ワザモノ ゲート試験合格

チーム近況
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今週末ノルマンディーOC公式サイトに上がった近況です。
先週、我チーム2歳馬トップで入厩したワザモノがゲート試験に合格し、デビューに向けて一歩前進しました。
ウィルビーハッピー、アーブルルージュの引退で、所属の半数以上を占めることになった2歳馬。
ここからは各馬一日も早く戦力になってもらわないといけません。

6歳馬

・シュエットヌーベル(2020.8/7 ノルマンディーファーム小野町 馬体重:ーーーkg)

★8/01(土)新潟・新潟日報賞(芝1400m・混ハンデ)菅原明良騎手 結果6着
この後はノルマンディーファーム小野町で調整することになり、5日(水)に移動しました。

「51kgという斤量の恩恵はありましたが、それを差し引いてもよく走ってくれましたね。昇級して2戦目、札幌から戻ってきて間もない中、新潟まで移動してのレースでしたし本当に頑張ってくれたと思います。このクラスでもやれる目処は立ちましたし、今だったらこのくらいの距離までは十分に対応できそうですね。レース後も大きな問題はありませんが、この夏は十分に頑張ってくれたので、予定通りここで一息入れることにしましょう。まずはしっかりリフレッシュを図ってもらって、問題なさそうであれば秋の開催から始動させたいと考えていますが、馬の状態次第でまたご相談させてください。6歳ですが、まだ活気がありますし、展開次第ではまだ十分に勝負になると思いますよ」(小西一男調教師)

小野町へ。
外厩を使わずに小野町(も外厩といえば外厩ですが、、、)に入るとなにかあるんじゃないかと考えてしまいますが、コメントからは特に何もなさそうですね^^;
来月末の中山あるいは中京には使うと思ってましたが、もしかすると少し長めに休ませる形になるということなのかもしれません。

 
 
 

4歳馬

・レイヴンキング(2020.8.7 美浦トレセン:尾形和幸厩舎 馬体重:ーーーkg)

8月5日(水)にWコースで5ハロンから0.6秒先行して併せ、68.6-53.4-39.2-13.3を馬ナリに追い切りました。
「レース一週前ですので、水曜日は長目からある程度負荷をかけて追い切りを消化しました。デビュー前の2歳馬を誘導する形でしたが、並びかける隙を与えずに相手を突き放す内容。暑さにへばっている様子もありませんし、変わらず好調を維持できていると思います。来週8/16(日)新潟・障害3歳上未勝利(芝2850m・混)を予定。先約があるためAB投票になるかもしれませんが、鞍上は引き続き伴騎手に依頼しています」(尾形和幸調教師)

ついに現役4歳馬もレイヴンさん1頭になってしまいました(´・ω・`)
何とか調子の方は維持できてるようですし、引退した他の仔たちの分まで一日も長く現役生活を送れるよう、来週もしっかり頑張ってもらいましょう。
鞍上が決まらないという不安はありますが、こればかりはなるようにしかならないので仕方ないですね。

 
 
 

3歳馬

・ステラディウス(2020.8.7 美浦トレセン:天間昭一厩舎 馬体重:ーーーkg)

5日(水)に坂路コースで4ハロンから2.3秒追走して併せ、53.7-40.1-25.9-12.8を強めに追い切りました。
「先週よりも一段階上げての追い切りにもしっかりと対応してくれています。こちらで預かってまだ日は浅いですが、可能性を十分に感じられる馬ですよね。未勝利戦が組まれている時間が残り少ない中で何とかできないものかと考えています。後半になって新潟の頭数がどれほど落ち着くのか見えないところはありますが、本線である8/16(日)新潟・3歳未勝利(ダ1200m・牝)に向けてしっかり態勢を整えて結果につなげましょう」(天間昭一調教師)

今週のサンメディルを見てもわかるように、地方交流はかなり難しそうです。
来週から3場開催に戻り、関西馬が小倉に散ることになるので先週や今週ほどの混み具合はなくなると思いますが、それでもまだ節的には微妙なところだと思います。
新馬相手とはいえ2.3秒の追走から一杯追いの相手をしっかり交わすという調教内容は大分常識にかかってきた感があります。
限られた時間にはなりますが、今の感じならまだ光は手に届くところにあると思います。

 
 
 

2歳馬

・アイルビーザワン(2020.8.7 ノルマンディーファーム小野町 馬体重:475kg)

現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。
ここまで順調に乗り込めているように、馬体は見る見る良くなってきました。
それもあり、予定を早めてこの中間からは追い切りを開始しています。
手前を替えるのも段々と上手になっていて、走ることに対しても前向きなタイプ。
ここから強めの調教をコンスタントにこなしていくことで、前進気勢も強くなってきそうです。

コメントの内容からは状態の良さも思った以上の順調さも携わっているスタッフの自信も伝わってきます。
募集時からの懸念ではありますが、先日の全姉アイルチャームの更新や半兄ラフカディオを見ても、やはりこのきょうだいは先天的に脚元の弱さがあると思って間違いないようです。
ですので、この仔にはなんとか現状のまま順調に乗り切ってほしいと思います。

 
 
・ワザモノ(2020.8.7 美浦トレセン:尾関知人厩舎 馬体重:ーーーkg)

