歴史的快挙達成!おめでとう!デアリングタクト

ノルマンディー
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2020年10月18日 京都競馬場で行われた第25回秋華賞。
ノルマンディーOCのデアリングタクト号は、『単勝1.4倍の圧倒的1番人気』『史上初無敗牝馬3冠誕生』などのプレッシャーを見事に跳ね除け、歴史的快挙を達成しました。

おめでとうデアリングタクト

この1週間、競馬界隈はデアリングタクト一色。
ノルマンディー界隈よりも一般界隈の方が大騒ぎだった位で、様々なところで3冠達成の可否が議論されていました。
そんな喧騒をよそに、見事に無敗での3冠達成という歴史に残る、(並ばれることはあっても)絶対に破られることない大記録を打ち立てたデアリングタクト、松山弘平騎手、杉山晴紀調教師並びに厩舎スタッフの皆さん、ノルマンディーOCの皆さん、そして出資者の皆さん、本当におめでとうございました。

レースは今までで一番危なげない勝利でした。
時計や上位入線馬の顔ぶれなどから「レベルが低い」「運が良かっただけ」などと揶揄する声もありますが決してそうではなく、有力馬が軒並みデアリングタクトをマークしデアリングタクトの動きを見ながら動いて封じ込めようとしている中、先に動き王道の競馬で楽に押し切るように見えたというのは、これまでのような派手さがない分見た目以上に強かったということです。
現に一発もムチを使わないノーステッキでの快勝。
1頭だけ次元の違う走りで、今回も松山弘平の『自分の馬が一番強い』という自信と信頼感が如実に見えた本当に良いレースでした。

20201018 秋華賞 おめでとうデアリングタクト

ここからは更に未知の領域へ進むことになります。
もう1頭の歴史的名牝アーモンドアイとの直接対決、同じ無敗のクラシックホース コントレイルとの対決や『ノルマンディーのデアリングタクト』としてだけではなく『ニッポンのデアリングタクト』としての挑戦など、競馬ファンの夢を叶えていく存在になっていくはずです。

これからも我々ノルマンディストは全力で貴女を応援していきます。
ありがとう、デアリングタクト&ノルマンディー。

 
 
 

これからノルマンディーへ入会を考えている方へ

ありがたいことに本ブログは「ノルマンディー ブログ」や「ノルマンディー 募集馬」などの検索ワードで上位にくることもあって、入会を検討されている方にも多数ご覧いただいているようです。
ですので、ここで現実的な話も一つ。
デアリングタクトの快挙で、間もなく開始される2019年産募集でノルマンディーへの入会をお考えの方も多数いらっしゃると思います。
会費も他クラブと比べて破格の安さですし、維持費も実費請求でランニングコストも安いです。
会費が安いとはいえ、クラブサービスは他クラブと遜色なく、クラブは色々と親切に良くやってくれす。
会員には本当に良い人が多く、会員同士のコミュニケーションも他クラブと比べるとアットホームで和気藹々で楽しくやれると思います。
こんな風に良いことばかりのクラブのように感じますが、一つだけ「最大の問題点」があります。

それは『馬が勝てないこと』(笑)

はっきり言ってデアリングタクトは事故です。
代表の岡田牧雄氏がメディアでしきりに「あの馬は最初からモノが違っていた」みたいなことを申しておりますが、17年産募集当時にそんなことを聞いた人は誰ひとりとしていませんw
これからこういった馬が出る可能性は極めて低いと思いますし、OP馬すら年に1頭出れば良いほうです。
シルクやキャロットなどのノーザン系クラブで好きな馬に出資できないからと安易に飛びつくと痛い目にあいます。
ましてや、この快挙で今年の募集はかなりの頭数が抽選になると予想されます。
口数以上の出資希望が入った場合、出資希望者の応募出資数を調整することにより、より多くの人が出資できるようなシステムを導入していますので多少は当選の確率は高いとは思いますが、その抽選馬の大半は未勝利で終わります^^;
中央で未勝利でも地方に転出させ勝鞍を重ねることで中央に復帰させるなど、1頭の馬に対して長く楽しませてくれようとしてくれるクラブではありますが、それを良しと思わない方もいると思います。
結論から言えば、ノルマンディーOCとは『未勝利馬の勝ち上がりに一喜一憂しながら、愛馬を愛でて愛でて愛で倒すクラブ』であるということです。

クラブとしては本当に良いクラブですし、重ね重ねになりますが会員同士の繋がりや出資・非出資に関わらず一体になってクラブの馬を応援する姿勢など(このデアリングタクトのように)、他のクラブとは一味違う楽しみ方や醍醐味があるのは事実です。
しかし、これまでにも『シルクではこうじゃなかった』とか『キャロットではありえない』などと吐き捨ててやめていった方も多数いることもまた事実です。

入会をご検討の方には、是非このようなクラブだということをご理解いただいた上でご検討いただけるとよろしいのかなと思っております。
ワタクシも新しいお仲間が増えることは嬉しいですし、ノルマンディーを好きになって一緒に応援してくれる方々には諸手を挙げて歓迎いたします。
2019年がデビューする来年には一緒におめでとうが言いあえるようなお仲間になっていただけると嬉しいです。

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