愛馬近況更新(2021.9.10)

チーム近況
この記事は約6分で読めます。

先週末ノルマンディーOC公式サイトに上がった近況です。
条件付きながらルムロンの地方転出が発表されました。
アコルダールが早期中央復帰に向けて早くも船橋へ入厩、アイルビーザワンも本州へ移動するなど久々に前向きな話題が綴られました。

3歳馬

・アイルビーザワン(2021.9.10 ノルマンディーファーム小野町 馬体重:ーーーkg)

この後は美浦近郊の須藤ステーブルで調整することになり、昨日9日(木)にワンクッションで福島県・ノルマンディーファーム小野町に移動しています。

輸送熱などの異常もなく、無事に到着しています。
元気もあって体調面に不安はありません。
来週前半には美浦近郊に移動となる予定なので、コンディションを整えて送り出す予定です。

復帰に向け始動。
去勢明けはどちらに転ぶかわからないので、まずは使いながらということになるでしょうから、ここまで順調に来れたことにはホッとしています。
11月頭辺りには新たなアイルビーザワンに会えそうですね。

 
 
・ワザモノ(2021.9.10 美浦トレセン:尾関知人厩舎 馬体重:ーーーkg)

9日(木)にWコースで5ハロンから0.6秒先行して併せ、68.5-52.7-37.6-11.7を強めに追い切りました。
「昨日の追い切りは、来週出走予定の古馬をリードする形でおこないました。ゴールで併入しましたが、帰厩後1本目としては上々の内容だったと思います。ある程度心肺機能が仕上がっていなければ、出せない時計です。まだまだ馬体的に余裕があるというか、重め残りですし、休み明けのユルさがありますからね。ここから追い切りを重ねてシェイプアップしていけば、問題なく9/26(日)中山 ・木更津特別(芝1600m・混)に向けて、出走態勢が整うでしょう」(尾関知人調教師)

帰厩直後の軽い追い切りとしてはそれなりの時計も出てますしコンディションは上々のようです。
再来週には元気な姿に再会できることでしょう。
春にしのぎを削ったライバルたちも続々と復帰し好結果をおさめています。
そんな仔たちにしっかり続いていってもらいたいと思います。

 
 
・ルムロン(2021.9.10 美浦トレセン:林徹厩舎 馬体重:ーーーkg)

★9/04(土)新潟・3歳未勝利(ダ1800m)石川裕紀人騎手 結果15着
この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整することになり、近日中に移動予定です。

レース後も馬体や脚元に異常はなく、立ち上げるまでそう時間はかからない見通しです。デビューから2戦とまだキャリアの浅い現状を踏まえ、林徹調教師と協議をおこなった結果、ここで中央競馬登録を抹消して地方競馬に移籍することとなりました。新しい預託先は金沢競馬・高橋優子(タカハシユウコ)厩舎に決定しており、移籍後2~3戦のレース内容を判断目安とし、採算性等を考慮した運用継続(規定の条件を満たした際のJRA再登録を含む)をおこないます。
今月下旬から月末にかけて競馬場へ送り出すスケジュールで考えています。

「大幅な距離延長で前進を期待して臨んだのですが、向正面から早々と手応えが怪しくなってしまいました。挫石による一頓挫があったことで、中間ビシッと負荷をかけられなかったのも大きく影響していると思います。昨日から騎乗運動を再開していますが、今回はレース後もダメージが残っておらず、正直まったく走り切っていない様子に映ります。今開催の中山は未勝利の立場でも格上挑戦可能な出馬状況だけに、時計による制裁まで受けてしまう結果となったことはつくづく申し訳ない気持ちで一杯です。デビューの頃に比べるとだいぶ芯が入って中身もしっかりしてきましたし、ルムロン自身はここにきてようやく良化が窺える状態になってきたところ。もう少し時間が欲しかったのは本音としてあります。出資会員様のご期待に応えられなかったこと深くお詫び申し上げます」(林徹調教師)

金沢に移籍し、2-3戦の結果を見て判断という形に。
まだ2戦しかしていない仔なので、この判断は後の判断基準を含め妥当だと思います。
高橋優子厩舎はラヴィブリランテに続いて2度目の預託になります。
その際にもきちんと馬一頭一頭に対して真摯に向き合ってくれる先生と感じましたし、ラヴィブリランテと同じように脚元に不安のあるルムロンにもその中で精一杯能力を引き出す努力をしてくれるのではないかと考えています。
とりあえず少なくとも2戦は猶予ができたので、その中で最大限のパフォーマンスを発揮し後に繋げてくれたらと思います。

 
 
・アコルダール(2021.9.10 船橋競馬場:山中尊徳厩舎 馬体重:ーーーkg)

須藤ステーブルで調整され、6日(月)に船橋競馬場・山中尊徳厩舎に入厩しました。

「まだまだ少しピリピリしていますかね。いかにも3歳の牝馬という感じです。飼い葉食いも安定してくれませんし、段々こちらの環境に慣れて落ち着いていってくれればと思います。7回船橋開催(9/27~)での当地デビューといきたいところですが、仕上がりの精度を追求すると時間が足りないでしょうか。まずは本馬の初勝利を目指して、厩舎スタッフ一同頑張りますので、よろしくお願いいたします」(山中尊徳調教師)

あっという間に外厩での調整を終え入厩。
中央でもこのくらい手元において“仕上がりの精度を追求”してくれていたらもっと違った結果が出ていたかもしれません。
年内には戻すという算段だと思いますが、それでも何が何でも直近から始動させるという方針ではないというところにも、まずはしっかり作ってからという気概が感じられて嬉しい限りです。
これで船橋デビュー戦での初勝利は約束されたようなものだと感じています。

 
 
 

2歳馬

・クトゥネシリカ(2021.9.10 ブルーステーブル 馬体重:439kg)

「現在はダートコースでダクとハッキングキャンターで2400~3000m、坂路1本(17~20秒ペース)のメニューで調整中です。今週からペースを上げていますが、体力的に厳しいのか、体重を減らしてしまいました。背腰にも張りが出ていますし、このまま乗り込みつつ厳しい時期を乗り越えさせなければいけないところ。しっかりと負荷を掛けていきます」(担当者)

減らしたといってもこれまでの経緯を考えれば微減ですし許容範囲でしょう。
小さい身体に遠慮することなく負荷をかけてもらえてるのもありがたいです。
ここを超えれば一気に入厩が見えてくると思います。

 
 
・プリマグランツ(2021.9.10 ノルマンディーファーム小野町 馬体重:438kg)

現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。
先週同様のメニューで進めながら飼い葉もしっかり食べることが出来ていますが、なかなか身になってこない現状です。
動きの緩さもまだ解消されてはいない印象を受けますし、ここから更にペースを上げていくにはもう少し下地づくりが必要のようです。
引き続きジックリと乗り込んで鍛えていきます。

調整場所は違いますがクトゥネシリカとは状況的に似たような感じですね。
タイプや性別は違えど大きさも殆ど変わらず、この2頭はここから末永くいい形でしのぎを削ってもらいたいです。

 
 
 
仕事内容が変わり、日曜日だけは完全に休めるようにはなりました。
それでも月~土はこれまで以上にツメツメで、トイレにすらいけません。。。
この歳で転職繰り返すのもダメ人間みたいでイヤなんですが、そもそもダメ人間なので気にせず検討しなきゃいかんかなと思ってる今日この頃です^^

Comments

タイトルとURLをコピーしました