愛馬近況更新(2020.2.14-15)

チーム近況
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先週末、ノルマンディーOC公式サイトにアップされた近況です。
今月から北海道の2歳馬も月2更新になりました。
今年は既に小野町に移動している仔も出ていますし、我チームでも進捗の早い組のワザモノなどもいてこの時期から目が離せません^^
とにかく1頭でも多く、早く、シュエットヌーベルの後継者が出てきてくれないことには、、、

4歳馬

・レイヴンキング(2020.2.14 美浦トレセン:尾形和幸厩舎 馬体重:ーーーkg)

松風馬事センターで順調に調整され、8日(土)に帰厩しました。

11日(火)に坂路コースで4ハロン63.1-46.4-30.3-14.8を単走で馬ナリに追い切りました。
「鈴木慶太騎手を背に昨日から障害練習を始めています。度胸満点、抜群の安定感で初日から全部の障害をクリア。飛越センスの良さはこちらが思っていた以上に高いです。このまま進めていけば再来週あたりには試験が受けられそうですよ。ちょっと楽しみにしていてください」(尾形和幸調教師)

相変わらずレイヴンキングさんに関してはテンションの高い尾形センセ^^
松風でダメ出しをされてたのもどこ吹く風の絶賛です。
とりあえず馬術全日本チャンピオンの師の言うことですから、ここは素直に信じましょう。
仰るとおり、「ちょっと」楽しみにしておきます^^

 
 
・アーブルルージュ(2020.2.14 美浦トレセン:松山将樹厩舎 馬体重:ーーーkg)

★2/08(土)小倉・4歳上1勝クラス(芝1800m)団野大成騎手 結果7着

「もたついたところはありましたが、悪くない内容だったと思います。センスがいいですよね。当初は小倉に滞在して2戦のつもりであったものの、体重が減ってきている状態で仮に2節で出走が叶ったとしてもただ出走するだけになってしまうでしょう。クラブ側にも相談してこのタイミングで美浦に戻させてもらいました。小倉は特殊でこうして未勝利馬でも出走しやすい傾向にありますが、この先は違います。ここで障害に切り替えることとして、その前にまずは馬体を戻しましょう」(松山将樹調教師)

一旦美浦へご帰宅。
更新前に次走予定が中京で出たので、そうするだろうなとは思いましたが、やはり次走は障害デビューになりそうですね。
正直、長距離への耐性やガサのない牝馬であることを考えると不安は大きいです。
まずは無事に進んでいけることだけを願っています。

 
 
 

3歳馬

・ウィルビーハッピー(2020.2.14 NSR 馬体重:490kg)

「現在は屋外ダートコースでダクとキャンターを2500~3000m(17秒ペース)のメニューで調整中です。若干テンションは高いのですが、動きは前向きで、この中間はペースを上げて乗り込んでいます。頭の高い走法で背腰に疲れが出やすいので、注意しながら進めていきます。ケアもしっかりおこなっていますよ」(担当者)

特に先週から大きな変化はありません。
このままあと半月ほどじっくり乗り込んでもらえればと思います。

 
 
・ブランニューウェイ(2020.2.14 ノルマンディーファーム小野町 馬体重:484kg)

現在はウォーキングマシン1時間とトレッドミルで調整しています。
11日(祝)からトレッドミルを開始しました。
キャンターになると頻繁に手前を替えたりして、トモの動きの硬さが目につきます。
歩様などには悪化は見られないので、もう少しトレッドミルで様子を見てから騎乗に移りたいと思います。

こちらも変化なし。
ここまで来たら焦っても仕方ないので、ゆっくりで良いです。
勝負は古馬になってから^^

 
 
・ステラディウス(20202.14 美浦トレセン:栗田徹厩舎 馬体重:ーーーkg)

9日(日)に坂路コースで4ハロン58.0-42.7-28.3-14.6を単走で馬ナリに追われ、13日(木)にも坂路コースで4ハロン56.1-41.2-26.6-12.8を単走で馬ナリに追い切りました。
「体力的にはだいぶしんどそうに映りますが、先週より負荷を強めていってもちゃんと対応できています。ただ、左前と対角線になる右トモの弱さが明確で、進めるごとに硬さが出て動きのスムーズさを欠く現状になっている。デビューさせるにはあと2つ段階的にペースを上げていかなければならないので、ここを乗り越えてそこまで持っていけるかですね。時期的にもう悠長には構えていられませんし、馬のウィークポイントはハッキリしたので、うまくケアしながらやっていければと考えています」(栗田徹調教師)

