ガルラバン結果と愛馬近況

チーム近況
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ガルラバン ラストは12着

最後の未勝利戦を戦ったガルラバンは12着。
レース前のコメントとは裏腹に馬体も更に増えていて、パドックでも重苦しさは相変わらず。
ただ、現地で観戦していたお仲間からいただいた写真を見ると、多少顔つきは大人になってきたなぁという印象は受けました。

20190831 新潟4R ガルラバン パドック(写真提供@ラクトさん)

ここからが本当の戦い、、、なのかもしれませんが、とりあえずはここで一旦一区切りということにはなるでしょう。
ノルマンディーOC公式サイトに上がったレース後コメント

・ガルラバン(2019.8.31 新潟競馬場 馬体重:538kg)

★8/31(土)新潟・3歳未勝利(ダ1800m)野中悠太郎騎手 結果12着

「今日は先生とある程度ポジションを取りに行って進めようと話をしていましたが、スタートは出たのになかなか進んでいきませんでした。それでもいつもよりは良いところで運べたと思いますが、スピードが足りないので、あそこまでで精一杯ですね。ただ、まだトモが緩くて推進力に繋がっていませんが、前回乗った時と比べると若干馬が良くなっていたように感じました」(野中悠太郎騎手)

実際にレースを見て感じた印象と全く同じです。
スタートはきれいに決まっていたので、もう少し前目で運べるかと思いましたが結局はほぼいつもの位置に落ち着いてしまいました。
ただ、しっかりレースの中には入っていたと思いますし、追走も一杯一杯という感じではなくなっていたので、前走までよりは良くなっていたとは思います。
まだまだ馬体も全然ユルユルですが、障害練習をしたことによって多少なりとも力の入れ方は変わってきたような気はします。

ここまでの既報通りであれば、ここから本格的に入障に向けての練習を開始することになると思います。
現状では一筋縄ではいかない印象です。
今のところ丸太も満足に跨げていないようですので、ここから障害飛越までいけるのかどうかすらも未知数です。
ですので、この結果を受けてクラブの方針転換があったとしてもそれは致し方ないところだとは思います。

皆さん御存知の通りタフな仔ですので、このまま在厩で次のステップに進んでいくことでしょう。
まずは予定通りのスタート地点までたどり着けるよう、簡単なことではないとは思いますが、陣営の皆様にはしっかりと面倒を見て頂けたらなと思っておりますm(_ _)m

 
 
 

愛馬近況更新(2018.8.30-31)

今週もノルマンディーOC公式サイトにて近況が更新されました。
月末ですので北海道在厩馬も含めてアーブルルージュを除く全馬更新されました。

5歳馬

・シュエットヌーベル(2019.8.31 オカダスタッド 馬体重:472kg)

現在は坂路1本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。
騎乗担当者は「こちらで状態を確認しながら進めていましたが、背腰に疲れが感じられたため、無理せず秋のローカル開催が目標と聞いています。到着当初より疲労は抜けてきたようですが、若干硬さもあるため、もう少しの間は現状メニューでジックリ調整していく予定です」と話していました。

本当は札幌の最終で使いたかったものの、滞在馬房がいっぱいで検疫が受けられず使えなかったというのが真相なようですが、いずれにしてもこれまでと同条件では結果もさほど変わらなかったんじゃないかなと思います。
10月からまた新潟を含めた3場開催になるためそこを使うようですが、そうなると2勝クラスには芝千二が組まれていないため必然的にダートを使うか距離延長するかしかなくなります。
11/2福島の河北新報杯まで待つということはないと思いますので、ここは是非一度条件変更を試みて頂きたいですね。

 
 
 

3歳馬

・レイヴンキング(2019.8.31 オカダスタッド 馬体重:503kg)

現在はウォーキングマシン40分のメニューで調整しています。
担当者は「今後も競走生活を続けるうえで、このタイミングで去勢することになり、26日(月)に手術をおこないました。現在は同じ日に去勢したルルドと一緒に、午前の涼しい時間帯にウォーキングマシンに入れて軽く動かしており、その後は舎飼にとどめています。こちらの方が腫れは目立たず、感染症の心配もなさそうです」と話していました。

先日書いたように去勢されていました^^;
特に気性に問題があるわけでもないので驚きましたが、元々岡田牧雄の去勢に対する考え方が『気性矯正も去ることながら、去勢した馬は女性ホルモンの関係で筋肉が固くなりにくくなるというメリットがある。筋肉が柔らかければ故障が減るだけでなく、競走生命も伸びてくる』というものですので、この段階での去勢という判断は、レイヴンさんを単なる未勝利馬で終わらせないという決意表明のようなものだと捉えています。
これで復帰には更に時間を要することになると思いますが、騙馬となって大変身して帰ってくるレイヴンさんを楽しみに待ちたいと思います。

 
 
・ラヴィブリランテ(2019.8.30 ブルーステーブル 馬体重:ーーーkg)

