愛馬近況更新(2021.6.30/7.2)

チーム近況
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先週ノルマンディーOC公式サイトに上がった近況です。
ワザモノは残念な結果に終わりましたが、この後も勝ち上がりを目前に控えたアコルダール、ついにデビュー予定が出たルムロンを始め、まだまだ出走も控えてますので他にもしっかり目を向けていかなければなりません^^

5歳馬

・レイヴンキング(2021.6.30 オカダスタッド 馬体重:540kg)

現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。
担当者は「この中間も同様のメニューで進めており、左前繋靭帯については運動を継続しながら小康状態を保つことが出来ています。
来月以降はもう30分ほど運動時間を延長して様子を見ていきたいと思います」と話していました。

少しずつですが動かしていけてはいるようです。
まだ時間はかかるでしょうが、こちらも覚悟を決めつつ長い目で見ていくしかないですね。

 
 
 

4歳馬

・サンメディル(2021.7.2 ノルマンディーファーム小野町 馬体重:489kg)

この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整することになり、6月29日(火)に移動しました。
まずは挫石した左前蹄の回復を促しつつ、この機会に去勢手術を実施することも検討しています。

「現在は舎飼にとどめて様子を見ています。蹄の内側にまだ微熱がありますが、歩様は問題ありません。今週いっぱいは様子を見て、問題ないようならウォーキングマシンの運動から始めてみるつもり。その後の様子次第で今後の方針を決めるつもりです」(担当者)

まぁ、だろうなとは思ってましたが、このタイミングで去勢を検討している模様^^;
3頭目の騙馬ということになりそうですが、アイルビーザワンの時にも書いたように、去勢するということはそれだけ先の現役生活が一定数担保されるということなので前向きに捉えたいですね。
ケガは仕方ないですが、先々に見たときに『ケガの功名』と思えるような結果になればいいと思います。

 
 
 

3歳馬

・アイルビーザワン(2021.6.30 オカダスタッド 馬体重:454kg)

現在はウォーキングマシン1時間のメニューで調整しています。
担当者は「18日(金)に無事に去勢手術を終えました。極端に腫れてしまうこともなく、健康状態は至って良好です。真夏に処置をおこなうよりは今くらいの時期の方がダメージも少ないでしょう。もうしばらくはゆっくりさせる方針です」と話していました。

無事に“オネェ”になることができた模様^^
この後しっかりと回復していければ年内には復帰可能でしょう。
どっちに転ぶかわからないところはありますが、少しでもいい方向に向いてくれれば。

 
 
・ルムロン(2021.7.2 美浦トレセン:林徹厩舎 馬体重:ーーーkg)

愛知ステーブル千葉分場で調整され、6月30日(水)に帰厩しました。

7月2日(金)に坂路コースで4ハロン55.5-40.3-26.1-12.9を単走で一杯に追い切りました。
「今朝は帰厩してまず1本目の追い切りを実施。さすがにまだ体が重いようで、動きや反応の面でも鈍く感じられました。それでも以前に比べだいぶトモに力が付いてきましたし、終い12秒台と時計も詰められている。この一追いでガラッと変わってきそうな雰囲気に映ります。ただ、追い切った後は右背腰から腎部にかけてと両前膝裏が顕著に張っている状態。午後の歩様もやはりスムーズとは言えません。引き続き脚元をしっかりケアしながら、坂路主体で仕上げていくつもりです」(林徹調教師)

帰厩後即時計を出し、とうとうデビュー予定が7/17福島で上がりました。
もちろん、勝ち上がりは望むべくもないところではありますが、せめて地方なら何とかと思えるような小気味良い動きが出来れば良いですね。
クラブからの要望等色々あるのでしょうが、この状況でもデビューまで面倒を見てくれた林師には感謝です。

 
 
・エストラテーガ(2021.7.2 美浦トレセン:稲垣幸雄厩舎 馬体重:ーーーkg)

松風馬事センター)で調整され、6月29日(火)に帰厩しました。

「時計消化再開に向けての下地作りとして、帰厩後は坂路、ダートにWコースと日によってコースを変えながら乗り込んでいます。少しばかり見た目に緩んでいるのが感じられますが、ゴツゴツした硬さもありませんし、これから本数を重ねて中身と共に作り上げていきましょう。明日、時計消化をおこなう予定です」(稲垣幸雄調教師)

どうにかこうにか戻してもらえたようです。
2アウト持ちですしなかなか厳しい状況ではありますが、少しでも地方出直しに近づける内容で走れたらなと思います。

 
 
・アコルダール(2021.7.2 ノルマンディーファーム 馬体重:ーーーkg)

