愛馬近況更新(2021.9.15-17)

チーム近況
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先週ノルマンディーOC公式サイトに上がった近況です。
夏競馬も終わり秋競馬に。
ワザモノを筆頭に、飛躍が期待される各馬順調にいってほしいものです。

5歳馬

・レイヴンキング(2021.9.15 ノルマンディーファーム 馬体重:ーーーkg)

現在は坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。
この中間も坂路主体に乗り込み、徐々にペースも上げていますが、左前の状態は特に変わりありません。
もう少しの間は現状メニューで様子を見ながら進めるつもりですが、このまま順調なら10月上旬を目処に小野町へ移動させる予定です。

ようやく目処が立ちそうな状態まで戻ってきました。
ここからしっかり負荷をかけても問題なければ年内には復帰できると思いますが、そう上手いこといくかどうか、、、というところですね。

 
 
 

4歳馬

・サンメディル(2021.9.15 オカダスタッド 馬体重:ーーーkg)

現在はパドック放牧をおこなっています。
やや広めのサンシャインパドックに放していますが、少しずつ蹄の状態が良くなってきたようで、歩き回ることが増えてきました。
もうしばらくはこのまま自発運動にとどめて、更なる良化を促していく予定です。

どうやら復帰はできそうな気配にはなってきたようです。
そろそろ成長もピークにくると思うので、この頓挫は痛いところではありますが、まずは無事に復帰してくれるよう願っています。

 
 
 

3歳馬

・アイルビーザワン(2021.9.17 須藤ステーブル 馬体重:480kg)

14日(火)に須藤ステーブルに移動しました。

「現在は馬場でダクとハッキングを2000m(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。北海道からの報告書では、まだ緩さが残るということでしたが、現状ではそんなところはあまり感じさせません。想像していたより感触が良いですし、このままペースを上げていっても問題なさそう。様子を見ながら判断していきたいと思っています」(担当者)

復帰に向け外厩へ。
馬体も増えてますしそれなりに緩んでそうです。
それでも次走予定も上がりましたので、問題なく推移していることと思います。

 
 
・ワザモノ(2021.9.17 美浦トレセン:尾関知人厩舎 馬体重:ーーーkg)

12日(日)に坂路コースで4ハロン55.8-40.9-27.2-13.0を単走で馬ナリに追われ、16日(木)にはWコースで6ハロンから0.7秒追走して併せ、81.9-66.6-51.9-37.6-11.7を強めに追い切りました。
「昨日9/16(木)に自厩舎のオープン馬を相手にして、来週9/26(日)中山・木更津特別(芝1600m)を出走目標とした一週前追い切りを敢行。長めからいって、3馬身程度後方から追いかける形をとりました。パートナーがいい感じで引っ張ったこともありますが、今まで以上の優秀な時計が出たと思います。ただ、最後の直線での脚捌きには力強さがあったものの、騎乗した黛弘人ジョッキーの話では『コーナリングでまだ少しトモがブレますね。馬体が絞れてくれば解消してくると思いますし、この一追いで変わってきてくれれば』とのこと。まさに休み明けの良化途上といったところでしょう。本番まであと2本。しっかりと追い切って態勢を整えていきたいと思います」(尾関知人調教師)

いつものごとく帰厩後は慎重なコメントですが状態的には良さそうですね。
予定通り今週末の木更津特別に特別登録されてますが、特別登録時点で14頭と頭数も手頃。
レベル的にもさほど高くもないため上位人気も予想されます。
当日は現地で応援できることになったので、非常に楽しみです。

 
 
・ルムロン(2021.9.17 ノルマンディーファーム小野町 馬体重:495kg)

11日(土)にノルマンディーファーム小野町に移動しました。

現在は馬場2周(ハッキング)のメニューで調整しています。
大きな問題はないのですが、やはり脚元に少し気持ち悪さがあるところ。
20日(月)に金沢競馬場に入厩となる予定なので、しっかりケアをおこなって送り出す予定です。

