愛馬近況更新(2021.7.15-16)

チーム近況
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先週末ノルマンディーOC公式サイトに上がった近況です。
秋に向けて休養中の馬が多い中、ようやくレイヴンキングが乗り運動を再開しました。
ここからすんなり復活までいければ良いのですが^^;

5歳馬

・レイヴンキング(2021.7.15 オカダスタッド 馬体重:ーーーkg)

現在は坂路1本(上限25秒ペース)のメニューで調整しています。
今月初旬以降はマシンでの運動時間を延ばし、その後に獣医の定期診察を受けて調教開始の許可が下ったため、まずは10日(土)からロンギ場での騎乗を開始しました。
13日(火)以降は坂路で本格的に乗り出していますが、左前繋靭帯付近の熱感はこれまでと同じ程度にとどまっており、この後も酷くならなければ特に心配はなさそうです。

冒頭にも書いたように、ようやく人を載せて坂路を歩けるまできました。
とはいえ、完治したということではなさそうなので、何とかこのまま無事にいってほしいと思います。
年内には復帰できれば御の字になりますかねぇ。

 
 
 

4歳馬

・サンメディル(2021.7.16 ノルマンディーファーム小野町 馬体重:489kg)

現在はウォーキングマシン1時間のメニューで調整しています。
去勢した患部の回復が遅いため、まだ軽めの運動にとどめています。
今週も挫跖は問題ありませんし、元気はある状態。
様子を見ながら次のステップに移行するタイミングを探っていく予定です。

暑くなってきたので患部も蒸れそうですね(どう手当してるのか知らんけどw)。
休んでる分、少しずつ身体は増えそうなのでちょうどいい具合になってくれれば。
これまでを見るに、去勢が気性に大きな影響を与えるようには思えませんが、馬体にはいい影響を及ぼしてほしいです。

 
 
 

3歳馬

・アイルビーザワン(2021.7.15 オカダスタッド 馬体重:454kg)

現在はウォーキングマシン1時間のメニューで調整しています。
去勢後は必然的に体が萎んだものの、飼い葉をしっかりと完食し、馬体も日を追う毎に回復傾向にあります。
月内には騎乗を開始する予定ですが、その前に短期間の夜間放牧を挟むことも検討しています。

割と早く戻ってこれそうですね。
元々時間はかかっても上のクラスで通用するだけの力はあるはずの仔なので、これで更にじっくり考えてもらえるでしょうから、今回の去勢についてはプラスしかないのではないかと考えています。

 
 
・ワザモノ(2021.7.16 須藤ステーブル 馬体重:515kg)

「現在は馬場でダクとハッキングを4000m(20秒ペース)のメニューで調整中です。入場後も大きな疲れなどはないので、長めをじっくりと乗り込んでいます。時どき左前の骨瘤を気にするところがありますが、体はレース体重から大分増加していますし、状態はいい感じをキープしている印象。緩ませないようにしっかりと負荷を掛けていきたいと考えています」(担当者)

かなり大きくなりましたね。
ちょうど成長期がきてるかもしれないですね。
この様子だと、尾関師の腹一つで夏競馬への出走もあるかもしれません。
早めに自己条件はクリアさせたいでしょうし。

 
 
・エストラテーガ(2021.7.16 美浦トレセン:稲垣幸雄厩舎 馬体重:ーーーkg)

☆7/21(水)船橋・ナティブーツ特別(ダ1600m)左海誠二騎手

14日(水)に坂路コースで4ハロン53.9-39.6-26.3-13.2を単走で一杯に追い切りました。
「喉の音はしますが、それが調教に影響している感は引き続きありません。以前までは進めてくると硬さが出てくるようなこともありましたが、そういった面はだいぶ解消してきている印象です。時間を経て成長してきている証といえるでしょう。調教での動きでも前進が感じられます。今回は選出された交流戦に臨むことにしましたので、収穫のあるレースとなるようしっかりと送り出しに備えます」(稲垣幸雄調教師)

船橋の交流に選出されました。
が、メンバーを見ると、もしかしたら中央未勝利よりも厳しいのでは?と思わせる構成。
ここでは掲示板に入れれば万々歳な位ですが、ここで掲示板に入れるくらい走れなければ一発で終了のお知らせがきても不思議ではない位追い込まれてますので、どっちに転んでもラストランっぽい感じがしないでもないです。
逆にここで好走できるなら地方に出しても良いという判断は下される「可能性はある」のではないかとも思いますが、、、
この時期の地方交流の“収穫”は結果以外ありえないので、その辺をどうお考えなのかお伺いしたいところはあります。

