愛馬近況更新(2021.2.26-28)

チーム近況
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昨日までににノルマンディーOC公式サイトに上がった近況です。
この時期になると2歳馬の更新の一喜一憂が始まります。
クトゥネシリカ、プリマグランツ、ワイルドシンガーの19と今年は今のところ少数精鋭ではありますが、いまはまだ楽しみしかないですね。

5歳馬

・レイヴンキング(2021.2.28 オカダスタッド 馬体重:570kg)

現在はパドック放牧をおこなっています。
担当者は「引き続き日中はパドック放牧をおこなっていますが、中旬以降は雨が降ったり、雪が降ったりして地面があまり良くないので、その辺りを考慮しながら日々の放牧時間を決めています。比較的コンディションのいいパドックに放していますが、これまでより時短しており、念のため患部だけでなく蹄も痛めないよう気をつけていこうと思います」と話していました。

全く前進がありません。
むしろ最近では競走馬として復帰できるのかどうかという部分においても心配になってきました。
暖かくなって何とか復活してくれるよう祈るしかありません。

 
 
 

4歳馬

・サンメディル(2021.2.26 船橋競馬場:佐藤裕太厩舎 馬体重:ーーーkg)

「非常に状態が安定していると思います。まさに充実一途といった印象を持っていますよ。12回船橋開催(3/15~)での出走に向けて、明日2/27(土)に前走後からの初時計を出し、本番まで合計3本の追い切りで臨むプランです。C2クラスに昇級していますが、前走の内容から言っても即通用のはずですよ」(佐藤裕太調教師)

順調のようで何も心配はなし。
方針も固まっているので特に言うこともありません^^
突発的なアクシデントには気をつけていただいて、無事に次走を迎えてくれればと思います。

 
 
 

3歳馬

・アイルビーザワン(2021.2.26 小倉競馬場 馬体重:ーーーkg)

★2/21(日)小倉・3歳未勝利(ダ1000m・混)秋山稔樹騎手 結果8着

「レース中に負った細かな外傷はあるものの、腫れたり痛めたりということもなく大きなダメージはありません。小倉でもう一走させたいのがありますので、連闘も視野に入れて乗り出しを開始していましたが、結局は4節がボーダーとなっていましたね。来週になってどれくらい落ち着くかでしょう。ある程度出走を重ねてきた馬たちは小倉から引き上げることも考えられますので、望みを捨てずに最終週での出走を狙います」(田島俊明調教師)

引き続き小倉滞在。
先週の出走枠には入らず、残り1週での出走にも難しいところはありますが、僅かな望みをもってこのまま滞在させるようです。
次走予定では来週の同条件になってはいますが、入るようなら千七を使ってほしいなぁという想いはあります。
アイルハヴアナザーの適性を考えても距離はあった方が良いように思うのですが、、、

 
 
・ワザモノ(2021.2.26 美浦トレセン:尾関知人厩舎 馬体重:ーーーkg)

21日(日)に坂路コースで4ハロン57.7-42.2-27.7-13.8を単走で馬ナリに追われ、25日(木)にはWコースで5ハロンから0.6秒追走して併せ、68.6-53.1-39.2-13.3を一杯に追い切りました。
「先週同様の相手に、先週よりさらに後方から追いかける形で、昨日2/25(木)に追い切ってみました。こちらは蓑島ジョッキーを背に、しっかりと促しましたのでスタートからの差を詰められたものの、ゴール併入とはならず。そのうえ相手の手応えは持ったままでした。内へモタれてしまったこともあり、その後の馬体や歩様チェックを入念におこないましたが、いずれかに痛みなどはありません。なにか物足りないんですよね。このひと追いでガラッと変わってくれればいいのですが。現段階では、来週3/07(日)中山・3歳1勝クラス(芝1600m・混)での出走は流動的。明後日2/28(日)に坂路で時計を出し、来週の追い切りで最終的な出否を決定しましょう」(尾関知人調教師)

先週に引き続きグローリーヴェイズとの併せ。
相手が相手なのですが、尾関ングの求めるレベルはあくまでももっと上のようです^^
やはり次を確実にモノにして、NHKマイルに照準を定めていると見て間違いないでしょう。
ワザモノさんにもそれにしっかり応えてもらいたいと思います。

 
 
・ルムロン(2021.2.26 ノルマンディーファーム小野町 馬体重:540kg)

現在はウォーキングマシン1時間のメニューで調整しています。
右飛節に変化はありませんが、ペースを上げたことで右トモに疲れが窺えることから、この中間は一旦マシン運動のみにとどめて楽をさせています。
目立った疲労が出ているわけではないですし、徐々に回復傾向にあるため、近日中には騎乗を再開できるのではないかと思います。
再開後も坂路を併用しながらトモにしっかり負荷を掛け、強めの調教に耐えられる体づくりをおこなっていきます。

軌道に乗ったように思えましたが、相変わらずの一進一退。
とはいえ、文面からは週を追う毎に求めているレベルも上がっていることは伺えるので、そういった意味では前進はしているはずです。
何とか4月からの福島開催後半辺りに間に合ってもらえると良いのですが。

 
 
・エストラテーガ(2021.2.26 松風馬事センター 馬体重:498kg)