既に金沢に移動しているようです。
地方なので多少騙し騙しな形になるとは思いますが、ここは高橋優子師がうまくケアしてくれると思います。
初戦がかなり大事になるので、どこまでしっかり作れるかが勝負だと思います。

 
 
・アコルダール(2021.9.17 船橋競馬場:山中尊徳厩舎 馬体重:ーーーkg)

「この中間は馬場でキャンター2800~4200m(18~20秒ペース)を乗っています。
船橋の環境にも慣れてきたようですが、牝馬らしく繊細というか神経質なタイプのようですね。
まずは手の内に入れて、使うときはいきなりから勝ち負けできる状態でレースに臨むというのが厩舎の方針でもあるので、やはり7回船橋開催(9/27~)はパスすることにしました。
1ヶ月以上先になりますが、8回船橋開催(10/25)でのデビューを目標に進めさせていただきます」(山中尊徳調教師)

地方デビューは次々開催に。
先週も書きましたが、やはりこれまで手元でじっくり調整するということがなかったですし、こういう形ならたとえ使わなくても全然納得できます。
これで馬自体もかなり変わってくると思っています。

 
 
・ユーベルント(2021.9.15 ノルマンディーファーム 馬体重:ーーーkg)

現在は馬場1周と坂路1~2本(上限23秒ペース)のメニューで調整しています。
6日(月)から騎乗調教を開始しました。脚元などに不安があったわけではなく、心身のリフレッシュ目的の放牧でしたので、ここまで順調に立ち上げることが出来ています。
今のところ飼い葉食いも心配ありませんが、急に負荷を強めるようなことはせずにジワジワとペースを上げていく予定です。

馬体も増えてますし、ここから復帰に向けて加速していくでしょう。
ここら辺りから成長軌道に乗っていくだろうと思ってますので、このタイミングでしっかり負荷がかけられるようになってきているのは良い傾向だと思います。

 
 
 

2歳馬

・クトゥネシリカ(2021.9.17 ブルーステーブル 馬体重:439kg)

「現在はダートコースでダクとハッキングキャンターで2400~3000m、坂路1本(17~20秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。今週から15-15を織り交ぜていますが、まだ筋肉量が足りないので、乗り込み量もしっかりと確保していきたいところ。体ももう少し欲しい感じなので、そういう部分も意識しながら進めていきます。素直な性格なので、しっかり吸収してくれるところは強みだと思います」(担当者)

今週も乗り込みつつ何とか微減で踏みとどまってる感じ。
その辺のバランスはしっかり取ってもらえてるようでありがたいです。

 
 
・プリマグランツ(2021.9.17 ノルマンディーファーム小野町 馬体重:432kg)

現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。
今週からは坂路主体のメニューで調教を進めています。
連日坂路を2本上がっていることで少し疲れが出ているのか、朝の飼い葉食いに時間が掛かるようになってきました。
ただ、残さずに食べていますし、昼夜に関しても問題なく食べているので、そこまで心配する必要はなさそう。
こちらのコースだとまだ体力的にキツいことの現れでしょうから、馬体維持に努めながらどんどん乗り込んでいきます。

踏ん張りどころですね。
これを乗り越えれば入厩というのが小野町の定石パターンですので、喰らいついていってほしいものです。
脚元はしっかりしてそうなので、このまま進んでいきそうです。

 
 
・ワイルドアイズ(2021.9.15 ノルマンディーファーム 馬体重:ーーーkg)

現在は馬場1周と坂路2本(上限18~20秒ペース)のメニューで調整しています。
涼しくなってきたことで汗を掻く量は減っているものの、調教が進んで体つきは徐々に引き締まってきました。
タイミングとしてはやや早いですが、騎乗再開後ここまで順調に乗り込めていることから、9月下旬を目処に本州の育成場へ送り出すつもり。
大型馬とあって、移動後もしばらくはジックリ進めてもらう予定です。

来週あたりには脱北になりそうですね。
脚元さえしっかりしてくれば進みは早いと思います。
年内にはデビューできそうな気配になってきたように感じます。

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