愛馬近況更新(2019.3.15)

20180302 中山5R ガルラバン_パドック チーム近況
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今週は久しぶりに土曜日の出走がなかったのでとりあえず先に近況のみ更新。
月中の2歳馬更新も。

4歳馬

・オンファサイト(2019.3.15 美浦トレセン:高橋祥泰厩舎 馬体重:ーーーkg)

★3/09(土)中京・4歳上500万下(芝1600m・牝)西村淳也騎手 結果11着

「行きっぷりもよくて、道中の感じも悪くなかったですよね。ただ、改めて挑戦した1600が長かった。これで距離短縮すべきことが明確になりましたし、今回の内容に対して悲観はしていません。レースを終えて飼い食いが落ちることを心配していましたが、その様子もなく雰囲気もいいんですよ。平坦コースで走らせたいので、このまま福島開催を目指すことにしましょう」(高橋祥泰調教師)

前走前のコメントにあった「1600mという距離にもう一度向き合ってみましょう」という言葉にはきちんと意味があったのですね。
少なくとも全く何も考えていないわけではないということがわかりましたし、転厩即切りをするつもりではなかったということがわかってホッとしました。
それがオンファサイト自身にとって良いのか悪いのかはわかりませんが、現状の条件の中でも何とか結果を出そうとしてくれてはいるんだなということが理解できる、短い中にも内容が明確な良コメントだと思います。
逆に考えると、判断基準も明確になった次戦は本当に正念場ですね。

 
 

3歳馬

・レイヴンキング(2019.3.15 美浦トレセン:尾形和幸厩舎 馬体重:ーーーkg)

松風馬事センターで順調に調整され、12日(火)に帰厩しました。

「約3ヶ月間ずっとトレセンで乗り込んでいましたので、このタイミングで短期間でも休養を挟んだのは正解でした。まだ少々硬さは残っているものの、精神的にフレッシュな状態に映りますし、追い切りを重ねていけばグッと気配が上向いてきそう。トモの感じも悪くないですね。距離は2000かそれ以上あっても問題ないタイプ。平坦小回りの福島コースで、前走のような競馬ができれば前進を見込めるはずですよ。4/06(土)福島・3歳未勝利(芝2600m)を予定しており、しっかり態勢を整えてレースに向かいたいと思います」(尾形和幸調教師)

極々最短のスケジュールで帰厩しました。
次走予定では13日2000と6日2600の両睨みになっていますが、どうやら2600に向かう感じになりそうです。
個人的には2600は長いんじゃないかと思っているのですがどうなるでしょう。
ここで真価を発揮できれば、秋に向けてかなり明るい光が見えるのですが。。。

 
 
・フェアリースキップ(2019.3.15 美浦トレセン:林徹厩舎 馬体重:ーーーkg)

13日(水)にWコースで5ハロンから1.2秒先行して併せ、69.8-53.9-39.7-13.2を馬ナリに追い切りました。
「ここにきて立ち振る舞いがだいぶ大人びてきた様子で、稽古では馬具を装着しなくても物見などせず集中して走れていますし、なにより精神的に落ち着きが見られます。馬体重は410kgと増えてはいませんが、小倉滞在を経験させたことで成長が促せたのなら、フェアリースキップにとって非常に貴重な期間だったのではと思います。負荷のかかるウッドチップ馬場でコンスタントに70-40を消化できているのも、体質や体力面が強化されている証拠。新馬で見せたパフォーマンスからも能力はあるはずですから、うまく力を発揮できるよう取り組んでいきたいと思います。今週末が期限の3/28(木)浦和・ツインアタック特別(ダ1400m)に申し込みさせていただきます」(林徹調教師)

今週の想定にも入っていたように、どうも林師としては地方交流を使うのは本意ではなさそう。
入るようなら未勝利に入れてしまいたいんでしょう。
確かにオンファサイトのように地方で勝ち上がってもその後が厳しくなってしまうのなら意味がないという考え方もあるかとは思います。
ですがここは、少しでも勝ち上がりの可能性を見出す方向に切り替えてもらえればなと。
「即終了」になってしまっては、その後の成長の見極めもできませんからねぇ。

 
 
・ラヴィブリランテ(2019.3.15:ブルーステーブル 馬体重:ーーーkg)

★3/09(土)中山・3歳未勝利(ダ1200m)田辺裕信騎手 結果3着
この後は美浦近郊のブルーステーブルで調整することになり、14日(木)に移動しました。

「経験馬相手でも初戦から力は見せてくれたものの、道中ずっと鞍上が促しながらの追走。稽古とはペースなど勝手が違い、ラヴィブリランテ自身も少々戸惑いながら走っているように映りましたし、距離も1200では短い印象を受けました。脚元さえ問題なければ、中1週で中京ダ1400m戦に向かうプランも考えていたのですが、レース後は歩様がまたゴトゴトしてしまい、念のため火曜日にレントゲン検査を行いました。幸い異常はなく、使ったなりの硬さと診断されてホッとしています。走ってくる馬なので、ここは無理させずに少し間隔をとって、2回東京開催(4/20~)を目指させてください」(栗田徹調教師)

