愛馬近況更新(2020.11.6)

チーム近況
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先週末、ノルマンディーOC公式サイトに上がった近況です。
昨日のワザモノ勝ち上がりによって、今年の2歳馬への期待値も高まっています。
アコルダールやエストラテーガも間もなくデビューを迎えますので、ここらで景気の良い話でも聞きたいところではありますが、、、

6歳馬

・シュエットヌーベル(2020.11.6 ブルーステーブル 馬体重:472kg)

「現在はダートコースでダクとハッキングキャンターで4000m(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。到着後は疲れなどは見られませんでしたが、精神的に少しカリカリしている状態でした。腹回り細くなっていましたし、それが体重減の影響ではないかと思ったので、先週いっぱいは楽をさせて今週から軽めに乗り始めました。もう少しの間は現状のペースで進めて、精神面のリフレッシュを図っていくつもりです」(担当者)

昨日、シュエットと同じ2014年産牝馬のデスティニーソングの引退が発表されました。
アリンナと並んで3頭、同じようなフィールドで時には直接対決も交えながら切磋琢磨してきた僚友の引退は寂しいもので、同時にシュエット自身にもその時が近づいてきているんだなという現実も実感しました。
シュエットにとってもこの後は一戦一戦が審判の日ということになりますね。

 
 
 

4歳馬

・レイヴンキング(2020.11.6 ノルマンディーファーム小野町 馬体重:551kg)

現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。
3日(祝)に尾形和幸調教師が来場して脚元と歩様を確認し、トレセン在厩時と比較しても良化傾向にあることから、次走は3回中京開催(12/05~)あたりを目処に進めていくことになりました。
もちろん馬の状態が優先ではあるので、来週から騎乗を開始してある程度進めてみてから正式に決めることになりますが、脚元の腫れや歩様の違和感もないため、このまま順調にいけるのではないかと考えています。

年内復帰を目指すようですが、それであればそろそろ絞っていかないといかんですね。
問題は人を乗せてどうかだと思うので、とりあえず来週以降の更新を待ちましょう。
 
 
 

3歳馬

・ステラディウス(2020.11.6 盛岡競馬場:橘友和厩舎 馬体重:ーーーkg)

★10/31(土)盛岡・C2 十三組(ダ1200m)山本政聡騎手 結果:優勝

「レース後の状態はレース前と比べても大差なく、安定していると思いますよ。飼い葉も残さず食べてくれていますし、馬体にコズみも見られません。11回盛岡開催(11/14~)での出走を予定しましょう。今回でまだキャリア4戦、今後も出走を重ねて、頭が高くなり手先だけとなる走りを解消していければと思います。引き続きシャドーロールを有効に活用し、首を使わせることを意識して調整を進めていきます」(橘友和調教師)

中一週で今週末の出走になりそうです。
盛岡開催は今週末と来週末の11回開催で終了です。
万が一ここで負けるような事があると、連闘するのか水沢を使うのかはたまた別の方向になるのか非常に舵取りが難しくなるので、ここは確実に2勝目を挙げて今後の選択肢を明確にしておきたいところです。
ここでもギリギリまで矯正もおこなって頂いてる橘師には感謝ですね。

 
 
・サンメディル(2020.11.6 松風馬事センター 馬体重:501kg)

「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(17~18秒ペース)のメニューで調整中です。歩様の硬さは許容範囲といったところで、いい意味で安定しています。増やすつもりはないのですが、体重が増えてきているように余裕を持てている感じがしますね。しっかりリフレッシュも図れました。いい積み重ねができているので、このまま送り出しに向けてしっかりと仕上げていきます」(担当者)

ずっと「馬体が寂しい」と言われ続けたことを考えると、ようやく実が入ってきたようでホッとします。
そろそろ船橋に入厩することになるのでしょうか。
いずれにしても南関での勝ち星は中央復帰に向けての必須条件でしょうから、ここでしっかり鍛えていただきたいところです。

 
 
 

2歳馬

・ルムロン(2020.11.6 ノルマンディーファーム小野町 馬体重:536kg)

現在はトレッドミルで調整しています。
右飛節に大きな変化こそありませんが、トレッドミルでの運動を続けても悪化している様子はないことから、徐々に強度を高めています。
運動中、運動後ともに歩様異常なども見られないので、この後は少しずつ騎乗運動を取り入れていくことも検討していますが、まだ不安なところも残るため、なるべく後肢に負担の掛かりすぎない形を取っていく予定です。

再びドンドンと牛化してますね^^;
とはいえ、入厩前に見られたように少し動かせるようになれば、またあっという間に馬体は変化するように思います。
なんとか年明け2月の東京開催くらいでデビューできると良いなと思っています。

 
 
・エストラテーガ(2020.11.6 松風馬事センター 馬体重:528kg)

「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(17~18秒ペース)のメニューで調整中です。この中間からペースアップを図っていますが、下肢部は安定しています。これくらいのところでもう少し蓄積度合いを高めていきたいところ。その後の状態次第でもう一段階ペースを上げるか考えるつもりです。同時にハミ受けの微調整をおこないましたが、若干右首に硬さが見られたため獣医師に診てもらったところ、右下の歯が尖っていたので全体的に整歯してもらっています。硬さがある箇所はレーザー治療を施しています」(担当者)

色々と微調整していただけているようで、毎度のことながら松風さんには感謝です。
さてさて、問題はちょっと放置っぽい感じが漂い始めてるところですかね。
クラブ馬クリスタルアワードの状況を見ても、クラブと稲垣師との間が上手くいってるようには感じないので、ちょっとこの先の扱いが気がかりではあります。

 
 
・アコルダール(2020.11.6 須藤ステーブル 馬体重:461kg)

「現在は馬場でダクとハッキングを4000mのメニューで調整中です。変わらず順調に進められています。少しずつ体力が付いてきて、それに伴って動きも良くなってきました。まだ弱さは残りますが、大分トモにも力が付いてきましたし、この感じで鍛えていきたいところ。このまましっかりと乗り込んでいきます」(担当者)

あれれれ。
まだ帰厩しないんですね^^;
一応予定では今開催ということになってるんですが、まだ気配は見られません。
コメント的にもそろそろ外厩ではやることがなくなってそうな感じはありますが。。。

 
 
・ユーベルント(2020.11.6 ノルマンディーファーム小野町 馬体重:465kg)

現在は馬場2周と坂路1本を16~18秒ペースのメニューで調整しています。
先導馬を置く調教を継続してきたこともあり、馬にかなり落ち着きが出て、冷静に調教に取り組めるようになってきました。
飼い葉食いも良化傾向で、こちらの理想通り体をフックラと見せるようになっています。
今週は単走でも調教をおこなってみましたが、いいリズムで最後まで走りきることが出来ました。
右半身にまだ頼りなさは残るものの、このタイミングでジックリ乗って体を増やせたことが、これから更に鍛えていく中でいい方に繋がってくると思います。

精神的に落ち着いたのか、馬体は完全に復調したようです。
この感じで増加していくのならトレセンでのハードなメニューにも対応できるでしょう。
ザベストデイ、アウスヴァールと昆厩舎のノルマンディー2歳馬が好調なので、おそらくどちらかが一息入れるまでは馬房待ちになるのかなと思います。
この間にこの仔も大分良化してそうなので、昆師にはうまいこと回してもらいたいですね。

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