底なし沼。

ウィルビーハッピー_20190628 チーム近況
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今週の結果

今週は土曜日にフェアリースキップ、日曜にラヴィブリランテと共に崖っぷちの2頭が出走。
結果は双方10着と大敗、2アウトになりました。
我チームも昨年8/19のシュエットヌーベル勝利以来316日勝利から遠ざかっており、まだまだ底が見えない底なし沼状態。
なかなか光が見えてきません(´・ω・`)

ノルマンディーOC公式サイトに上がったレース後コメント。

・フェアリースキップ(2019.6.29 福島競馬場 馬体重:412kg)

★6/29(土)福島・3歳未勝利(芝1200m・混)柴田大知騎手 結果10着

「芝だとスピード負けしてしまいますね。ジッとしていても決して楽ではなくて、最後はバテている状態。大外というのも少なからず影響したとは思いますが…。跨ってきて感じるのはダート1200という条件が一番合っているということです」(柴田大知騎手)

馬体を大きく減らしていることから見ても、ここに賭けてきたことは明らかでした。
スタートもほぼ完璧に決まりましたが、アドバンテージを取るにはスピード不足。
押しながら何とか中団より前でついていきましたが最後はガス欠でした。
これで再び2アウト。
これで終戦かもしれませんし、アウト1つあるので最後にもう一走あるかもしれませんが、今のままでは限りなく勝ち上がれないでしょう。
ダートに多少の適性があるので、満口馬なら『採算性を考慮した』地方転出もあるかもしれませんが、非満口馬である本馬では可能性は低いと思います。
覚悟は決めておかないといけないかもしれませんね。

 
 
・ラヴィブリランテ(2019.6.30 福島競馬場 馬体重:462kg)

★6/30(日)福島・3歳未勝利(芝1200m・牝)内田博幸騎 結果10着

「ちょっと馬がイライラしてんのかな、苦しがってるのかなというのは感じたね。スタートは上手く出れて、けどそこから思うようには進んでいかない。前向きさがもっと出てもいいよね。ただ、初芝で今日の馬場はかわいそうにも思う。昨日くらいだったらもう少し走りやすいだろうに今日はズボズボだからね。跨った印象としては悪くなく、必ず走ってくるだろうというのがあるから、あとは馬自身が精神面含めてしっかりしてくればというところ」(内田博幸騎手)

脚元の状況から強い調教が課せないながらも調教タイムはそれなりに出ており専門紙の調教評価も上位。
メンバーレベルからも重い印がそれなりについている状態でしたが結果は伴いませんでした。
スタートは普通でしたが行き脚がつかないため終始中団で包まれてしまい、完全に内枠が仇になりました。
直線でスピードを上げようにも前が開かないため、完全に脚を余してました。
毎度書いてることですが、やることなすことすべてが噛み合わず、最後には天候まで。。。
デビュー戦3着の実績のある抽選にまでなった満口馬ですし、脚元さえしっかりしてくればかなりの確率で走ってくるであろう雰囲気は持っていることからも、ほぼ間違いなく地方出戻りを目指すことになるかと思います。
ですので、ここで悪循環を断ち切るためにも早い時期に地方転出をして3歳の内に戻る方向に舵を切ったほうが良いように思います。
このまま同じことをやっていては馬を潰してしまうことにもなりかねないなと若干危惧しています。

 
 
 

愛馬近況更新(2019.6.28・30)

今週もノルマンディーOC公式サイトにて近況が更新されました。
月末につき北海道在厩馬も含め全頭更新になります。

5歳馬

・シュエットヌーベル(2019.6.28 函館競馬場 馬体重:ーーーkg)

★6/23(日)函館・UHB杯(芝1200m・混ハンデ)西村淳也騎手 結果8着

「前走からマイナス10kgでの出走でしたが、函館入りしてからも飼い葉は食べていましたし、昨年の北海道開催中もこれくらいの馬体重でしたからね。その辺りは気にすることはなかったと思いますし、滞在効果もあり、レース後も体は細くなってはいません。昨日27日(木)から馬場入りを再開しており、中1週でも状態面は問題なさそうなので、7/06(土)函館・噴火湾特別(芝1200m・混)に特別登録をおこなうつもりです」(羽月友彦調教師)

