愛馬近況更新(2020.10.9)

チーム近況
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アコルダールがゲート試験に合格し、これで2018年産4頭目のデビュー準備完了。
先週初入厩したルムロンはゲート試験まで至らず1週で小野町に逆戻り。
これで年内デビューは厳しくなりました。
昨日ノルマンディーOC公式サイトに上がった近況です。

4歳馬

・レイヴンキング(2020.10.9 美浦トレセン:尾形和幸厩舎 馬体重:ーーーkg)

「左前球節部分はこの中間スッキリしているのですが、逆に右前中筋がモヤっとしており、出掛けの歩様にも若干硬さが感じられます。雨で重い馬場状態というのも考慮して、念のため木曜日の追い切りは自重しました。そのぶんプールなどを取り入れて長めの運動量で調整していますので、体つきはそう太め感なく映る。脚元の状態を見ながら徐々にピッチを上げていければと思います」(尾形和幸調教師)

今週時計を出していなかったのはこういうことだったんですね。
左前が良くなったと思ったら今度は右前。
タフに走り続けてくれているレイヴンさんですが、ダメージは確実に蓄積されています。
次こそ決めて、今度はもう少しのんびりさせてもらえると良いのですが。。。

 
 
 

3歳馬

・ステラディウス(2020.10.10 盛岡競馬場:橘友和厩舎 馬体重:ーーーkg)

「ダク1600m、キャンター3200mで乗り込みを図っています。力の要る馬場状態では脚を取られる感じで、推進力が落ちてしまう印象ですが、逆に天候が良く乾燥している軽い馬場の際は素軽い走りをしますね。スタッフもその乗り味を褒めていますよ。時計の掛かる水沢より、やはりこちらの盛岡でこそと考えています。9回盛岡開催(10/17~)での出走を予定しています」(橘友和調教師)

サンメディルが楽勝で連勝を決めたということを物差しにすれば、勝ち負けのレベルにはあると思うのですが、とりあえず一度走ってみるまでは不安ではあります。
おそらく10/17(土)のC2戦(ダート1200m)になるかと思います。
サンメディル同様一息で走れてしまうと思うので、そこはすんなりクリアしてもらいたいです。
先日Twitterで橘厩舎の厩務員さんがステラディウスの近影をアップしてくれており、大事にしていただけそうで安心しました。
橘友和厩舎の皆様、短い間になって(くれないと困る^^;)しまうと思いますが、よろしくお願いいたしますm(_ _)m

 
 
・サンメディル(2020.10.9 盛岡競馬場:櫻田康二厩舎 馬体重:ーーーkg)

20200920 サンメディル初勝利 公式

★10/05(月)盛岡・C2 四組(ダ1400m)鈴木祐騎手 結果:優勝

「来週末に美浦近郊の牧場への移動を予定することとなりました。前走の疲れはほとんど見られませんので、ほぼノーダメージでの出発となることと思います。2戦ともにサンメディルにとってはハードな追い切りのようなものだったかもしれませんが、この連勝をいいキッカケにして欲しいですし、このままの勢いを維持して波に乗っていって欲しいと思います」(櫻田康二調教師)

既に退厩が決まっているにも関わらずその後もしっかりケアして頂いてありがとうございます。
『ハードな追い切りのようなものだったかもしれません』は最大限の賛辞ですね。
南関に移籍しての連勝はハードルが高いかもしれませんが、持っているポテンシャルは十分通用するはずです。
今はしっかり英気を養いましょう。
クラブから勝利写真が届きました。
こんな時期であってもできる限り通常通りの運営をしていただけるクラブにも感謝です。

 
 
 

2歳馬

・ルムロン(2020.10.9 ノルマンディーファーム小野町 馬体重:ーーーkg)

ルムロン_20201002

この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整を進めることになり、本日9日(金)に移動しました。

「たしかに乗った後はまだ両前に若干熱を持ちますし、深く屈曲させると反応する素振りも見られます。ただ、それは水っぽさが抜け固まってさえくれば問題ないレベル。現状進めていくうえで注意しなくてはならないのが、後肢のほうにあると特定できました。負荷がかかると右飛節に腫れと痛みが出始めて、歩様もやや跛行気味に乱れてしまいます。人間で言えば足首やかかとに相当する箇所ですから、影響すると踏ん張りがききません。今回はゲート練習のみで大事には至っていませんが、このまま競馬に向けて進めていくのは時期尚早と判断します。目標としていたところまで進められずに申し訳ありません。大型馬ゆえにフラットワーク主体のメニューで、前後バランスを整えながら脚元を固めていけるように、牧場側とも連絡を取っていくつもりです」(林徹調教師)

