愛馬近況更新(2021.7.9)

チーム近況
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先週末ノルマンディーOC公式サイトに上がった近況です。
今週末、いよいよ“最後の隠し玉”ルムロンがデビューするようです。
隠したままの方が良かったのかもしれませんが^^;、同じく今週末に出走が予定されているエストラテーガとともに、少しでも見どころのある内容が見えたら良いかなと思っています。

4歳馬

・サンメディル(2021.7.9 ノルマンディーファーム小野町 馬体重:489kg)

「現在は舎飼で様子を見ています。7日(水)に去勢手術を施し、無事に終了しています。術後の感染症の心配はなさそうですが、まだ患部は少し腫れています。暑い日も多いので、今週いっぱいは注意していきたいところ。挫跖は問題ありませんし、状態を見ながら調教開始のタイミングを探っていきます」(担当者)

先週の更新で「去勢を検討」と伝えられましたが、あっという間に取られましたw
これで我チームではレイヴンキング、アイルビーザワンに続いて現役3頭目の騙馬に。
ちょっと騙馬比率が高くなりましたが、それだけ長く現役生活を送ってくれる仔が増えているということで前向きに捉えたいです。
騙馬になったことで、障害転向の可能性も少し高まりましたかね。

 
 
 

3歳馬

・ワザモノ(2021.7.9 須藤ステーブル 馬体重:ーーーkg)

★7/04(日)福島・ラジオNIKKEI賞(G3・芝1800m・ハンデ)柴田善臣騎手 結果11着
この後は美浦近郊の須藤ステーブルで調整することになり、昨日8日(木)に移動しました。

「返し馬でじっくりと柴田善臣ジョッキーがほぐしてくれた効果で、スタートは良かったと思います。向正面でハミをかんでしまうロスがなければ、直線でもう少し弾けていたかもしれません。ハンデ53kgで人気はありませんでしたし、相手関係や展開にまだまだ左右されてしまいますが、決して力負けではないと思っています。柴田善臣ジョッキーから、まだ馬体にユルさが残る分、今後の良化の余地や伸びしろが大きいとも言ってもらいましたよ。これまでで一番軽い体重での出走(486kg)となりましたし、背腰と左前肢に疲労の蓄積が感じられましたので、これまで通り須藤ステーブルに移動させていただきました。札幌芝1500m戦など魅力的な番組があるものの、まずはリフレッシュして、その後の状態の回復次第で次走を決めたいと考えています」(尾関知人調教師)

ここで一旦建て直し。
夏は全休だと思ってましたが、北海道で使う可能性もありそうですね。
いずれにしても次は自己条件になりますので、確実に勝って秋に備えたいところです。

 
 
・ルムロン(2021.7.9 美浦トレセン:林徹厩舎 馬体重:ーーーkg)

7日(水)に坂路コースで4ハロンから0.5秒追走して併せ、54.1-39.0-25.3-12.7を一杯に追い切りました。
「調教時計が示すように、だいぶ走りもしっかりしてきたと思います。ただ、馬体重は徐々に絞れてきているものの、皮膚がまだ厚ぼったく映り、体もメリハリに欠けるシルエットをしている。脚元を考慮して、フラットコースで目一杯に負荷をかけられていないことも影響していると思います。血統面からも本質的には短距離タイプではない印象を受けますが、いきなり1700m戦からというのは体力的に少々しんどそうな現状。まずは短い距離から使っていくことにしましょう。来週の追い切り内容次第では、7/17(土)福島・3歳未勝利(ダ1150m・混)でのデビューを予定します」(林徹調教師)

最後の秘密兵器が秘密のまま終わらずに日の目を見ることができそうです。
それなりに時計も出てますし(同日追い切りののエストラテーガよりも時計的には上です)タイムオーバーを避けるくらいはできそうな雰囲気です。
1150ではテンに置かれて後方ままという画は見えていますが、せめて一桁の着順で帰ってきてもらえれば万々歳でしょう^^

 
 
