巡り合わせ

レース結果
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馬でも人でもどうしても巡り合わせが悪い子っていうのはどこにでもいるもので。。。
本日の新潟1R障害未勝利に臨んだレイヴンキングさんは今日も勝ちきれず3着に。

ノルマンディーOC公式サイトに上がったレース後コメント。

・レイヴンキング(2020.8.16 新潟競馬場 馬体重:518kg)

★8/16(日)新潟・障害3歳上未勝利(芝2850m・混)鈴木慶太騎手 結果3着

「ワンペースなところがあるので、踏み遅れずに早めにGOでと慶太には指示していました。相変わらず飛越が安定しているし、今日に関しては乗り替わりも特に問題なかったと見ています。ただ、直線バテているわけではないものの、やはり追ってからまた反発して頭を上げてしまった。メンバー次第ですぐ順番は回ってくると思いますが、なんとかそのあたりの課題を解消させたいですね」(尾形和幸調教師)

平地でも勝ち上がりが見えてきて『次こそ順番だよね』というところで鼻出血を発症し終了。
そこで去勢し障害転向。
それもある程度上手くいき、転向後は安定して馬券内を続け、今度こそという今回のタイミングでの騎手変更。
いつもここぞというタイミングで何かしらのハプニングが起こってしまいます。
鈴木慶太騎手はきちんと乗ってくれたとは思いますが、このタイミングで急遽人気馬のお鉢が回ってきたからなのか、当たり障りのない『安全運転』。
終始キレイに外を回して、各障害では飛越ポイントのかなり手前から顔を上げて踏み切りのポイントを確認し、とにかく無事にレースを終えることに徹していたように見えました。
道中先頭に並びかけますが、前に出ることはなく並びかけると控えて3番手に収め直すの繰り返しで、最終障害でつまずいたリーチザサミットを交わすも後ろから来たポルトラーノの決め手に屈し、3番手のままレースを終えました。
今回も上位4頭とそれ以下では着差も大きく離れてますし『順番が回ってくる馬』であることは間違いないところです。
これまでのレースぶりや、ここに来ての飛越の安定を考えれば次は今度こそ本当に、、、となるところですが、間に2週間半の短い松風への放牧を挟んだだけで3月の障害デビュー以来使い詰めで来ています。
まだ体質面の不安が完全に払拭されているわけではないレイヴンさんですので、本来ならここでひと息入れたいところ。
次は9/5の同条件になるかと思いますが、確実に蓄積しているであろう疲れが表に出ないうちに一度勝ち切ることで、良い巡り合わせのサイクルを引き寄せられたらと思います。

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