コメント通り、来週の噴火湾特別に特別登録されました。
今日までの2勝クラス1200mの状況から節の心配をしてましたが、登録状況を見るとなんとビックリの8頭。
いつもなら1度叩いて状態が上向くはずのシュエットさんですので、これは期せずして大チャンス。
まだ鞍上は未定ですが、定量戦で斤量の心配がないレースですので、何とか西田を配してもらいたいところです。
今週も土日に一鞍ずつしか騎乗していませんでしたし、函館ならばもう少し騎乗数も確保できる気がするのですがどうでしょう。
勝ち負けはともかく、少頭数のここは最低でも掲示板、できれば馬券内は取りこぼしたくないところです。

 
 
 

3歳馬

・レイヴンキング(2019.6.28 函館競馬場 馬体重:ーーーkg)

★6/22(土)函館・3歳未勝利(芝2600m・混)横山武史騎手 結果4着

「福島で2着したような途中から捲っていく競馬をAパターンとするならば、押し出される形でハナに行く今回の形はBパターン。そのどちらも想定して武史と綿密に作戦を立てていたのですが…思いのほか後続に脚を使わせるようなペースで逃げることができなかった。追ってからがやや渋くなるタイプですから、やはり4角である程度はアドバンテージがないと苦しいです。レース後も状態に変わりありませんので、同じ条件の7/13(土)函館 3歳未勝利(芝2600m・混)に向かわせてください。一度使って気持ちの面でもよりピリッとしたところが出てくるでしょうし、今度こその気持ちですよ」(尾形和幸調教師)

前走で勝ち上がれた場合をAパターンとするならば、勝ち上がれなかった今回はBパターン。
このパターンでの想定通り7/13の同条件に向かいます。
鞍上は早々に武史で上がりました。
もう覚悟の心中ですね^^;
他の騎乗レースを見ても、決して乗れてない訳ではありません。
それだけ難しい馬だということだと思いますので、今度こそ展開含め諸々噛み合ってくれという気持ちですよ。

 
 
・アーブルルージュ(2019.6.28 美浦トレセン:菊沢隆徳厩舎 馬体重:ーーーkg)

23日(日)にWコースで4ハロンから0.8秒先行して併せ、55.2-40.6-13.0を馬ナリに追われ、27日(木)にはPコースで5ハロン69.2-54.2-40.7-13.8を単走で馬ナリに追い切りました。
「暑さから夏バテしてくる馬もいるなかで、アーブルはこの中間も元気いっぱいの様子。煩いくらいですが、調整していくうえで困るほどではないですよ。昨日の追い切りは前を追いかける形の内容で、あえて併せ馬にはせずフォームを伸ばすことに重点を置くよう指示しました。やや体が縮こまり気味に走るタイプですし、普段の稽古でもハミを前に押し込んで首を伸ばすよう心掛けて、もっとノビノビと走れるようフォーム矯正に取り組んでいます。次走は7/14(日)福島・3歳未勝利(芝2000m・牝)を予定。前々回、前回とゲートの出が悪かったため、駐立も含めてレース前にもう一度練習するつもりです」(菊沢隆徳調教師)

非常に丁寧な説明に、色々と手を尽くしてくれていることが伝わってきます。
これであれば次走もみっともない結果にはならないでしょう。
師の思い描いてるようにスタートをしっかり決めて前から押し切れるように、おそらく次走でも手綱を取るであろう一樹にもしっかりシミュレーションしておいてほしいですね。

 
 
・ガルラバン(2019.6.28 美浦トレセン:小西一男厩舎 馬体重:ーーーkg)

26日(水)に坂路コースで4ハロンから0.2秒先行して併せ、54.5-39.8-26.3-13.4を一杯に追い切りました。
「前走後も大きな疲れが見られないことに、まず驚いています。昨年の12月からずっと在厩しているのに本当にタフな馬だなと思いますよ。今週は同条件馬とビッシリ併せましたが、しっかりした脚取りで先着したように、引き続き好調をキープしています。この感じなら来週の福島開催あたりで出走させられそうですが、先週の門別の交流競走の感じを見ると節が足りなくても入る可能性があるので、7/10(水)門別・デネブ特別(ダ1700m)にも申し込みを入れてみる予定です」(小西一男調教師)