「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを1セット(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。到着後はレースを使ったなりの疲れが見られたことから、22日(月)までウォーキングマシンの運動にとどめ、23日(火)に騎乗運動を開始。今日から調教進度を上げ始めました。少し骨瘤が出掛かっているので、ケアをしながら進めていくつもりです」(担当者)

骨瘤は心配ですが今のところは順調そうですね。
おそらく次は4月の福島になると思いますので、それまではしっかり松風さんで鍛えて頂きたいと思います。

 
 
・アコルダール(2021.2.26 小倉競馬場 馬体重:ーーーkg)

★2/21(日)小倉・3歳未勝利(芝1200m・牝)菊沢一樹騎手 結果4着

「初めての芝でやや戸惑いながら走っていましたから、前半少し勿体なかった。勝ち馬とは位置取りの差だけですし、競馬自体は評価していい内容だったと思います。レース後も脚元含め特にダメージは見られません。体ももうだいぶ回復して、今朝の計量で430kgと現地から報告を受けている。距離は延ばしても対応可能なタイプですが、ここはやはりもう一度同じ条件で勝負したい考え。来週3/07(日)小倉・3歳未勝利(芝1200m・混)に向かう予定です」(菊沢隆徳調教師)

来週の同条件に勝ち上がりを賭けることになりました。
当日は晴れ予報ですが、現時点では週中に雨が続く予報になっているので、馬場が気がかりではあります。
昨日一昨日の競馬でも逃げた馬以外はほぼ全馬が外ラチ近くの大外に殺到していました。
前走のようなレースができるとは限らないので、ちょっと運も必要になってくるのかなという感じはしますね。

 
 
・ユーベルント(2021.2.26 チャンピオンズヒルズ 馬体重:435kg)

「現在は角馬場でダクと、坂路コースを1本(18~20秒ペース)のメニューで調整中です。体重は徐々にではありますが増えてきているところ。ただもう少し増えてきてほしいところなので、まだそこまでバリバリとは乗り込んでいません。このまま増加傾向で運ぶようなら、通常メニューにすることを検討しています。もう少し様子を見させてください」(担当者)

少しずつ体重が増えてきているのは安心材料です。
昨日の阪神5R未勝利戦では昆厩舎に残った数少ない1頭アウスヴァールが8番人気の低評価を覆し見事勝ち上がり。
昆師の意地を見たような気がしました。
これでまた少し昆師とクラブの関係が変化し、それが本馬にとってもプラスに働くよう願っています。

 
 
 

2歳馬

・クトゥネシリカ(2021.2.28 オカダスタッド 馬体重:425kg)

クトゥネシリカ_20210228

現在は坂路2本(上限22~23秒ペース)のメニューで調整しています。
騎乗担当者は「ここ最近は少し体高が伸びたように見えますが、まだ体の線は細く映ります。坂路を安定したフットワークで走るには、もっと幅も出て欲しいところです。脚捌きが軽くいいスピードを持っていそうなところは、父ロゴタイプ譲りではないでしょうか」と話していました。

馬体は減らしてしまいましたが、その分しっかり乗り込まれているということでしょう。
馬体のバランスは維持してますので、このまま乗り込みながら馬体も成長してくれば楽しみは増えそうです。

 
 
・プリマグランツ(2021.2.28 オカダスタッド 馬体重:433kg)

プリマグランツ_20210228

現在は坂路2本(上限22~23秒ペース)のメニューで調整しています。
騎乗担当者は「馬場のコンディションを考慮し、この中間は無理せずペースを控えジックリと乗り込んでいます。スローキャンターだと余裕があるせいか、物見をするケースが多々ありますが、ペースアップすれば問題はありません。もうしばらくは基礎体力の構築に専念した方がいいでしょう」と話していました。

先月よりはぬいぐるみ感は若干薄れましたかね^^
お腹のところの毛色が少し薄くなってる部分位削れてくれば良い形になりそうです。
先日投稿したレビューがクトゥネシリカとともに採用・掲載されましたが、ワタクシの見立てとクラブの見立てはあってるようですので、このままタフに稽古を積み重ねて頂ければと思っています。
この仔は非常に良い顔をしているので、必ずどこかで化けてくれると思います。

 
 
・ワイルドシンガーの19(2021.2.28 ノルマンディーファーム 馬体重:479kg)

ワイルドシンガーの19_20210228

現在は坂路2本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。
騎乗担当者は「左前の傷腫れが完治したので、この中間より騎乗を再開しました。小休止を挟んだことで元気が漲っており、気持ちもやや先走り気味になっているため、時折ペースも速くなっています。ガス抜きが完了すれば徐々に力みが解消されてくるはずですし、そこから再度正しい走り方をマスターさせたいと考えています」と話していました。

良い休養も取れたようです。
先日調教動画もアップされましたが、動きは軽快でキビキビと登坂できています。
これならスピードを上げても対応できそうですし、早く見たくなる動きではあります。
馬体も徐々に絞まってきてますし、バランスも更に良くなっていて良い成長過程を踏んでると思います。

 
 
 
今週末も予定通り出走がありそうです。
最大で3歳馬3頭出しになりますが、どの仔も非常に楽しみなレースになりますので、今週は良い一週間を過ごせそうです^^

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