レイヴンキング2着

レース結果
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背水の陣とも言える条件替わりで迎えたレイヴンキング7戦目。
やや低めでもあったメンバーレベルも含め期待と不安が入り交じる中、2着と一定の結果を出しました。
まだまだ追い出してからのフォームなど課題も残りますが、ここにきて成績もある程度の安定感を見せており、未勝利脱出へは道筋が見えてきたといって良いと思います。

ノルマンディーOC公式サイトに上がったレース後コメントから。

・レイヴンキング(2019.4.6:福島競馬場 馬体重:510kg)

★4/06(土)福島・3歳未勝利(芝2600m)横山武史騎手 結果2着

「長くいい脚は使えても、体が大きいこともあって器用な競馬はできません。ですので、全体的に位置を上げていくイメージで乗りました。勝った馬は強かったですが、この馬だって後ろを離していますから力はありますよ。これまで色々な条件を試してきて感じるのは右回りが合っているということです。今回は条件的にピッタリで、なかなか理想とするような番組は少ないですが、1800もこなせてるくらいなので、例えば福島の2000でもいいかもしれませんね」(横山武史騎手)

輸送の効果もあってか馬体重-10kgとようやく少し絞れてきました。
あともう少しトモに力がついてくればというところは感じますが、相変わらずのグッドルッキングホースで姿形だけ見ればこれで走らない方がおかしいといった感じですね^^

残念ながらスタートが決まらず逃げることはできませんでした。
若干怪しい気配が漂いましたが、そこは長距離戦の恩恵、ジワジワとポジションを上げて向正面では5番手まで押し上げました。
3コーナー手前で勝ち馬のサンサルドスが一気に先頭へ。
少し遅れてレイヴンキングも追走。
4コーナーから直線入り口まででこの2頭で3番手以下を置き去りにしマッチレース。
直線でもしばらく叩き合いが続きましたが、残り150あたりでサンサルドスが突き放し先頭でゴール。
レイヴンキングは5馬身離されましたが、3着以下に3馬身のアドバンテージを持って2着を確保しました。

20190406 福島8R レイヴンキング

20190406 福島8R レイヴンキング

2600という距離は問題なくこなすことができました。
後はやはり追ってからのフォームを矯正することでもう少し馬体を併せてしぶとく食い下がれるようになるのかなと思います。
今日はスタートが上手くいきませんでしたが、これまでのテンのスピードを考えるとコメントにもあるように2000くらいであれば同じようなレース運びはできそうです。
どちらかというと現状では距離よりも平坦にこだわったほうが良さそうですね。
これで現時点での適性も見え、時間内の勝ち上がりは見えました。
ここ数戦の感じからは、一つ勝ち上がってしまえば息の長い活躍が見込めそうですし、万が一平地で頭打ちが来てしまったとしても障害という道もありそうです。
兄のソンブレロはJG1・中山グランドジャンプ2着の実績もあり、適正は秘めてるはずです。
そういう部分でもいろいろと今後の可能性に思いを馳せる事を可能にさせる2着だったと思います。

この後はレース後のダメージがなければ中一週で20日(土)の福島2000mに向かうのかなという感じですね。
タフな仔ですし「更に馬体も絞れて今度こそ」という流れを期待したいと思います。

明日は福島9Rにオンファサイト。
今週の『春だ一番!ノルマンディー祭り』初日は1勝2着2回3着3回の馬券内率.750。
明日もこの流れは続くと思われますので、是非彼女にも同じように流れに乗って欲しいところです。

(本記事のアイキャッチ画像は現地観戦のけんぴさんにいただきました。ありがとうございます^^)

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