ここまでの流れがどうしてもラヴィブリランテと被ってしまうんですよね^^;
多分来週には『思ったより動きが良いですし、しんどいながら対応できてるのでこのままデビューさせましょう』って言うと思いますよw
先週も書きましたが脚元に不安がないのが救いです。
そうは言ってますが、珍しく夢にまで出てきたほどこの仔には期待してますので、とにかく上手く立ち回ってほしいです。

 
 
・サンメディル(2020.2.14 松風馬事センター 馬体重:502kg)

「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(20秒ペース、週2回は15~18秒ペース)のメニューで調整中です。先週と比べても大分動きが良いですよ。気合いが乗ってきましたし、今思うと大人しかった頃は疲れがあったのかもしれません。週2回は障害練習をおこなっていますが、相変わらず飛越は上手く、流れを覚えてきたからかズルさを見せるようにもなってきました。体重は500kg台に乗ってきましたが、あと10kgくらい増えれば骨格に見合った体付きになると思います」(担当者)

実はもう既にクラブとの間では障害行きの話が付いているんじゃないと穿った見方をしてみたり^^;
疲れも取れて虫も取れてw次は一変がありそうです。
デビュー戦でレースセンスはあることはわかりましたので、あとはこの中間でしっかりスタミナが付けば問題なく勝ち上がれるはずです。
障害はその後考えましょう^^

 
 
 

2歳馬

・アイルビーザワン(2020.2.15 オカダスタッド 馬体重:ーーーkg)

現在は坂路2本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。
この中間も健康状態は安定しており、連日坂路2本のメニューをしっかりと消化しています。
自らハミを取り前へ進もうとする気があるため、脚取りも力強くなってきた印象。
下旬からはもう少し時計を詰める予定です。

もう脚元の心配もなくすっかりペースに乗りました。
ここからグ~ンっと良くなって、その頃には満口ですかね。
去年も何頭かいましたが、ノルマンディーFを経由せずに直接小野町に移動してもおかしくない感じですね。

 
 
・ワザモノ(2020.2.15 ノルマンディーファーム 馬体重:ーーーkg)

現在は坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。
左前骨瘤の治療と並行しながら、この中間も緩めずにトレーニングを継続しています。
速いところはセーブしているものの、歩様にはまったく影響がないため、今後も乗りながら骨瘤を固めていく方針です。

骨瘤の方は現時点ではそこまで大きな影響はなさそうですね。
強い負荷がかけられない分、じわじわと遅れにはつながるとは思いますが、既に基礎が出来上がってるのでどこかで追いつくでしょう。
引き続きしっかりケアしていただければと思います。

 
 
・ルムロン(2020.2.15 ノルマンディーファーム 馬体重:ーーーkg)

現在はパドック放牧をおこなっています。
この中間も坂路で調教を進めていましたが、今月初旬の放牧中に左トモ膝蓋に外傷を負ってしまいました。
数日ほど舎飼で様子見したところ、だんだんと水が溜まってきたため、5日(水)に獣医に治療してもらい、切開して水を抜く処置をおこなっています。
今はパドック放牧にとどめて患部の回復を待っているところですが、完治するまでには少し時間が掛かりそうです。

ここにきて外傷の洗礼。。。
大型馬だけに脚元は怖いです。
特にトモ周りは駆動部の中枢と言っても過言ではないですからねぇ。
切開もしているので塞がって動けるようになるまでにはちょっと時間かかりそうですね。
遅生まれで成長はこれからでしょうから、そのときに上手く波に乗りたいので、ここは大事にですね。

 
 
 
相変わらずの一進一退です。
去年はこの時期から夏まで勝てないまでも順調に出走が続いていたんですが、今年はそれも難しい感じですね^^;
このまま行くともう今月内は出走がなさそうな雰囲気なので、来月以降みんな元気に走れるよう、関係者の皆様方におかれましてはここでしっかりケアしていただけたらと切に願う次第です^^

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