本日7日(金)にゲート試験を受験し、無事に合格しました。

「水曜木曜と練習を重ね、そのうえ自厩舎の古馬と一緒に受験したことが後押ししてくれたのでしょう。見事一発でゲート試験に合格。怪しい挙動は一切なく、終始落ち着いていて、スムーズにダッシュを決めることが出来ました。とにかく反応が良かったですよ。今週末、来週前半の状態をしっかりと観察して、今後のスケジュールを決めていきましょう」(尾関知人調教師)

先週の感じからは少し時間がかかりそうだったゲートですがサクッと受かってしまったようです^^
尾関師の傾向を見てみるとデビュー目標は割と早めに出すことが多いようなので、よほど何かなければこのまま在厩で進めて来週の更新あたりである程度の予定が示されるんじゃないかと思います。
イマイチ適性が見えてこない感じはしますが、9月後半の3日開催辺りが予定的には立てやすそうな気がします。

 
 
・ルムロン(2020.8.7 ノルマンディーファーム小野町 馬体重:495kg)

現在は馬場2周と坂路1本を18~20秒ペースのメニューで調整しています。
予定通り、週明け3日(月)より騎乗を開始しました。
まだ馬体に水っぽさが残りますし、前のめり気味の走法なので、トモに比べて前脚に負担が掛かってしまうようです。
今後は坂路主体の調教に切り替えていく予定ですが、前後ともに脚の運びに課題があるため、ジックリ進めていきたいと思います。

よく色々なところで『“水っぽい”ってどういうことを言うの?』っていうことが話題に上りますが、先月末のこの仔の馬体写真を見せて『こういうこと』って言えば一発で理解できる見本のような感じですね^^;
色々課題も多そうですが、幸いなことに既に小野町にいてハードに鍛えることが可能なので、コメントにもあるようにじっくりいじめ抜いてもらいましょう。

 
 
・エストラテーガ(2020.8.7 松風馬事センター 馬体重:490kg)

「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(20秒ペース)のメニューで調整中です。火曜日に少し時計消化をおこないましたが、体重は少しずつ増加傾向にあります。ただ、動かしている際のハミの位置はある程度のポイントで我慢が効くようになりましたが、ただその位置でコンスタントにしっかりと動けているわけではありませんので、継続的な教育が必要。ゲートは入り、駐立ともに問題ないのですが、二の脚が少し鈍いところ。それでも徐々に反応し始めているので、引き続き体力強化を優先して進めていきます」(担当者)

松風に移動した当初、一気に減った馬体ですがここに来て大きく増加してます。
慣れも出てきて状態も良くなっている証かと思いますので、このまましっかり乗り込みながら矯正してもらえればと思います。
この調子だとハミ受け、ゲート、共にさほど時間はかからなそうですね。

 
 
・ピンキーカフェの18(2020.8.7 ノルマンディーファーム小野町 馬体重:444kg)

現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。
この中間から追い切りを開始しました。
その後も飼い葉食いはいいですし、体調も良好そうです。
坂路の1本目はまだ少し伸びた体勢で走っているところもありますが、2本目になると気が入ってきてくれるので、バランスも起きて脚の回転も一段上がる感じでとても好感が持てます。
まだ息遣いには良化の余地がありますが、時計消化を始めてからもへこたれた様子はないため、これからどんどん負荷を強めていく予定です。

ここに来てグ~ンと良くなってる感じです。
坂路の一本目より二本目のほうが良いというのは体力も備わってきているいうとこだと思います。
もう少し下半身に肉がついてほしいところではあるので、引き続き坂路でしっかり乗り込んでもらいたいと思います。

 
 
・ストームイメージの18(2020.8.7 ノルマンディーファーム小野町 馬体重:447kg)

現在は馬場2周と坂路1本を18~20秒ペースのメニューで調整しています。
3日(月)より騎乗を開始しました。かなり行きっぷりのいい馬で、体力も大分備わっているように感じられます。
ハミに関しては少し安定していないところもありますが、馬自身がしっかり前へと進んでいってくれるので、気持ちの面ではいいモノを持っていると言って良さそうです。
ある程度進んでいる馬なので、この後は入厩へ向けてピッチを上げていく予定です。

色々と裏ファクターはありそうな気はしますが先行募集で満口になり、ワタクシに関しては無事に出資確定いたしました。
満口ということで販促コメントの必要もない中良さげなコメントが並んでいます。
それだけファンタストの方でしっかり乗り込まれていたということでしょう。
ルーラーシップ産駒なので、どちらかというと古馬になってからの期待のほうが大きいのですが、早期に始動している馬に関してはそのまま早い時期から活躍するケースも多い種牡馬ですので、今の一連の動きで順調に進むようだと期待値も高まっていきそうです。

 
 
 
ようやく今週火曜日より3次募集~最終募集馬までの馬名募集が始まりました。

馬名総選挙2020_3次~最終募集

ここのところ馬名袋小路にはまり込んでいて、なかなかいい名前が思い浮かばないのですが、何とか2頭分ひねり出して応募完了しました。
そんな状態なので自信はありませんが1頭でも最終候補に残ってくれるよう祈っております^^

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