・エストラテーガ(2021.7.9 美浦トレセン:稲垣幸雄厩舎 馬体重:ーーーkg)

7日(水)に坂路コースで4ハロンから0.4秒追走して併せ、55.6-40.6-26.1-12.9を一杯に追い切りました。
「予定通りに土曜に時計消化をおこなった際に、喉のヒューヒューという音がしたと乗り手より報告を受けたため、念のため内視鏡検査をおこないました。ノド鳴りのグレードは1~2で、今週の追い切りでの動きを見ても、音はするものの動きに影響している感はありません。帰厩して緩さがあると伝えましたが、硬さもとれているため、調教での動きが大きく感じられていいですよ。前進が感じられます」(稲垣幸雄調教師)

問題はこっちなんですよ。。。
ノド鳴りというフラグまで立てて頂いて、どうやらラストランになる公算が強まった感があります。
なんとかアウトを消してラストワンチャンに賭けたいところではありますが、、、
今のままでは地方行きもままなりませんので、少しでも良いところを見せてほしいです。

 
 
・アコルダール(2021.7.9 函館競馬場 馬体重:ーーーkg)

ノルマンディーファームで調整され、8日(木)に函館競馬場に入厩しました。

「一旦短期で出させてもらいましたが、レースを使った直後とはテンションも違って落ち着いている。程よくガス抜きができたと思います。検疫明けの馬体重は442kg。まだ華奢で非力なタイプですから、滞在効果にも期待して数字は少しでも増やしたいところです。7/24(土)函館・3歳未勝利(芝1200m・牝)を目標に進めていきます」(菊沢隆徳調教師)

更新が途絶えることなく短期で函館競馬場に戻れました。
権利持ちですので、しっかり狙い定めた次できっちり決めてもらいたいと思います。
もうここしかないという感じでもありますので。

 
 
・ユーベルント(2021.7.2 ノルマンディーファーム 馬体重:ーーーkg)

昨日8日(木)に北海道・ノルマンディーファームへ移動しました。

3日(土)に一旦福島県・ノルマンディーファーム小野町へ移動した後、リーピングリーズンと一緒の馬運車で到着しています。
輸送熱はなかったものの、レースと長距離輸送による影響で馬体は見た目にもかなり細くなっているため、今後しばらくは休養に充てる予定。
馬体回復と更なる成長を促していきます。

北海道へ。
奇跡的に馬体が増えてくれば札幌で一戦ということもあるかもしれませんが、基本的にはここで休養及び成長促進ということですね。
再三言っているようにこの仔は4歳秋からの仔だと思っているので、無理せず、クラブ的にも長い目で見てもらえたらなと思います。

 
 
 

2歳馬

・プリマグランツ(2021.7.9 ノルマンディーファーム小野町 馬体重:408kg)

現在は馬場1周と坂路2本もしくは馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。
先週同様、日によって坂路の本数こそセーブしていますが、全体的にそれなりにいいペースで走行しています。
その中でも体を維持できているのは好感が持てますが、できれば負荷を掛けながらも大きくしていきたいところ。
オーバーワークにならないよう気を配りつつ、この後も乗り込みを継続していきます。

馬体減との戦いになりつつありますがそれでも順調ではあるようです。
現状の新馬第一陣が落ち着く来月頭辺りで一度入厩になるのではないでしょうか。
軽い走りをする仔なので2歳戦からそこそこやってくれそうな気がします。

 
 
 
いよいよ1歳馬の仕入れも本格的にスタートし、本日からはセレクトセールが行われています。
サイバーエージェントの藤田さんの爆買いが殊の外目を引きましたが、とにかく落札価格が例年と比べても桁違いで、いよいよセレクトの1歳セッションではノルマンディーの出る幕はなくなってしまった感があります。
例年、当歳セッションでは1-2頭落札していますが、果たして今年はどうなるでしょうか。
いつも通り、あくまでも本番は27日~のセレクション、更に来月のサマーになるとは思いますが、そろそろ今年度の募集にも目を向けていきたいですね。

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