2018年産 脱北1号

チーム近況
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今週もノルマンディーOC公式サイトにて近況が更新されました。
この状況の中でも更新だけはしっかり毎週続けて頂けることに感謝しつつ見ていきたいと思います。
ワザモノ(モトヒメの18)が我チーム先陣を切って小野町に移動・脱北しました。
リスキーではあったかと思いますが、ここで移動しとかないといつできるかわからないということもあったかもしれないですね。

 
 

6歳馬

・シュエットヌーベル(2020.4.10 美浦トレセン:小西一男厩舎 馬体重:ーーーkg)

8日(水)に坂路コースで4ハロンから1.1秒先行して併せ、53.7-39.1-25.9-13.3を馬ナリに追い切りました。
「今週は田辺騎手に乗ってもらって先週より一段ペースを上げて追い切りました。動きは良かったですし、順調にきていますよ。まだ多少太めな感じがしますが、目標のレースが再来週ということを考えると心配する必要はなさそうです。来週は更に負荷を掛けてみて、当該週にサッとやるようなイメージで、4/26(日)福島・米沢特別(芝1200m・混ハンデ)に向けて進めていきます。一応、今日の番組編成で新設された4/25(土)東京・府中特別(芝1400m・牝)にも登録をおこなうつもりです」(小西一男調教師)

東西間の移動が制限されたことで番組が急遽編成し直されて、準オープンの府中Sが2勝クラスの府中特別に新設・変更。
元々予定していた米沢特別との両睨みとなりました。
嬉しい誤算は田辺が調教を付けてくれていること。
初勝利以来のコンビが見られるかもしれません。
東京千四で是非見てみたいです。

 
 
 

4歳馬

・アーブルルージュ(2020.4.10 NSR 馬体重:452kg)

「現在は屋外ダートコースでダクとキャンターを2500~3000m(17秒ペース)のメニューで調整中です。体を戻すことを念頭に置きながらペースを上げています。順調に体重は増えていますし、この分であれば週末に15-15を取り入れることも可能ではないかと見ています。そんなに長くない滞在予定と聞いていますので、そろそろ仕上げに入ることを検討します」(担当者)

しっかり馬体が戻ってきてますね。
これなら帰厩しても大幅に減ることはなさそうな気がします。
おそらく来週には戻ると思いますが、問題はそこから2週でどのくらい飛越が安定するのかというところ。
状態次第では再度平地を検討してもらえないかな?というのが正直なところです。

 
 
 

3歳馬

・ウィルビーハッピー(2020.4.10 美浦トレセン:奥村武厩舎 馬体重:ーーーkg)

8日(水)に坂路コースで4ハロン61.4-45.6-30.2-14.9を単走で馬ナリに追われ、10日(金)にも坂路コースで4ハロン64.5-47.9-31.1-14.8を単走で馬ナリに追い切りました。
「使った疲れが抜けてきて状態はグンと上向いています。まだ15-15ペースで時計を消化している段階ですが、この感じなら問題なくペースを上げていける。稽古では力まずちゃんと収まって走れるようになってきており、精神面の成長も大きいと思います。本当に今、ウィルビー自身がいいリズムで調整できていますよ。次走は4/26(日)福島・3歳未勝利(芝2000m・混)を予定しています」(奥村武調教師)

状態的には良い状態をキープしているようです。
ようやく来週、再来週と残る3歳馬が続けてデビューする中、ウィルビーさんは気がつけば8戦目になります。
そろそろ変わり身を見せてもらわないと、厳しい現実が見え隠れしてきます。

 
 
・ブランニューウェイ(2020.4.10 美浦トレセン:中舘英二厩舎 馬体重:ーーーkg)

9日(木)にWコースで5ハロンから0.4秒追走して併せ、69.9-54.8-40.0-12.5を強目に追い切りました。
「着実に良くなってきています。北海道にいた時に休養していた期間がある分、他の馬と比べての乗り込み量というのは少ないはずですが、それでもこちらに戻ってきて、こうやって毎週コンスタントに追い切りを重ねられていることは悪くありませんよ。来週はビシっとやる予定なので、それに応えてどれだけ動けるか。ここまでは引き続き飼い葉もよく食べていて堪えている様子もありませんので、このままの流れでいきたいですね」(中舘英二調教師)

時計的には格好が付いてきました。
既に新馬戦は終了し、未勝利戦への初出走馬が目立つようになってきました。
その中で活躍する馬もかなり見受けられます。
晩成でこれからの仔とはいえ、やはり今の時期の既走馬とであればある程度の勝負ができないと厳しいかなとは思います。
これだけしっかり寄り添って作って頂いているので、初戦から勝ち負けを意識できる状態になっていてほしいです。