 
 
・アコルダール(2021.7.16 函館競馬場 馬体重:ーーーkg)

11日(日)に函館競馬場のWコースで4ハロン60.2-44.0-15.0を単走で馬ナリに追われ、15日(木)にもWコースで4ハロンから0.4秒先行して併せ、56.2-40.5-12.4を馬ナリに追い切りました。
「昨日は小沢騎手に跨ってもらい、併せ馬で追い切りを消化しています。アコルダールが2馬身ほど先行する形でスタートしましたが、相手に並び掛けられてからも余裕綽々といった手応え。キビキビしていい動きでしたし、状態面も良好に映ります。当初は牝馬限定を本線で考えてはいたものの、ジョッキーに先約があったため一般戦に回ることにしました。斤量で3kg恩恵があるのは大きいですし、前回騎乗して特徴を掴んでいる点も心強い。しっかり仕上げて来週のレースに臨みたいと思います」(菊沢隆徳調教師)

次も小沢くんで向かうようです。
馬体がどれだけ戻ってるかですね。
条件的にはピッタリではないにせよ、前走よりは確実に好条件で実績もありますのでここでツモってしまいたいところです。
来週は2場開催になるので頭数も揃いますし、メンバーがどうなるかちょっと怖い感じはしますね^^;

 
 
・ユーベルント(2021.7.15 ノルマンディーファーム 馬体重:ーーーkg)

現在は夜間放牧をおこなっています。
昨日14日(水)まではパドック放牧をおこなっていましたが、心身の成長を促す目的で、本日15日(木)からは夜間放牧に切り替えています。
飼い葉をよく食べてはいるものの、まだ見た目にはかなり細めに映るため、この先2~3週間は続ける予定です。

食べても実にならない感じは続いてますね。
ワタクシも20代まではそうでしたが、今では食えば食った分以上に実になりますので、きっとそのうちそういう日が来ることでしょう(違

 
 
 

2歳馬

・クトゥネシリカ(2021.7.15 オカダスタッド 馬体重:ーーーkg)

現在は坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。
頭の高さもだいぶ解消されてきて、追い切りの際も綺麗なフォームで走れるようになってきました。
調教中のテンションも、適度に気合いの乗った状態をキープすることが出来ています。
本州への移動は来月以降になる予定ですが、今の感じで上手く調整を進めながら馬体にボリュームが出てくれば、理想的な形で送り出せそうです。

7/10にまた調教動画が上がってました。
こういう風に1ヶ月に1度のペースで上げてくれると本当にありがたいですね。
動画ではまだ若干頭が高い感じはありますが、リズムはいいですし、ちゃんとカメラ目線もくれてます^^
そろそろ移動になりそうですし、このまま順調にいけばかなり楽しみです。

 
 
・プリマグランツ(2021.7.16 ノルマンディーファーム小野町 馬体重:411kg)

現在は馬場1周と坂路2本もしくは馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。
今週もメリハリをつけた調教メニューで進めています。
馬体の成長はゆっくりですが、飼い葉食いは問題なく、脚元含め馬体にもこれといった問題は見当たりません。
わずかながら馬体重も増えていて、体調も悪くなさそうです。
ペースアップを図りたいところですが、まだ萎んでしまうことも考えられるので、慎重にやっていきます。

うまく馬体に気を使いながらも負荷をかけていけてるようで、どっちかに偏りがちな仔が多いことを考えるとまだ大丈夫なのかなと思います。
先週も書いたように、そろそろ一旦入厩させると思うので、そこからどう動いていくかになりますね。

 
 
・ワイルドアイズ(2021.6.30 ノルマンディーファーム 馬体重:ーーーkg)

現在は坂路1~2本(上限23~25秒ペース)のメニューで調整しています。
ウォーキングマシンでの運動を継続しても左前に変化は見られなかったことから、今月上旬より騎乗調教を立ち上げました。
その後も歩様に違和感はなく、深管部は落ち着いた状態を保っています。
休養が長引いたものの、大人しく過ごしていたように、久々の坂路入りでもバタつくようなことはないため、脚元の状態をしっかり把握しながら進めていけそうです。

乗り運動も再開されました。
おそらく移動→入厩まではこの状態をキープできると思います。
トレセンの負荷でどの様になるかは未知数ですが、その頃までには完全に落ち着いてくれる事を願うしかないですね。

 
 
 
今週は水曜日にエストラテーガ、土曜日にアコルダールが出走予定です。
どちらも意味合いには若干違いがありますが、崖っぷちであることに変わりはありません。
少しでも良い結果を残してくれるよう祈っております。

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