勝負の2頭

出走情報
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今週の我チームは日曜に2頭出し。
小倉6Rにアイルビーザワン、中山6Rにワザモノが出走確定しました。
アイルビーザワンは適距離を求めていよいよ父アイルハヴアナザーの守備範囲ダート1700へ。
ワザモノは春の大一番に向けてM・デムーロ鞍上の必勝体制で自己条件に臨みます。

ノルマンディーOC公式サイトに上がった近況です。

・アイルビーザワン

☆3/07(日)小倉・3歳未勝利(ダ1700m)松本大輝騎手

3月3日(水)に小倉競馬場のダートコースで5ハロン75.0-59.0-44.1-13.4を単走で馬ナリに追い切りました。
「中一週での出走でもありますし、昨日は馬場が悪かったため必要以上に無理はさせずに終いだけさらっと追っています。いい意味で大きな変わりなくこれたと言えるでしょう。ダート1000mの出走は難しいことは覚悟していましたが、今日になってアイルビーザワンの2節でも抽選対象となる可能性が出てきました。ただ、両睨みしている馬が多く、ギリギリまで読めなかったのが正直なところです。どうにでも動けるよう構えていたものの、1000m戦では抽選にもかからず、1700m戦での出走となりました。デビュー戦以来の芝も考えていましたが、距離をあらためて見る意味でも1700mを選んでいます。こなせれば選択肢はだいぶ広がりますから意味ある挑戦と言えるはずです」(田島俊明調教師)

全姉アイルチャームの残像があるからか、好んで短距離に振ってきたアイルビーザワンではありましたが、小倉滞在も短距離は出走枠に入らず。
怪我の功名と言うべきか、本来のアイルハヴアナザー産駒の好走ゾーンであるダート1700mの出走枠に入ることができました。
1勝Cの特別戦に特別登録してまで今週の出走にこだわったのは、福島開催中止の情報からだったのかと思います。
何としても今週末に走らせようとしていた分、おそらく状態は良いはずです。
千七なら先行力が活きるでしょう。
鞍上は今週デビューの新人・松本大輝くん。
スタートには自信があるとのことなので、その通りにしっかり決めてもらって新人らしい積極的な競馬ができれば勝機はあると思っています。

 
 
・ワザモノ

☆3/07(日)中山・3歳1勝クラス(芝1600m・混)M.デムーロ騎手

2月28日(日)にWコースで5ハロン72.3-57.3-42.5-13.4を単走で馬ナリに追われ、3月3日(水)には芝コースで5ハロンから0.9秒先行して併せ、67.0-51.5-37.6-11.9を一杯に追い切りました。
「今週の出否を見極めるために予定を変更して、2/28(日)にはウッドチップコースで、昨日3/3(水)には本馬場に入れての追い切りを敢行。昨日は併走馬に対し先行の形でしたが、スタートから折り合い良く、相手をおいでおいでする感じ。スムーズに加速してコーナーリングし、最後まで馬ナリながらも終いまでしっかりとしたフットワーク。先週と比べてグッと良くなってきた印象を受けましたので、今週の出走のゴーサインを出させていただきました。昨日の想定の段階ではワザモノを含めて出走予定馬が8頭だったものの、最終的には11頭立てで確定。ただ、骨っぽいメンバーは数頭で、速い流れになっても対応して前々走の時計を短縮することが出来れば、勝ち負けに持ち込めるのではないかと思います。鞍上にはデムーロジョッキーを配しました。短期放牧明けながらも結果を出したいですね」(尾関知人調教師)

ここで勝ってNHKマイルへの路線に乗せたい陣営は鞍上にミルコを配してきました。
主戦の黛弘人が小倉で騎乗予定があったので、想定段階でミルコあるいはノリさんかなと予想はしてましたが、より勝負色の強いミルコできたということは尾関師的にここは必勝ということだと思います。
個人的にはミルコ鞍上はシュエットヌーベルで苦い思い出があるのですが、シュエットと違ってワザモノは道中追い続けなければいけないような変なクセはないので、ノリ方としてはワザモノには合いそうかなとは思っています。
ルメール鞍上のブルメンダール、東スポ杯3着のジュンブルースカイ 、前走ジュニアCで3着に突っ込んできた北海道出身のビゾンテノブファロ辺りが人気になると思いますが、人気ほど差はないはずですし、末脚はメンバーの中で最も安定していると思います。
あとはミルコがムラッ気を出さずにしっかり普通に乗ってくれれば、自ずと先頭でゴールが切れるはずです。

 
 
 
やはり小倉の馬場状態を懸念したのか、アコルダールは今週の出走を回避。
そのため2頭のラインナップとなりましたが、どちらも楽しみな一戦です。
今年はまだ中央での勝ち星がない我チームですが、今週はきっと初勝利を挙げてくれることでしょう^^

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