吹雪に手も足も出ず

レース結果
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サンメディルのデビュー2戦目となった昨日の中山2Rは予報より早く降り出した雪が強くなり吹雪の中の過酷な競馬となりました。
結果的には何もできなかったと言って良い11着惨敗。
まさかのワンアウトまでもらってしまうという最悪の結果に。

ノルマンディーOC公式サイトに上がったレース後コメント。

・サンメディル(2020.3.29 中山競馬場 馬体重:492kg)

★3/29(日)中山・3歳未勝利(ダ1200m・混)大野拓弥騎手 結果11着

「テンにいいスピードは見せたんですけど、この馬場で終始突っ張った走り。それでもステッキを入れてビシッとやっていたら直線もう少し踏ん張れていたと思うのですが、4角手前で早々と手応えが怪しくなり、バランスが安定せずぎこちない走りになったので鞍上も無理はさせなかったよう。期待に応える走りができずに申し訳ありません。だいぶ体はしっかりしてきていますし、今日のような悪天候での競馬は参考外だと思っています」(菊沢隆徳調教師)

やはり千二に距離短縮してもテンのスピードは通用しましたね。
ただついてはいけてましたがデビュー戦のような突き抜けてきそうな雰囲気はなく終始手応えは良くなかったのは馬場のせいでしょうか。
それとも千四くらいでもう少しゆったり追走したほうが良いのでしょうか。
どちらにしても今回のこれではまたしても適性ははっきりとはわからないような形になってしまいました。
昨日の中山は御存知の通り本レース以降中止となり3R以降は明日改めて行われる事になりました。
そのくらい過酷な状況ではありましたので、ひょっとすると『裁決委員がやむを得ないと認めたとき』が適用される可能性もなくはないと思いましたが、このレースで3アウト宣告された仔もいますので、その可能性はなくなりました。
次走はワンアウトもちで臨まなければならないということになります。
この後は福島に持っていきそうな気はしますが、1,700を使うのか、1,150を使うのか、いずれにしても適性はまだ見えてこなそうです。

 
 
 
昨日のサンメディルの結果もショックでしたが、今日飛び込んできた志村けんのコロナウィルスによる死去のニュースはもっとショックでした。
ワタクシはど真ん中のドリフ世代で、荒井注~志村への交代劇もリアルタイムで見ている世代です。
ドリフの本メンバーになってからしばらくの低迷期、さらにそこから起死回生の東村山音頭での大ブレークも鮮明に覚えています。
そこからの志村、、、あえて敬称抜きで書いてます。志村は志村なので、、、はやることなすことがすべて当たり『お前それはないだろう』『カラスの勝手でしょ』『早口言葉』など、我々昭和の子どもたちにとっては本当のスーパースターでした。
若い人たちには変なおじさんやバカ殿のイメージなんでしょうが、我々世代には研ナオコや桜田淳子との夫婦コントやジュリーとの絡みなんかのほうが思い出深いかもしれません。
そんな志村がこんな形で世を去ってしまうとは、、、
悲報を聞いた瞬間の得も言われぬ寒気と恐怖感は言葉にしがたいものがあります。
家にはたくさんのドリフコンテンツがありますが、全く見ることができません。
志村ロスが襲ってくるのもまだまだ先のことになりそうです。
皮肉なことにこれで日本全体のコロナウィルスに対する意識が変わってきそうです。
競馬とも良くも悪くも縁が深かった志村の死を無駄にしないためにも、一日も早くみんなで一丸となってこの難局を乗り切っていくしかありません。

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