愛馬近況更新(2018.10.26)

20181014 東京2R レイヴンキング パドック3 チーム近況
この記事は約8分で読めます。

今週もノルマンディーOC公式サイトにて所属馬の情報が更新されました。

 
 

4歳馬

 
・シュエットヌーベル(2018.10.26 栗東トレセン:羽月友彦厩舎 馬体重:ーーーkg)
 

24日(水)に坂路コースで4ハロンから0.2秒追走して併せ、55.2-40.2-26.0-12.9を強目に追い切りました。
「水曜日の追い切りを見ると、この馬らしい動きが戻ってきたと思います。追われてからの反応が良かったので、もう少し時計も詰まるかと思いましたが、そこは馬場が重かった影響を受けたようです。テンションも徐々に落ち着いてきましたし、今のところ状態面に関して気になるところはありません。明日27日(土)も坂路で4ハロン60秒くらいのところを乗り、来週の最終追い切りで出走態勢をキッチリ整えるつもりです。あとは昇級戦でハンデがどれくらいになるかですね」(羽月友彦調教師)

 
今週も順調。
きちんと想定通りの上がり方でレースまでのステップを踏めている感じですね。
本日上がった河北新報杯の特別登録では登録35頭。
細かく見てませんがざっくり見た感じだと節は足りてるので出走は可能かと思われます。
後はハンデですね。
強い馬2-3頭以外は同じく昇級初戦の馬も多いようですが、牝馬ですし52kgでなんとかならないかなぁ、、、という感じですね^^

 
 
 

3歳馬

 
・セルヴァ(2018.10.26 盛岡競馬場:齋藤雄一厩舎 馬体重:ーーーkg)
 

「この中間はダクとハッキングキャンターで2000m、キャンターで3500m(18~20秒ペース)のメニューで調整しています。コズミは抜けてだいぶ柔らかみが出てきましたが、かといってピッチを上げるとまた硬くなってしまう可能性があるため、汗取りを着用して長めからジックリ乗り込んでいます。ゲート練習も並行しておこなっていますが、だいぶ発馬の反応が良くなってきましたね。枠内でも行儀よくしていますし、入りと駐立に関してはもう問題ないでしょう。あとは発馬を駈歩でバンと出せるようになれば、ゲート試験を受けようと思っています。JRA時代に不安を抱えていた右膝に関してはほとんど気にならない反面、負荷を掛けると背中や腰を中心に張りが出やすいため、様子を見ながら慎重に進めていくつもりです」(齋藤雄一調教師)

 
変わらず一進一退と受け止めてます。
右膝に関しても「ほとんど気にならない」ということは、裏を返せば『ちょっとは気になる』ということですしね。
何にせよ休むことなく少しずつでも前進できていることは良いことです。
年内2勝は時間的に厳しくなってきましたが、兄イオラニもOPでまだまだ頑張れるところを見せてくれましたので、少しでも兄たちに近づいてほしいと思っています。

 
 
・オンファサイト(2018.10.26 松風馬事センター 馬体重:413kg)
 

今後の出走方針について杉山晴紀調教師と協議した結果、ここで他厩舎に環境を変えて再出発を図ることになりました。美浦・高橋祥泰(タカハシヨシヤス)厩舎への転厩が決定しており、5回中山開催(12/01~)での出走が目標となります。

「現在は角馬場でダクとハッキングキャンター2000mのメニューで調整中です。馬体重が回復傾向にあったため、週明けから騎乗運動を再開。動き自体には何ら問題ないのですが、胴にゆとりがある体つきゆえ細く見えますし、飼い葉食いもひと息。ツヤ感も今ひとつで、内蔵面に疲れがあるのかもしれません。馬体重がもう少し増えてから走路での調教を開始する予定。まずは馬体回復とコンディションを上げるために色々と工夫しながら乗り込んでいくつもりです」(担当者)

 
大方の予想通り転厩発表となりました。
新しい預託先は美浦・高橋祥泰厩舎。
高橋祥泰厩舎はここまでノルマンディーではマグレブが地方から中央へ出戻った際の受け入れ先としての1頭のみ。
オンファサイトが2頭目となりますがマグレブも中央復帰後わずか4戦で見切られており、状況によっては同じようにあっという間に見切られてしまう恐れは十分にあると思います。
幸いなことに馬体は少しずつ戻してる様子。
おそらく馬体など関係なく「時期が来たら使ってダメならサヨナラ」という感じになるでしょうから、入厩までの間に戻せるだけ戻しておきたいです。

 
 
 

2歳馬

 
・レイヴンキング(2018.10.26 松風馬事センター 馬体重:515kg)
 