 
 
・ステラディウス(2020.4.10 美浦トレセン:栗田徹厩舎 馬体重:ーーーkg)

9日(木)にWコースで5ハロンから0.4秒先行して併せ、67.9-52.8-38.6-12.1を馬ナリに追い切りました。
「体を使った走りはまだできていないものの、昨日の追い切りが格上相手にしっかりと喰らい付いて上々の内容。あれだけ動けるなら来週からの投票を考えても良さそうですね。左前深管が現状はウィークポイントになっていて、速めをやるとチクチクしてくる。今週末にショックウェーブ治療を施して対処したいと思います。脚元のことを考えればダートデビューが良さそうですが、来週もう一度追い切ってみて、どこに向かうか決めさせてください」(栗田徹調教師)

思ったより早く好時計が出るようになったことで、デビュー予定も出ました。
来週19日(日)の中山千二か福島千七ということですが、このとりあえずの入れ方といいコメントの内容といいどうしてもラヴィブリ(2勝目おめでとう^^)とダブってしまうんですよね。
もちろんどんな形であれ勝ってくれれば掌を返すのですが、やっぱりワタクシは婿殿とは合わないようです。
どこがどうとは上手く説明できませんが、やっぱし良いネタであっても悪いネタであっても響いてくるものがないんですよね。
とはいえ、今は信頼して付いていくしかないので、座して来週のデビューを待ちたいと思います。

 
 
・サンメディル(2020.4.10 美浦トレセン:菊沢隆徳厩舎 馬体重:ーーーkg)

10日(金)に坂路コースで4ハロン55.3-39.4-24.7-11.8を単走で馬ナリに追い切りました。
「使った後の疲れは残っておらず、この中間もバリバリと攻めて乗っています。今朝は一樹に『終いだけ伸ばすように』との指示で追い切りを行いましたが、鋭く反応して馬ナリのままギアチェンジできていた。体幹の強さなんかはまだまだなんですけど、持っている能力自体は相当高いですし、芯が入ってくれば変わってくるでしょうね。出馬状況から福島では読みづらく流動的となるため、来週4/19(日)中山・3歳未勝利(ダ1200m戦・混)にもし入らないようなら、東京開催の番組を目標にしていくつもりです」(菊沢隆徳調教師)

この感じだと次は一樹で行くんですかね。
今週の登録状況を見ると、来週入るかどうかは非抽選除外まではないにしろ微妙なところではあると思います。
使えるレースが限られてくるので、使える状態であれば使ってしまえるに越したことはないんですがねぇ。
菊沢師の毎週のコメントからも勝てるだけの能力は間違いなく持っているはずなので、あとは良きタイミングで使えるかどうかだけだと思います。

 
 
 

2歳馬

・ワザモノ(2020.4.10 ノルマンディーファーム小野町 馬体重:ーーーkg)

今後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整を進めることになり、昨日9日(木)に移動しました。

現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。輸送熱などの異常もなく無事到着しており、早速その日よりウォーキングマシンでの運動をおこなっています。輸送の疲れが抜けるのを待ってから騎乗を開始する予定です。

昨年の我チーム最初の小野町移動がウィルビーハッピーの5/18でしたので、今年はそれよりも1ヶ月以上早いということのなります。
一昨年夏の函館デビューだったフェアリースキップが4/13なので、順調に行けば少なくとも同時期にはデビューの運びとなりまそうです。
まだ頓挫明けから騎乗再開したばかりではありますが、元々早期始動を謳われていた仔ですし、牧場間の移動にも色々と表に出ない制限や自主規制もありそうなので、移動できるときにしておこうという側面もあるのかと思います。
それでも今の時期から空いている小野町の急勾配でしっかり鍛えられるのは大きなプラスです。
馬体も良くなってますし、楽しみにしていきたいですね。

先週には北海道での坂路調教の動画が上がっていました。
まだ頭も高く走りの安定性もいま一つですが、小野町で乗り込むことで矯正されていくことでしょう。

 
 
 
明日はレイヴンキングさんが障害2戦目を迎えます。
前走の結果もあって今回は上位人気での競馬となりそう。
とにかく無事にすべての障害を跳び終えるよう、今回も石神JKに全てを託して祈るように見てようと思います。

そして、桜花賞。
デアリングタクトが現時点で堂々の一番人気。
本番の時間までには2-3番人気に落ち着くとは思いますが、とにかくノルマンディーの仔が堂々と主役を張ってクラシックがスタートするなんて、感動以外の何物でもありません。
明日は勝っても負けても、涙なくしては見られなさそうです。

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