ワザモノ 5着 出直しへ

レース結果
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昨日に中京10R 橘ステークス(リステッドOP 芝1400m)に出走したワザモノは掲示板確保の5着。
最低限の結果は残せたものの、勝利で賞金加算するには至らず、秋に向けて再度オープンへの挑戦へ出直しを図ることになります。

ノルマンディーOC公式サイトにあがったレース後コメント。

・ワザモノ(2021.5.9 中京競馬場 馬体重:490kg)

★5/09(日)中京・橘ステークス(芝1400m)丸田恭介騎手 結果5着

「前走から6kg減でしたが、中京までの輸送と気温を考えれば、ベストコンディションで臨めたのではないかと思います。レース前半の3ハロンが33.5秒というハイペースということと、昨年11月以降の1400m戦ということで、この距離は忙しかったかもしれません。スタートも出負け気味でしたからね。それでも上り3ハロン34.6秒の脚で、5着まで押し上げることが出来ました。丸田恭介ジョッキーは『スタートはワザモノのタイミングで出ていると思うのですが。もう少し距離があった方が、レースの組み立てがしやすい印象を受けました。終いはいい脚を使ってくれました』と話していました」(尾関知人調教師)

戦前から懸念されたように千四ではやはり距離不足の感。
現状では千四でのテンのスピードにはついていけず後方からの競馬に。
現代競馬では圧倒的に先行有利ということもありますし、最後はレース2番手の上がりタイムで追い込みますがあの位置取りでは届かないのも致し方ありません。
これまでのどのレースでも最後は確実に伸びる脚を持ってますので、それを活かす意味でも楽に追走できるよう距離延長は必要かと思います。
今回かなりビッシリ仕上げたようですので、ここで一旦休養を挟むでしょう。
今回勝っていたら夏は全休になったと思いますが、この結果を受けて小休止の後は古馬混合の条件戦にまわる公算が強いです。
G3~G2~LOPと戦って、力のあるところは十分に証明できましたし、シュネルマイスターのNHKマイルC制覇という結果を見てもオープン馬としての資質は間違いところですので、またこういった舞台に立てるようこの後は一歩ずつしっかり歩んでいってもらいたいと思います。

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