「現在は角馬場でダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。連闘による疲れはそれほど見られず、馬体重も順調に回復していることから、先週末からロンジング運動で立ち上げて週明けから騎乗を再開。見栄えのする体つきをしている割にトモが小さく見えますし、まだハミに頼る感じの走りをしているだけに、その辺の改善、成長を促しながらジックリ乗り込んでいくつもりです。もう少し馬体が増えてくれば、帰厩に向けてにネジを巻いていきたいと思います」(担当者)

 
早くも前走体重オーバーまで戻してます。
デビュー前からの引き続きにはなりますが、しっかり下半身を強化して戦列復帰してもらいたいですね。
松風ならその辺はしっかり把握してるでしょうし、短期間でもしっかり作ってもらえると思います。

 
 
・フェアリースキップ(2018.10.26 美浦トレセン:林徹厩舎 馬体重:ーーーkg)
 

21日(日)に坂路コースで4ハロンから0.1秒追走して併せ、55.5-40.5-26.9-13.6を強目に追われ、24日(水)にも坂路コースで4ハロンから0.1秒追走して併せ、55.0-40.8-27.0-14.4を一杯に追い切りました。
「帰厩後2本の追い切りを併せ馬で消化していますが、いずれも最後のひと伸びを欠いている印象。本日午後、定期のメディカルチェックを受けましたが、心肺機能に関しては全く問題ないということでしたので、もう一段階ギアを上げてみましょう。ただ、馬体重が410kg台前半になっているので、そのあたりの兼ね合いが難しいのですが…。復帰戦については11/17(土)福島・芝1200m・牝馬限定戦が条件的にはベストの選択肢なのでしょうが、直行するとなると馬体の維持が懸念されますね。いずれにしても、来週の追い切りの内容と当該週の相手関係を吟味して、前倒しで11/3(土)もしくは11/10(土)福島・芝1200m戦に向かうか否かを決めたいと考えています」(林徹調教師)

 
いろいろと細かく見てもらえてるなぁという印象。
ですが、やはり小さく馬体維持の難しい仔の扱いには苦慮してそうな感じですね。
プロに対して上からの物言いのような感じで申し訳ないのですが、ここは一つ打ち破るべき壁だと思いますので、林師には是非とも乗り越えていっていただきたいです。

 
 
・アーブルルージュ(2018.10.26 :美浦トレセン:菊沢隆徳厩舎 馬体重:ーーーkg)
 

「本来であれば今週中にゲート試験を受ける予定でしたが、水曜日に角馬場で躓いてしまって右膝と左前球節の前面に外傷を負ってしまいました。右膝部分は洗浄、球節部分の傷は深かったため診療所で縫合の処置をしています。普段から首を振ってチャカつく面があっただけに、こちら側がもっと注意するべきでした。ゲート試験を目前に控えてのアクシデントで大変申し訳ありません。転倒するまでいかなかったのが今回せめてもの救いで、怪我の具合も概ね順調に回復してきています。来週まで馬の様子を見て、このまま在厩で進めるか一旦、仕切り直すかを決めさせてください」(菊沢隆徳調教師)

 
水木辺りにゲート試験合格の報があると思っていましたが一向に上がってこなかったので何かあったかとは思いましたが、、、
これは、、、実に、、、痛いです。。。
現状では即放牧という形はとってませんが、おそらく一旦仕切り直しにはなると思います。
即戦力としてギリギリのところでの追加だっただけに実に痛いですね。
こちらの都合を言っても仕方ないことですので、ここはしっかり治してもらって一日も早い復帰を祈るしかありません。

 
 
・ガルラバン(2018/10.26 :ノルマンディーファーム小野町 馬体重:548kg)
 

現在は馬場2周と坂路1本(上限16~18秒ペース)のメニューで調整しています。
今週も体力面の強化をメインに乗り込んでいます。
調教をこなしながら体も締まってはきていますが、騎乗者からの扶助への反応などまだ物足りないところもあるので、もっと馬体を絞っていく必要がありそうです。
促しながらではありますが、坂路のペースも上げており、今のメニューを消化しながら気合いが乗ってくればと思います。
反抗的な面があるわけではなく、まだ馬自身が他馬と競うといった意識が薄い感じなので、引き続き併せ馬で気を入れていきたいと考えています。

 
まだまだ大きくなってますw
この感じだと530kg前後でデビューという形になりそうですね。
とにかくどれだけ乗り込んでも馬体には問題がなさそうなのが何よりです。
引き続き筋力強化に努めてください^^

 
 
 
デビュー寸前のここに来てのアーブルルージュ頓挫は正直ホントに痛いです。。。
2017年産のドラフトに成功し、あとは現有戦力がどれだけ頑張ってくれるかにかかってるというのは前回書いたとおり。
来週はシュエットヌーベルが出走予定ですが、2歳馬の中から早く彼女に次ぐNo2に出てきてもらいたいですね。

Comments

タイトルとURLをコピーしました