先週末、ノルマンディーOC公式サイトにアップされた近況です。
出走馬がいないとブログも一週間空いてしまいますね(´・ω・`)
前向きな要素も少ないため、なかなかテンションも上がりませんが、そんな中シュエットヌーベルの『泣きのワンチャン』次走予定が上がったのが唯一の救いでしょうか?^^;
6歳馬
・シュエットヌーベル(2020.2.21 栗東トレセン:羽月友彦厩舎 馬体重:ーーーkg)
★2/15(土)小倉・紫川特別(芝1200m・牝)西田雄一郎騎手 結果11着
「道中でトモを落とす場面もあったように、シュエットヌーベルの走りが出来ませんでした。それだけでなく、スタートを見ると年齢的な影響も多少あるのかもしれません。ただ、レース後トレセンに戻ってからも目立った疲れはありませんし、飼い葉食いも問題なく調子を維持していますね。中2週となり節の関係で出走できるか分かりませんが、状態がいいことから3/07(土)中京・中京スポーツ杯(芝1200m・混ハンデ)に登録するつもりで調整を進めます」(羽月友彦調教師)
以前『もう一戦あるならここか?』と書いていた中京スポーツ杯で次走予定。
やはりダートを使う気はさらさらなさそうですし、言外に「これでラスト」が読み取れるので、その通りここがラストランとなるでしょう。
羽月師には芝で新境地を切り開いてもらったり、モレイラやミルコを手配してくれたり、ピーク時のシュエットには本当に良くしてもらって感謝しかありませんが、この最後にきての機械的に右から左は少し残念な思いはあります。
まぁ、引退が決まってる仔に対してそんなに力も割けないであろうことは理解はしていますが、、、
4歳馬
・レイヴンキング(2020.2.21 美浦トレセン:尾形和幸厩舎 馬体重:ーーーkg)
16日(日)に坂路コースで4ハロン57.1-41.9-27.7-14.1を単走で馬ナリに追われ、19日(水)にも坂路コースで4ハロンから2.4秒先行して併せ、53.9-39.5-26.4-13.7を馬ナリに追い切りました。
「坂路コースでの追い切りで息を整えつつ、今週からは石神騎手にバトンタッチして本格的に障害練習を開始。安定感のある飛越で着地後に体のバランスがブレるもことなく、こちらも安心して見ていられるレベル。やはりセンスは抜群に高いと思います。鞍上のゴーサイン次第ですが、早ければ来週には試験を受けられるかもしれませんよ。このままトントン拍子に事が運ぶならば、番組的には3/28(土)中京・4歳上障害未勝利(障芝3000m・混)あたりが目標となるでしょうか」(尾形和幸調教師)
まだ障害試験も受けていないので次走予定には上がっていませんが、ついに具体的なラインが見えてきました。
コメントからはかなりの期待感が伝わってきますし『鞍上・石神』を示唆する内容にはさすがにワクワクはしますね^^
ですが、鼻出血のこともありますし、まずは障害試験の無事通過を確認するまでは抑えめにいきたいと思います。
・アーブルルージュ(2020.2.21 美浦トレセン:松山将樹厩舎 馬体重:ーーーkg)
「昨日は山本を背にしての障害練習。久々であっても上手に飛べていましたし、経験を積みながら前進していけるだろう手応えがあります。ジョッキーも柔らかみや乗り味を評価していて、あとは力強さが出てくれればと言っていましたね。馬体重は434kgで小倉からの長距離輸送で減った分は戻しています。飼い葉もよく食べてくれていますので、メニューをこなしながらも少しずつでも増やしていければ問題ないでしょう」(松山将樹調教師)
アーブルもそろそろですかね。
ノルマンディー馬の障害主戦ともいうべき山本康志JKが障害試験前からしっかり稽古をつけてますので、本番もこのコンビになるんでしょうか。
レイヴンさんよりは障害デビューは早いとは思いますが、一緒になっちゃったりしたらイヤだなぁというのが現在の不安点です^^;
3歳馬
・ウィルビーハッピー(2020.2.21 NSR 馬体重:488kg)
「現在は屋外ダートコースでダクとキャンターを2500~3000m(17秒ペース)のメニューで調整中です。テンションは変わらず高いのですが、状態が良さそうなので週末から15-15を織り交ぜていきたいと考えています。頭の高い走法は変わりませんが背腰のケアはしていますし、速いところをやり始めたら変わってこないかなと期待も持っています。ソエも注意して見ていますよ」(担当者)
そろそろ戻さなきゃいかん頃になってくるかと思います。
アウト持ちの身なので強気にはなれませんが、ここまでは順調のようなのでうまい具合にピークを作って芝で一変を期待したいですね。
・ブランニューウェイ(2020.2.21 ノルマンディーファーム小野町 馬体重:472kg)
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。
トレッドミルでの運動で問題はなかったことから、この中間より騎乗調教へ移行しています。
腰高でトモの動きが硬いため、馬場入りしてからほぐれてくるまでには、まだ時間が掛かっています。
現在は週に3回ほどの坂路入りで様子を見ていますが、歩様などは問題なさそうなので、コンスタントに坂路調教を続けていけそうです。
トモに疲れが溜まりやすいタイプなので、状態を見ながら進めていきます。
ようやく騎乗再開。
休みが長かったのでまだ硬さは残るようですが、少しでも動けるようになればそこからは意外と早く進みそうな感じはあります。
成長もまだこれからみたいな感じですね。
滑り込みで未勝利期間に2戦くらいできれば良いのかなという感じです。
・ステラディウス(20202.21 ブルーステーブル 馬体重:ーーーkg)
この後は美浦近郊のブルーステーブルで調整することになり、18日(火)に移動しました。
「週末に坂路でもうひとつペースを上げてみる予定でしたが、進めていくなかで左前と右トモの運びにぎこちなさが感じられ、やむなく追い切りは自重。やればそれなりの時計で動ける能力はあるものの、まだ強い負荷をかけていって耐えれるだけの体質にはなく、ここで無理は禁物と判断させてもらいました。まずはショックウェーブ治療などで疲労回復を促し、仕切り直しができればと思います」(栗田徹調教師)
一旦外厩へ戻して、やっとラヴィブリランテと違う流れになりました^^
デビューが先送りになって残念と思う反面、画一的な扱いでなかったことには少しホッとしています。
次に帰厩する時には一気にデビューまでいけますように。。。
・サンメディル(2020.2.21 松風馬事センター 馬体重:506kg)
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(20秒ペース、週2回は15~18秒ペース)のメニューで調整中です。引き続き週2回の障害練習はおこなっていますが、これはもう刺激を与える程度。変わらず飛びは上手ですが、この中間から走路に比重を置いたメニューで進めています。脚取りには力強さが感じられますし、活気があっていい状態。レース体重よりは10kg以上増えましたが、このまま乗り込みながらもう少しだけ体重を増やしたいと考えています」(担当者)
帰厩に向けて最終段階といったところですね。
今回も松風さんには障害練習から虫下しまで最大限できることをやってもらいました。
気合いも乗ってきてるようなので、次戦の結果でしっかり恩返ししてもらいたいと思います。
この状態のまま順調に推移すれば3月にはかなりの出走が見込まれますし、比例して連敗脱出への期待も持てそうです。
加えてデビューの遅れている2頭にも動きが出てくると我チームも正常化に向かうんですがねぇ。。。
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