冒頭にもあるように1週間で小野町に逆戻り。
元々入厩の予定もなかったので、既定路線なのかなとも思います。
1週間ではありますが、ウィークポイントもハッキリし、林師もスケジュールは立てやすくなったかもしれませんね。
フェアリースキップの時とは違い、師もしっかりと自身のやり方や考え方をクラブに通してる感じはします。
今は結果も出てますし、ドンドンやっていただいていいと思います^^

 
 
・エストラテーガ(2020.10.9 松風馬事センター 馬体重:522kg)

「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを1セット(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。1度トレセンに入ったことがいい刺激になっている感じがします。脚元はまだスカッとはしていませんが、悪いという状態でもありません。右の肩先に筋痛症状が出ていたのでケアをおこなっています。大きな疲れはありませんし、体力強化を図りたいので、来週からネジを巻いていこうと思っています」(担当者)

特に大きな進展はなさそうですが、松風なのでしっかり細かいとこまで把握されてそうです。
この感じだと来月頭には帰厩して年内デビューは間に合いそうですし、まずは体力強化に努めていただきたいと思います。

 
 
・アコルダール(2020.10.9 須藤ステーブル 馬体重:ーーーkg)

7日(水)にゲート試験を受験し、無事に合格しました。
この後は美浦近郊の須藤ステーブルで調整することになり、本日9日(金)に移動しました。

4日(日)にWコースで3ハロンから併せ、40.1-13.1を馬ナリに追い切りました。「アコルダール単独で受検しましたが、入りからスムーズで駐立でも立ち上がるような素振りはなかったですね。1、2本目ともスタートが速く、俊敏性に長けている。体力的にも心配はなさそうなので、今後の課題はいかにテンションを高めないよう進めていけるかでしょう。ワーッとなりやすい気性で、煮詰めるとあまり良くないタイプに映ります。近郊で二週間ほどガス抜きした後、5回東京開催(11/07~)の後半を目標に進めていくつもりです」(菊沢隆徳調教師)

無事ゲート試験に合格し、一旦外厩へ。
既にデビュー予定も出てますので、スケジュールの一環としての放牧かと思います。
入厩から数週間、コメントだけを見るとそこそこ期待はできそうですが、アーブルもサンメディルもそうだったので、、、^^;
その辺を見極めたかったので外厩は松風に出してほしかったのですが、外厩の使い分けはどういう基準でやってるんですかね?

 
 
・ユーベルント(2020.10.9 ノルマンディーファーム小野町 馬体重:454kg)

ユーベルント_20201002

現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。
入厩時期を変更したことから、中間は若干ペースを落とし、このタイミングでハミ受けや右トモの状態確認を細かくおこなっています。
特別痛みがあるわけではなさそうで、走り方の癖からどこか一部に疲れが溜まりやすいのではないかと思われます。
基本的に左手前のキャンターで走りきろうとするため、あえて右手前を継続させたりして体のバランスを整えていこうと考えていますが、右手前でも歩様やバランスを崩すようなことはありません。
しばらく継続することで改善されてきそうです。

どこかを庇って運動すると変なところが疲れたりするのは人間でもよくあることなので、やはり人も馬もバランスは大事ですね。
この様子だと入厩はかなり先まで延ばしたような感じです。
であれば、手前替えでも長らく苦労してるようですし、ワンクッションの意味でも一旦外厩へ出すのも一つの手だとは思いますがどうでしょう。

 
 
 
危惧されていた台風はまるでUターンするかのように本州から遠ざかり、明日の東京競馬はなんとか雨も上がった状態で開催されそうです。
個人的にも1/20中山競馬場以来の生競馬。
競馬場に行くことがこんなに楽しみなのは一体いつ以来だろう?って感じです^^
予報では終日曇りですが、少しでも晴れ間がのぞくよう今から念を送っておきたいと思いますw
そんな中出走するアイルビーザワンは現在6番人気。
人気はそこそこですが、我チーム初戸崎でもありますので大きな期待を持って、昨年のツアー以来ちょうど一年ぶりのアイルビーザワンさんとの再会を果たしたいと思います。

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