更新に先駆けてアップされた次走予定が東京開催になっていた段階で脚元に何かあったのでは?と思っていましたが、最悪の状態ではなさそうです。
が、せっかく手に入れた権利を行使しないという選択をしたということは、全然大したことないということでもなさそう。
もしくは大事にしすぎて数を使わない人なのか。
この辺はまだ判断付きかねますが、今日未勝利デビューで勝ち上がったカグラヒメにおける昆師の使い方を見ると、正解はないもののそこは調教師の考え方一つなんだよなぁとは考えさせられます。
次走はタイミングを逃すことなく一発で決めていただきたいです。

 
 
・アーブルルージュ(2019.3.15 美浦トレセン:菊沢隆徳厩舎 馬体重:ーーーkg)

13日(水)にゲート試験を受験し、無事に合格しました。

「ゲートを出てから尻っ跳ねしないよう、慎重に構えて注意しながらではあるものの、今回の試験は無事にパスできました。準備運動などでも頭を上下に激しく振ったりと、まだ跨っていて気になる点があるので、そこはしっかり修正していきたいと思います。右膝に小さな骨瘤がありますが、今は小康状態を保っており、進めていくのに影響はないでしょう。来週から本格的に時計を消化していって、デビューまで持っていくつもりです」(菊沢隆徳調教師)

3連続不合格は免れてよかったです^^;
4月7日の千六未勝利辺りのデビューになるのではないかと思っています。
これまでのクラブ馬を見ても、菊沢師は初戦からビシッと作ってくる印象ですのでデビュー戦が楽しみです^^

 
 
・ガルラバン(2019.3.15 美浦トレセン:小西一男厩舎 馬体重:ーーーkg)

13日(水)に坂路コースで4ハロン55.4-40.0-25.8-12.7を単走で馬ナリに追い切りました。
「まだピリッとしたところに欠ける印象で、動きもガラッとは変わってこないのですが、追い切りに跨った田辺は『使った上積みは感じさせる』と話していました。体が絞れてくればもっと素軽さが出てくるはずですし、追い日以外にもなるべくウッドチップ長目の運動量を課して調整しています。優先がないので出馬状況を見ながらにはなりますが、入るようなら来週の番組から投票していくつもりです」(小西一男調教師)

中2週でどれだけ変わるかという部分はありますが、とりあえず来週から投票していくようです。
前走大敗の中にあって、引き続き田辺が調教をつけてくれているのは非常に心強いですね。
もう一度千八ダートを使うのか、一度芝2200を試してみるかになるのではないでしょうか。
可能であれば再度田辺に手綱を取って欲しいところですが、、、

 
 

2歳馬

・ウィルビーハッピー(2019.3.15 ノルマンディーファーム 馬体重:ーーーkg)

現在は坂路2本(上限20~23秒ペース)のメニューで調整しています。
引き続き休みなく調教をおこなっており、走りそのものはハービンジャー産駒らしい大きなストライド。
まだ後躯に甘さがあり、力感が伝わってこない点が現状の課題ですが、体全体を使わせることを意識しながらフォームの改善に努めています。
鞍上の指示に従順なことは大きな強み。
ジックリと時間を掛けてあげればメキメキと力を付けてくるでしょう。

脚元は大丈夫そうですね^^
先月末の写真でも下半身のボリュームが寂しく見えました。
坂路をしっかりこなしていく中で移動前にどれだけ大きくできるかがポイントかなと思っています。

 
 
・ブランニューウェイ(2019.3.15 ノルマンディーファーム 馬体重:ーーーkg)

現在はロンギ場にて騎乗運動をおこなっています。
3月上旬にウォーキングマシンでの運動を開始し、13日(水)からロンギ場で乗り始めました。
まだ再開してから日が浅いですし、休養期間が長かったために動きはイマイチのようなので、ジックリと立ち上げていく予定。
念のため、右トモの状態も確認しながら進めていきます。

先月末の感じからすると騎乗再開は早かったですね。
ここでやっと馴致が終わったものとして、もう一度しっかり立ち上げ直してもらいたいです。
ここからは無事に進んでくれることを願っております。

 
 
明日のシュエットヌーベルさん。
さすがに今回は少し人気になってしまいそう^^;

20190317 シュエットヌーベル 一口馬主DB

20190317 シュエットヌーベル 一口馬主DB

一口馬主DBでのレイティングもほぼ最上位。
新聞各紙でも印が並んでいます。
が、シュエットさんに関してはあくまで鞍上がレースを止めさせないようにすることの一点です。
ミルコがそこに気付いてくれさえすれば必ず好結果がついてくるものと思っています^^

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