ワザモノ無念の7着

レース結果
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本日の中山メインレース、G2ニュージーランドトロフィーに挑戦したワザモノ。
結果的には『不完全燃焼』と言われても仕方がない形での7着に終わりました。

ノルマンディーOC公式サイトに上がったレース後コメント。

・ワザモノ(2021.4.10 中山競馬場 馬体重:496kg)

★4/10(土)中山・ニュージーランドトロフィー(G2・芝1600m)黛弘人騎手 結果7着

「前走から4kg増で、イメージ通りの仕上がりで臨めました。勝ち馬とは前々走のシンザン記念で一度戦っているのですが、予想以上に強かったですね。鞍上の黛弘人ジョッキーは『スタートが安定して切れるようになりましたね。ロスの少ない立ち回りが出来たと思いますが、ペースが落ち着き、前が壁になってしまって、結果的にはもう一列前での競馬でした。外に出せず、内を突くしかありませんでしたが、最後の直線はしっかりと反応して伸びてくれました。頑張って走ってくれていますが、ご期待に沿えず申し訳ありません』と話していました」(尾関知人調教師)

前走完全に作りきっていた馬体からのプラスでしたので+6kgは全く気になりませんでした。
現地で見たのはシンザン記念以来でしたが、とにかく馬体は競走馬として素晴らしいものになっていると思います。

20210410 中山11R ニュージーランドT ワザモノ パドック1

20210410 中山11R ニュージーランドT ワザモノ 返し馬

返し馬でもリズムよく動けていて、間違いなく上位争いできる状態だと感じました。
スタートも決まって前走の再現になるかと思われましたが、前には付けられず後方からの競馬に。
まぁ、最も恐れていたところではありますね。。。
できればもう少し押していってほしかったです。
直線に向いたところで馬も伸びようとしてましたが前が開かないというありがちな展開。
中を無理にこじ開けるコース取りを期待しましたが、黛弘人の選択は最内。
その時点で終了した感じでした。

20210410 中山11R ニュージーランドT ワザモノ 直線

勝ったバスラッドレオンは強い競馬でしたが、2着以下との差は殆どなかったのでうまく立ち回れていれば掲示板あるいはそれ以上もあったように感じました。
道中は良い形で運べてましたし、最後の選択もあの段階では致し方ありません。
悔やまれるのはやはりスタートからの1ハロンということになります。
完全な力負けではないだけに、どのように出直していくか難しいところですね。
ただ、ワザモノ自身は確実に強くなってますし、この先もまだまだ成長していくはずです。
再度やり直しになりますが、夏を超えて秋になる頃にはまた必ず大きな舞台に戻ってきてくれると思います。

結果は残念でしたが、久々の現地観戦はとても楽しかったです。
期せずして、一昨年のツアーでワザモノに出資を決めたときに一緒に出資した某関西フォロワーさんと再会して一緒に応援できました。
ずっと会いたかった大好きな方なので本当に嬉しく楽しいひとときでした。
こんな次節なのでとんぼ返りされましたが、早く日常に戻って今度はまたゆっくり酒を呑みながら出資馬談義したいものです。
こんなワタクシごときを忘れずにお声がけ頂いて、本当にありがとうございましたm(_ _)m
またどこかで!ヽ(=´▽`=)ノ

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