このままいくとデビューから引退までずっと在厩で過ごすという現代競馬ではなかなかお見受けできない形になるかもしれませんw
この仔の場合もフェアリースキップと同じで半分以上売れ残った仔ですので、現状ママでは地方転出という道はなかなか難しいかもしれません。
ですが前回も書いたように、このタフさであれば少し我慢して先まで見てみたいという気にはさせるかなとは思います。
であれば、やはり次走は最重要です。
タフさだけでなく、その走りでも驚かせてほしいです。

 
 
 

2歳馬

・ウィルビーハッピー(2019.6.28 ノルマンディーファーム小野町 馬体重:462kg)

ウィルビーハッピー_20190628

ウィルビーハッピー_20190628

現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は13~15秒ペース)のメニューで調整しています。
25日(火)にチェアリングソングと併せて、4ハロン55秒台の強めの追い切りをおこないました。
相手がスッと加速できる分、半馬身ほど遅れたものの、こちらは長くいい脚を使えるタイプ。
最後までバテず離されずといった感じで、マズマズの動きでした。
テンからビッシリ追われたのは初めてですし、多少の戸惑いもあったと思われるので、ゴーサインへの反応や加速力はまだ変わってくる面もあるかもしれません。
今後も追い切りを織り交ぜながら進めていく予定です。

先月末から10kg減ってますが、筋量は増えてる印象ですね。
しっかり乗り込まれている証左かと思います。
特に大きな問題もなさそうですので、このまま入厩までしっかり進めていってほしいと思います。

 
 
・ブランニューウェイ(2019.6.30 ノルマンディーファーム 馬体重:480kg)

ブランニューウェイ_20190630

ブランニューウェイ_20190630

現在はウォーキングマシン1時間のメニューで調整しています。
担当者は「この中間は疲れから左トモが浮腫んだため、数日ほどパドック放牧にとどめて楽をさせました。その後すぐにスッキリしたので、今はウォーキングマシンでの運動をおこなっています。近日中には騎乗を再開する予定ですが、念のため様子見しながら進めます」と話していました。
なお、24日(月)に中舘英二調教師が来場し、馬体と歩様のチェックをおこなっています。

この1ヶ月でかなり大きくなりましたね。
少し頓挫した影響もあるのかもしれませんが、少しシルエットがボンヤリしてます。
今回は左トモなので前回とは違うようですが、いずれにしても現状ではまだ体質的に強くはないようです。
どちらかというと早期始動タイプではないので、このまましばらくのんびりいくことになりそうですね。

 
 
・ステラディウス(2019.6.30 オカダスタッド 馬体重:473kg)

ステラディウス_20190630

ステラディウス_20190630

現在は坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。
騎乗担当者は「まだトモが緩い分、行き出しはパートナーにやや遅れを取るものの、スピードに乗ってしまえば互角以上の動き。馬体のシルエットは悪くないですし、体全体を上手に使えるようになれば、パフォーマンスも高まってくると見ています。ビシビシ攻めるよりは、時間を掛けて仕上げてあげた方が良いタイプでしょう」と話していました。

バランスは良いんですけど、乗り込んでる割には頓挫を挟んだブランニューウェイと同じ様にシルエットがボンヤリしてるんですよね。
光の当たり方の問題なのかしら?
特にここまで問題はなさそうです。
軌道に乗ってしまえばトントン拍子で進みそうですね。

 
 
 
ここのところバタバタしているのと、なかなかテンションが上がらないのとが相まって自分の中でそれなりに勢いをつけないとブログも書けません^^;
4次募集が発表されて、本ブログの昨年の4次募集記事にもアクセスが多数あるのですが、火曜日に上げますので少々お待ち下さい。
っていっても、ほぼトレーニングセール記事とかぶるので大したこと書けませんよ。。。^^;

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