★6/27(日)札幌・3歳未勝利(ダ1700m・牝)小沢大仁騎手 結果5着
一旦、ノルマンディーファームで調整することになり、6月29日(火)に移動しました。

「力の要るダートでもしっかり対応できていましたし、折り合いは付くタイプなので距離も問題なかったと思います。ただ、不器用でコーナーリングがぎこちなく、加速したいときに肝心のギアが上がらない。コーナー4つの競馬だと、現状フルパフォーマンスを発揮できていませんね。促し促しつつでも、スムーズに加速さえできれば小倉で披露したような鋭い脚が使えるはず。1回函館開催の芝はAコース使用で内が有利な馬場状態になりそうですから、適度に荒れた2回開催(7/24~)の方がアコルダールには向いているでしょう。使った後テンションが高い理由もあるため、一旦短期で出して7/24(土)函館・3歳未勝利(芝1200m・牝)に臨む予定です」(菊沢隆徳調教師)

出張馬房の関係もあるのでしょうしが、まさか北海道でも在厩調整せずNF戻しとか完全に想定外でした。
どうしても自分では見たくないということなんですかね。
『頭が固い』と言われている昆師でも柔軟に動いてユーベルントを勝ち上がらせてくれましたし、手元でしっかり見てくれています。
菊沢師を信じて3世代連続で菊沢厩舎預託馬に出資してきましたが非常に残念です。
とにかく目の前にある勝ち上がりを本気で取りに行く姿勢を見せてもらいたいです。

 
 
・ユーベルント(2021.7.2 島上牧場 馬体重:ーーーkg)

★6/30(水)名古屋・ミント賞(ダ1400m)加藤聡一騎手 結果:優勝

この後は一旦、福島県・ノルマンディーファーム小野町を経由して、北海道で調整する予定です。
本日7月2日(金)にトレセン近郊の島上牧場に移動しました。

「今回けっして距離や馬場がユーベルントにとってベストな条件だったとは思っていません。ただ、このタイミングで勝ち切れたことが本当に良かった。馬体重419kgではフレームに見合わない数字ですし、こちらが思うようにはまだ稽古で攻め切れていない現状ですからね。今夏はまず涼しいところで体を増やすことに専念させて、また秋の番組から考えていくことにしましょう。この時期でなく奥手のタイプと見込んでいる馬。うまく成長してくれば、上のクラスを目指せるだけの素質は秘めていますよ」(昆貢調教師)

予想通りここで一旦休ませて成長を促すターンに入るようです。
こういう事ができるのも前走でしっかり勝ち上がることができたからこそ。
先のある仔ですし、このタイミングで上手く成長期がハマってくれると良いんですがねぇ。
秋には立派に育ったユーベルントさんに会えると良いなと楽しみに待ってます。

 
 
 

2歳馬

・クトゥネシリカ(2021.6.30 オカダスタッド 馬体重:442kg)

クトゥネシリカ_20210630

現在は坂路2本を18秒ペース(週1~2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。
騎乗担当者は「馬体重は先月から微増にとどまりましたが、コンスタントに15-15を乗られながらも減少しなかった点は体力が底上げされてきた証拠でしょう。動きにも着実な良化が窺えます。ただ、まだ若干頭が高いですし、ややテンションも上がってきたため、この後もあまり詰めすぎず、強弱をつけた調教メニューで対応していきます」と話していました。

なんとか440kg台まで増えました。
先日上がった調教動画からも期待が持てる内容でしたので、このまま順調にいって秋にはデビューできればいいですね。

 
 
・プリマグランツ(2021.7.2 ノルマンディーファーム小野町 馬体重:410kg)

プリマグランツ_20210625

現在は馬場1周と坂路2本もしくは馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。
坂路2本を継続して乗っていましたが、馬体重が減少傾向にあったため、今週からは日によって登坂本数を1本にとどめて調整しています。
ここ最近はリラックスして走れていますし、飼い葉食いも良く順調にはきているのですが、食べたモノがなかなか身になってこない状態は変わりありません。
これから調教の強度を高めていくためにも、馬体の良化が望まれるところです。

調教動画も上がりましたが、クトゥネシリカとは真逆で馬体を減らしなかなか増えてきません。
負荷をかけつつというところはありましたが、さすがにここに来てペースを落とす判断をしたようです。
小さいままいくかとも思いましたが、これで通常の流れに戻るようで、このまま悪循環にはまらないよう願っております。

 
 
・ワイルドアイズ(2021.6.30 ノルマンディーファーム 馬体重:513kg)

ワイルドアイズ_20210630

現在はウォーキングマシン1時間のメニューで調整しています。
担当者は「患部の状態が落ち着いてきたようなので、今月下旬からマシン運動を再開しました。運動後も歩様などに気になるところはありませんが、まだ再開して日が浅いこともあり、念のためもう少しの間はレーザー治療も継続しながら様子見していきます」と話していました。

軽くではありますが運動再開。
この程度の頓挫は“あるある”ですので、ここで悪いところを出し切ってこの後順調にいってもらえればと思います。
動き出せば良化は早いと思いますので。。。

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