言葉が出ない。。。

20190317 阪神9R シュエットヌーベル レース結果
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本日、阪神9R山陽特別に出走したシュエットヌーベルでしたが、結果は11着とまさかの大惨敗。
トップジョッキーの起用がこんなにキレイに裏目に出るとは、、、
言葉になりません。。。

まずはノルマンディーOC公式サイトに上がったレース後コメントから。

・シュエットヌーベル(2019.3.17:阪神競馬場 馬体重:460kg)

★3/17(日)阪神・山陽特別(芝1200m・混)M.デムーロ騎手 結果11着

「スタートは五分に切れたけど、その後がなかなか進んでいきません。ステッキを何度か入れてみたけど、ギアが上がる感じもありませんでした。ブリンカーに慣れてしまっていて、効果も薄いように思います。初めての騎乗なのではっきりとした原因はわかりませんが、レースに集中できませんでしたね」(M.デムーロ騎手)

このコメントから、ミルコはシュエットに関して何もわかってなかったことがわかります。
これほどのジョッキーですから、陣営もレクチャーする時間もないでしょうし、信じて任せたのは容易に想像はできます。
たかだか1000万クラスの馬ですから、事前にここまでのレースぶりなど見てないでしょうし調べたりすることもないでしょう。
コメントらもわかるようにやってることがシュエットにとっては全部逆でした。

スタートはしっかり切れました。
そこで馬なりに行こうとしましたが、当然それでは動きません。
我々はみんなそれを知っていますが、ミルコは知りません。
少し手を動かして前に行く気配が見えたところでまた止めてしまいました。
おそらくそこで「今日はダメ」と判断したんだと思います。
そこからずっと動かし続けないとダメなのは見てる方にしかわからなかったようです。

教科書通り3コーナーで2発ムチを入れますが、もちろんそれだけでは動きません。
『駄目だぞ!(by西田)』と叱りつけながらガシガシいかんとあかんのですわ。
そこから少し手を動かして完全にレースを止めてしまいました。

直線は完全に持ったまま。
皮肉なことに、シュエット自身は勝手にそこから伸びます。
上がり3Fタイムは4位。
タラレバですが、3コーナーから動かし続けてれば突き抜けてかもしれません。

集中してないから西田はいつも返し馬から気合を入れてるんですよ。
やはりクセ馬にはトップジョッキーよりも手の合う騎手が一番です。
シュエットに関しては西田>>>>>デムーロははっきりしてしまいました。
今なら誰が乗っても大丈夫かもって思ってたところもありましたが、まだそこまではいってなかったということですね。

レース後、来週の中京・岡崎特別に特別登録されました。
今日のレースならさほどダメージはないでしょうから連闘もありえるかと思いますが、どちらかというと羽月師の『私も怒ってますよ』というポーズの側面が強いかなと思います。
騎手選び同様、出資者に対して先手を打つやり方は上手いなとここでも感じました。

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