愛馬近況更新(2021.4.9)

チーム近況
この記事は約5分で読めます。

先週末ノルマンディーOC公式サイトに上がった近況です。
ワザモノは残念な結果に終わりましたが、今週以降も出走は控えています。
サンメディルの中央復帰も決まり、ここからまた巻き返しを期したいと思います。

4歳馬

・サンメディル(2021.4.9 松風馬事センター 馬体重:ーーーkg)

★4/05(月)船橋・桜狩り賞 C2(一)(ダ1600m)森泰斗騎手 結果:優勝

預託先は栗東の厩舎を予定しており、7日(水)に美浦トレセン近郊の松風馬事センターに移動しました。

「盛岡での初勝利をきっかけにして、元々持っていた素質、能力、ポテンシャルがレースに出走するごとに花開いていった、そんな印象を受けています。馬体重510kg台での出走という数字が物語っていますが、成長の跡が顕著ですよね。心身ともに全体のパワーアップが図られたのだと思います。中央に戻っても通用して欲しいですね」(佐藤裕太調教師)

松風に移動したのでてっきり関東厩舎に復帰するものだと思ってましたが、どうやらこの後関西に向かうようです。
関西ということであれば、岩手移籍前に所属していた石坂公一厩舎に出戻る公算が強いように思います。
コメントにもあるように、岩手・桜田厩舎及び船橋・佐藤厩舎ではしっかりとポテンシャルを引き出すよう手厚く扱っていただけました。
改めて心から感謝するとともに、ぜひ中央でもこの流れを引き継いでいただける厩舎に預託していただけたらと思います。

 
 
 

3歳馬

・アイルビーザワン(2021.4.9 ブルーステーブル 馬体重:ーーーkg)

★4/03(土)中山・3歳未勝利(ダ1200m)秋山稔樹騎手 結果8着
この後はトレセン近郊のブルーステーブルで調整することになり、7日(水)に移動しました。

「レースによる疲れは感じられますが、脚元を痛めていたりというダメージはありません。小倉を経ての今回ですので蓄積されているものもあるでしょうから、ここで一旦リフレッシュさせます。次走に向けては改めて馬具について検討してみるつもりです。砂の要因が大きいのであればシャドーロールを、集中させることに特化するならブリンカーも手でしょう。自身の力を発揮できるよう対策を練っていきます」(田島俊明調教師)

何とかアウトが消せたことでほんの少しだけではありますが猶予はできた感じですね。
いずれにしてもおそらく後2戦が精一杯のところだと思いますので、どうにか次で目処を立ててほしいと思います。

 
 
・ルムロン(2021.4.9 ノルマンディーファーム小野町 馬体重:541kg)

現在は馬場3周(ハッキング)のメニューで調整しています。
今週も周回コース中心に乗っていますが、四肢ともに腫れたりすることなく進めることが出来ています。
全体的な動きの硬さは若干気になるものの、長めにダクを踏むなどして体をほぐすことも意識しながら進めており、調教後にコズミなどの症状もありません。
このまま帰厩へ向けて、徐々にピッチを上げていけそうです。

軽くではありますが引き続き騎乗運動は続いているようです。
おそらく未勝利期間内に一度は使う流れで帰厩させることになるとは思いますが、トレセンで負荷がかけられるのかどうか。。。
諸々加味しても相当厳しい状況にあることは変わりありませんね。

 
 
・エストラテーガ(2021.4.9 美浦トレセン:稲垣幸雄厩舎 馬体重:ーーーkg)

7日(水)に坂路コースで4ハロンから0.7秒先行して併せ、58.0-43.6-27.8-13.2を馬ナリに追い切りました。
「水曜は時計のかかる傾向だったのはありますが、それを考慮してもまだ息も動きも重かったのが率直な感想です。もちろん進めていく毎に良くなってきているのは間違いありません。デビュー戦に向かう過程でも時間をかけたように、じっくり進めていった方がいいタイプに映ります。幸いにも骨瘤は落ち着いていますし、脚元については新馬戦の頃よりもいい印象を受けますので着実に進めていきましょう」(稲垣幸雄調教師)

出走枠等の問題もあるので難しいところではあるんですが、じっくり時間をかけるにしてもレースを使って実戦形式で覚えさせていく方が良いような気もするのですが、、、
この感じだと次で一発回答を出さないと終わってしまうような気がしてならないんですよね。。。

 
 
・アコルダール(2021.4.9 須藤ステーブル 馬体重:448kg)

「現在は馬場でダクとハッキングを4000m(20秒ペース)のメニューで調整中です。ようやく疲れが抜けてきて、今週も体重は増加傾向。ピッチを上げながらじっくり進めてきてのものなので、もう悪い状態は脱したと思います。安心できる感じですし、ここからは次の目標に向けて態勢を整えていきたいところ。更なる良化を目指して乗り込みを重ねていきます」(担当者)

先週からようやく増えてきた馬体ですが、更に増加傾向です。
滑り込みで成長曲線が追いついてきそうな気配。
次走予定は東京で上がりましたが、うまく新潟を使えるような状況になればチャンスは広がるような気はします。

 
 
・ユーベルント(2021.4.9 栗東トレセン:昆貢厩舎 馬体重:ーーーkg)

チャンピオンヒルズで調整され、8日(木)に帰厩しました。

「今朝は坂路コースで普通キャンターを1本登板。休養で思いのほか体が増えてこなかったものの、口向きはだいぶ改善されて良くなっていますね。ただ、馬自身の気持ちは入っていても、まだトモの緩さが目に付く現状。稽古でもしっかりと踏み込ませながら長めを乗り、体幹を鍛えていけたらと思っています。まだどこからと正式に目標を定めてはいませんが、心肺機能の高い馬で距離は持つタイプ。できるだけ芝の長いところを狙っていくつもりです」(昆貢調教師)

帰厩しました。
馬体は戻らなかったものの、もう悠長なことをいっていられる時間はないといったところですね。
馬体からは長いところがどうかという疑問はありますが、ルーラー産駒なので多少の距離延長は何とかこなせるかもしれません。
どちらかというと、適正云々よりも手薄なところでという感じなのではないでしょうか。
デビュー戦でちょっとだけ垣間見られたセンスの良さが活かせれば。。。

 
 
 
3歳馬に関してはどの仔もなかなか厳しい状況に立たされていると思います。
未勝利終了まであと2ヶ月ちょっと。
どうにか一頭でも多く、中央競馬で夏を迎えられますように。。。

Comments

タイトルとURLをコピーしました