「現在はダートコースでダクとキャンターを4000mのメニューで調整中です。お腹が巻き上がって体が細くなっていましたが、傷んでいる箇所などはありません。体調も良さそうですよ。まずは体を戻したいと思っているので、軽めに乗りながら様子を見ていこうと考えています」(担当者)

脚元は問題なかったようですね。
思ったより早く復帰できそうです。
まずは年内中央復帰を当面の目標として進めてもらいたいと思います。
ここが良いリセットになると信じております。

 
 
 

2歳馬

・ウィルビーハッピー(2019.8.30 美浦トレセン:奥村武厩舎 馬体重:ーーーkg)

25日(日)にPコースで4ハロンから0.4秒追走して併せ、58.0-43.2-12.9を馬ナリに追われ、28日(水)にもPコースで5ハロンから0.4秒追走して併せ、67.9-52.7-38.9-12.2 を直線強目に追い切りました。
「前ノメり気味に走る点や、まだ体幹バランスなど課題を残す現状。それでも今週の追い切りに跨った大野は操縦性の高さを評価していましたし、追うごとに素軽さが増している。デビュー戦は来週9/08(日)中山・2歳新馬(芝1600m・混)を予定しています。気持ちの面でも前向きなので、この感じなら初戦から動いてくれそうですね」(奥村武調教師)

強調できるほどの時計ではありませんが、奥村師からは初戦からのお墨付き。
大野JKも調教から跨ってくれていて、来週のデビューへ体制は整いつつある感じです。
今週で3歳未勝利戦が終了し、我チームでも最終週のガルラバン出走で一区切りつきましたが、その翌週、キレイに2歳馬にバトンをつなげるのがなんとなく気持ちいいです。
例年、秋の中山開幕週のマイル新馬戦はここを目標に狙い撃ちしてくる陣営が多いのか中距離とは違いフルゲート必至。
ですので、まずは無事出走できるように願っております。

 
 
・ブランニューウェイ(2019.8.31 ノルマンディーファーム 馬体重:491kg)

ブランニューウェイ_20190831

現在は坂路2本(上限17~18秒ペース)のメニューで調整しています。
騎乗担当者は「暑さのピークが過ぎたこともあり、この中間にややペースアップを図りました。この後も馬の状態に合わせて進めていくつもりですが、日によって坂路3本のメニューを取り入れるなど、徐々に乗り込み量も増やしていければと考えています」と話していました。

どうやらまだちょっと時間がかかるらしいです。
ちょこちょこ頓挫もありましたし、何よりまだ子供のようですね。
どちらにしても早くから動ける母系ではないので、じっくりですね。

 
 
・ステラディウス(2019.8.31 オカダスタッド 馬体重:485kg)

ステラディウス_20190831

現在は坂路2本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。
騎乗担当者は「追い切りでペースが上がっていくとまだ若干前ノメりだったり、トモにも課題を残している現状です。ただ、気性面での心配はなく、こちらの指示に素直に従って動けており、馬自身も調教に前向きに取り組んでいる点には好感が持てます。少しずつですが、どちらも改善されてはきているので、引き続きジックリ進めていこうと思います」と話していました。

移動までそれほど時間がかからないのではと思っていましたが、こちらももう少し時間がかかるようです。
とはいえ、ブランニューウェイのように矯正が必要なものとかではないので、トモがもう少しだけしっかりしてくれば一転して移動という話になるのではないかと思います。

 
 
・サンメディル(ブレイディングゴールドリングの17)(2019.8.30 ノルマンディーファーム小野町 馬体重:456kg)

サンメディル_20190831

現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は13~15秒ペース)のメニューで調整しています。
引き続き順調にきていますし、今週からは更に負荷を強めていますが、テンションが上がることもなく、落ち着き払っている印象。
こちらとしてはピリッとさせたいところです。
馬体に関してはまだ線が細く映るため、しっかり食わせながら体をつくっていきたいと思います。

馬名が正式に「サンメディル」と登録されました。
まだ慣れるまでちょいと時間がかかりそうですが、しっかり覚えましょう^^;
さて、いよいよ今週中には着地検疫が明けて、入厩可能な状態になります。
2017年産の募集締切が公式にアナウンスされたので、そちらの状況も睨みつつ入厩アナウンスをかけると思いますので、売れ行きの鈍っている現状ではギリギリまで引っ張るかもしれませんねぇ。

 
 
 
これで2016年産3歳馬の生き残りゲームが全て終了しました。
近いうちに総括する予定ですが、結果だけ見れば2016年産については5頭出資して勝ち上がりナシと大惨敗に終わりました。
しかし、5頭のうち4頭は何らかの形で現役を続けていく予定になっています。
これが正しいのか間違ってるのか、については言及しませんし、すぐに答えが出るものでもないです。
今は、残ってくれる4頭に感謝しつつ今後の活躍を託していきたいですね。

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