本日はオークスデー。
府中本町駅の温度計は30℃超え。
真夏のような東京競馬場へテオドルス、シュエットヌーベルの応援にいってまいりました。
2Rあたりでもパドックには結構な人。
その中でもテオドルスくんはそこそこ落ち着いていて、デビュー戦のように馬っ気を出すこともなく^^
キムテツ厩舎時代の黒メンコではなく紺のメンコ。
心なしか、顔つきが前2走よりも凛々しくなった気がします。
しっかり周回出来てて、成長は感じることが出来ました。
毛ヅヤも良くて、体調は良さそうでしたね。
スタートは初めて五分に出ることが出来ました。
そのまま前につけることも出来ました。
すぐに中団まで下げましたが、そのまま追走できていたのでついていけなかった訳ではないと思います。
3コーナーくらいからポジションを下げ始め直線に入った頃には殿争いにはなってしまいましたが、伸びそうな気配はありましたし、最後までやめることなくしっかり走ってましたので、そこにも成長は感じることは出来たと思います。
ノルマンディーOC公式サイト上には大知のコメント。
★5/21(日)東京・3歳未勝利(ダ1600m)柴田大知騎手 結果15着
「悪くないですよ。道中もしっかりハミをとってましたし、素早く反応してスッとは動けなくとも、エンジンがかかると盛り返すだけの力があります。ダートも合っていますし、距離も今日の1600、東京なら2100もいいかもしれません。レースぶりからも今までより成長が見られたはずですし、1戦1戦使うごとに着実に力をつけていくタイプでしょうね」(柴田大知騎手)
転厩から付きっきりで調教をつけてくれただけに、レースでの状況は的確に判断されてると思います。
ただ、1戦1戦使うごとに力をつけていく時間的余裕がないのが辛いところではあります。
ダートがあってるということですが、スタートからダートコースに入るまでの芝部分はしっかり前につけることが出来ていたので、やはり芝でも良いのかなという気はします。
いずれにしても、転厩間もないことを踏まえたとしても後2戦程度での判断になるんじゃないかと思います。
このまま続戦になると思いますが、次走はある程度光の見えるレースが出来ないと、相当厳しい状況に変わりはありませんね。
5Rはシュエットヌーベル。
もうこの頃にはハンパない暑さで、パドック行く前に食べようと思った『耕一路』のモカソフトもものすごい行列。
並ぶのは諦めてパドックへ^^;
パドックではいつも通りですが、なんとなくいつもよりは大人しいかなという印象。
鞍上の大野の表情が若干硬かった感じがします^^
スタートもいつも通り可もなく不可もなく。
3コーナー手前から徐々に進出し、ここまでは前走のリプレイを見てるようなレース運びでした。
そこから内に入ってしまい、砂を被ってやる気を無くすかと思われましたが、これまでとは違って怯まず追走できてます。
4コーナー出口あたりで外に出そうとポジションを探しているのはわかりました。
直線に入って、大型ビジョンのモニターから肉眼に目を移した瞬間に1頭落馬。
目線を変えたところだったので、ポジション的に一瞬シュエットが故障したのかと思い、青くなりました。。。
400m先からでも落ちた騎手が大きく地面で跳ねて一回転したのが見えるほど。
前走シュエットを勝利に導いてくれた田辺でした。
大きな怪我ではなかったようで不幸中の幸いでしたが、一歩間違えば大惨事の大きな事故だったと思います。
斜め前の事故で行き場をなくしてしまい、何とか外に出した時には既に前を捉えられる位置ではなく、そこからしっかりと伸びてはいますが9着。
ただ、勝馬とは1.2秒差。
掲示板ともクビ、1/2、クビ、クビと0.3秒差ですから、着順ほどの差はないと思います。
レース後の大野のコメントからも、このクラスでは通用するでしょう。
★5/21(日)東京・3歳500万下(ダ1400m)大野拓弥騎手 結果9着
「いい馬だというのは聞いてたんです。実際に跨って素直にその通りだなと思いましたよ。内枠だったので道中気分良くとはいかない中でもしっかり走れてましたので、もう少しスムーズに外に出してあげたかったですね。昇級緒戦から悪くない内容でしたから、クラスになれて展開がハマればチャンスはありますよ」(大野拓弥騎手)
レース毎に目に見えて力をつけていってるのはわかるので、近い将来勝ち負けにはなると思います。
今日の東京競馬場は、オークスの限定入場券を販売してました。
入場するとGallopの無料冊子を配布していたり、レープロもちょっとだけ豪華な仕様だったり、来週のダービーに向けてお祭り仕様になってきてますね。
来週はおとなしく自宅観戦になると思いますが、今年のダービーは牝馬のソウルスターリングのように抜けた存在がなく、難解な一戦になりそうで楽しみです^^
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