土俵際踏みとどまれるか。

今週末はアイルビーザワンが3日（土）中山4R（ダート1200m）で出走確定しました。
前走で1アウトをもらってしまったアイルビーザワンにとっては極めて重要な一戦。
ここで下手を打つと、完全に崖っぷちに追い込まれることになります。

ノルマンディーOC公式サイトに上がった近況です。

・アイルビーザワン

☆4/03（土）中山・3歳未勝利（ダ1200m）秋山稔樹騎手

3月31日（水）にPコースで5ハロンから追走して併せ、68.6-53.1-39.0-13.1を強めに追い切りました。
「今回は相手を前に置いての時計消化をおこないたかったため、パートナーに合わせてPコースを使用しました。チーク着用も作用しているのか気持ちも乗って、いいリズムで入れていましたね。道中は並んでいましたし、最後は相手は目一杯動かしているのに対して、こちらはそこまで追っていませんので遅れは気にする必要はないでしょう。脚を溜めてというよりも、勢いをつけてその流れで押し切るタイプです。秋山も小倉で跨っていましたし、アイルビーザワンの良いところはわかっていますので、力を発揮できるよう導いてもらいます」（田島俊明調教師）

想定では今週計3R行われるダート千二の未勝利戦のいずれも出走枠に入れる見込みでしたので、他陣営の動きやメンバーを見ながら慎重にレース選択したと思われます。
確定メンバーを見ると、どうやらここが最もレベルが低そうな感じです。
適性的なところなどやや不安材料もありますし既にワンアウト持ちの身ではありますが、それを差し引いてもこのメンバーなら最低限掲示板は確保しなければならないと思います。
田島師のコメントからは今ひとつ自信があるのかないのか図りかねますが、少なくともそのくらいの気持ちではいてほしいものです。。。
裏を返すとここでアウトをもらうような結果になると完全に崖っぷちに立たされますし、このメンバーでの大敗では完全に勝ち上がりの目はなくなってしまいます。
ここで勝ち切ることが一番ではありますが、最低でも掲示板確保で権利を取って、心身ともに余裕を持った状態で勝負をかけられる態勢に持っていってほしいと思っています。