今週は3頭 ブランニューウェイ デビュー

出走情報
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今週末は土日で3頭の出走。
ブランニューウェイが2017年産最後のデビューを迎えます。
シュエットヌーベルは関東再転厩初戦、ウィルビーハッピーは正念場となる8戦目(!)。
チャンスはともかく、どれも興味深い一戦になります。

ノルマンディーOC公式サイトに上がった近況です。

・シュエットヌーベル

4/26(日)福島・米沢特別(芝1200m・混ハンデ)斎藤新騎手 除外(非当選)
☆4/25(土)東京・府中特別(芝1400m・牝)横山和生騎手

19日(日)に坂路コースで4ハロン62.5-45.3-29.8-14.8を単走で馬ナリに追われ、22日(水)にも坂路コースで4ハロン53.7-38.8-25.3-12.5を単走で叩き一杯に追い切りました。
「最終追い切りは単走でおこない、終いはしっかりと気合いをつけるような形をとりました。ここまで順調に進めることができましたし、態勢は整ったと思います。4/26(日)福島・米沢特別(芝1200m・混ハンデ)は、残念ながら2/3の抽選で除外となってしまったことから、こちらの番組に再投票することに。1200mの方が良いにこしたことはありませんが、昨年11月の同条件戦では悪くない競馬をしていたので、ここもレース運び次第では対応可能と見ています。相手は結構揃ったと思いますが、自分の競馬に徹していいレースをしてほしいですね」(小西一男調教師)

ダブルで特別登録していた福島・米沢特別は抽選除外。
先週末の特別登録段階では除外確実でしたが、抽選までは漕ぎつけました。
ハンデも51kgと軽ハンデでしたので、どちらかと言えばこちらに回りたかったですね。
とはいえ、再投票した府中特別は本来ならば得意であろう東京1400m。
羽月厩舎では『左回りは不安』と言われ続け、なかなか使ってもらえませんでした(結構な謎)。
今からちょうど3年前。2017年4/23に初勝利を上げたのもダートではありますが府中の1400でした。
鞍上はテン乗りとなる横山和生。
陣営、鞍上、全て初物尽くしのレースになりますが、遠慮せずにガシガシいってほしいと思います。
・・・どなたかレース前にレクチャーしてあげてくれませんかねぇ。。。

 
 
・ブランニューウェイ

☆4/25(土)福島 3歳未勝利(芝1800m・牝)団野大成騎手

22日(水)にWコースで5ハロンから0.2秒先行して併せ、68.3-53.5-39.6-13.1を一杯に追い切りました。
「昨日は三頭併せの真ん中。動きもまずまずといったところで、これから経験を積みながらさらに良くなっていくだろうというのが感じられます。今朝は確認のためにゲート練習をおこないました。本番にいってみると周りは既走馬ばかりで経験値の違いが出るかもしれませんが、練習の中では水準レベルでこなしてくれています。あとは当日の馬場が気になるところ。当日は晴れ予報ですが前日の雨がどれだけ残るか。やはり初めてのレースとなりますので綺麗な馬場で走らせたいですよね。乗りやすい馬ですし、団野はこれまでもうちの厩舎の馬に上手く乗ってくれているので、ブランニューウェイのことも同様に導いてもらいます」(中舘英二調教師)

先週のステラディウスに続いて芦毛牝馬が2017年産のデビューを締めくくります。
エルムS勝ち馬リッカルドを筆頭に仔出しの良さは折り紙付きのキョウエイハツラツに父ジャスタウェイという良血。
兄姉を見てもリッカルドが未だ現役を続けているように晩成で息の長い仔が多く、この仔も初戦からという感じではありませんが、ここ2ヶ月ほどで調教内容も大分良くなってきてますので、既走馬相手のここでしっかりと力を測ってもらいたいです。
同レースでノルマンディー2頭出しとなる、これまたクラブおなじみ血統のランジョウ(トーセンフォーユーの17)は鞍上に復帰戦となる蛯名正義を迎え注目を集めますが、手綱を取る団野大成含め、胸を借りるつもりでぶつかっていってほしいと思います。

 
 
・ウィルビーハッピー

☆4/26(日)福島・3歳未勝利(芝2000m・混)柴田善臣騎手

19日(日)にWコースで4ハロン54.1-40.5-13.6を単走で馬ナリに追われ、22日(水)にもWコースで5ハロン67.2-52.8-39.4-13.4を単走で強めに追い切りました。「以前は坂路主体の調整でしたが、ウィルビー自身だいぶ常識にかかってきて、ここ最近はコース追いでしっかりと攻められている。動きにも力強さが感じられ、全体的な底上げができていると思います。ビューンと伸びる感じではないものの、ジリジリと長く脚を使うタイプ。福島芝2000mという条件も合っているはずですから、今回は前進が見込めるのではないでしょうか」(奥村武調教師)

ブランニューウェイがデビューを迎える一方、これが8戦目となる“ベテラン”のウィルビーさん^^
前走でアウトを消して少し余裕があるのか奥村氏も今回に関しては終始一貫して『前進が見込める』の表現にとどめていて、実態に即したコメントに落ち着きました。
フルゲートになったとは言え、ここでは最低でも掲示板を確保しなければいけないメンバー構成で、正念場の一戦となります。
平坦小回りで、流れも落ち着きそうな2000m戦。
適性も合いそうですし、再度手綱を取る大先生に黙っておまかせしたいと思います。

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