます。
あ。
誤字のご指摘ありがとうございました。
修整しておきますm(_ _)m