ノルマンディーOC懇親会2019

12/1（日）、今年も年に一度のノルマンディーOC懇親会が開催されました。
今年は懇親会ウィークに昨年の13頭を大きく上回る18頭（+地方1頭）の超大量出走。
一瞬昨年の悪夢も頭をよぎりましたが、今年は3頭の勝ち馬をだし、懇親会もちょっとしたお祭りモードになりました。

今年もウチのバンド「BEAT SØUL」のドラマー“親方”と二人で出席させていただき、昨年同様、関西や北陸そして北海道など全国各地で『ミスターノルマンディー』と謳われるツワモノの皆様とテーブルを囲み、末席を汚させていただきました。
いつも皆様にはお世話になりっぱなしで、御礼の言葉だけでは言い尽くせない思いがあります。
本当にありがとうございます。

今年も昨年同様、将一社長の挨拶からスタート。

2019懇親会 将一社長あいさつ

相変わらず坊主頭のままですが、今年は昨年と違い口調は滑らか＾＾
当日のゴール前で会員が一丸となって声援を送る姿が本当に嬉しいとおっしゃってました。

乾杯の音頭はこの日管理馬マリアズハートが見事にOP入りを決める連勝を飾った菊沢隆徳調教師。

2019懇親会 菊沢師乾杯

続いて騎手を代表して大野拓弥騎手が挨拶を務め和やかなムードで懇親会スタート。

2019懇親会 大野騎手挨拶

ワタクシは予定通り飲食もそこそこに関係者の皆さんから我チーム所属馬についての情報収集へ。

まず、開会前にひょんなところで将一社長と出くわしたので、割とじっくりラヴィブリランテについての話を聞くことができました。
今後についてですが、
基本的にはこのまま現役続行するということです。
この仔は化ける可能性が高いと思っている。
少し時間はかかるかもしれないが、もう少し様子を見て欲しい。
ということでした。

ただし、、、
最初にラヴィブリの名前を出した時に『それなんだっけ？（笑）』とも言ってたので、これについては話半分くらいで思っていたほうが良いのかなと思いますｗ
このまま金沢で進めるのか他場に移籍するのかに関しては明確な話はなく、まだ考えてないようでしたね。

次に奥村武調教師にウィルビーハッピーについて。
まず、現状ではレースにならないということ。
それまでの調教でも他馬に並ばれると怪しい挙動はあったが、2戦目の『大暴走』で全ての計算が狂ってしまった。
あのレースは大野が上手く抑えてくれたけど、大事故になってもおかしくなかった。馬も無事で騎手も騎乗停止にならなかったのは奇跡的。
それもあって、前走からはとにかくレースを教えることに終止している。
なので、鞍上も調教技術が高い丹内を起用している。彼なら必ずウィルビーにレースを教え込むことができるはず。
今日（12/1）はある程度形を作ることができたので、次走では少し攻めた乗り方をしてもらうつもり。
ダートを使っているのは馬の負担を考慮してのもの。芝とダートでは人間が考える以上に馬が受ける負担が違う。今はとにかくレースを覚えることが全て。
毎週のレポートでは文字数の関係上上手く説明することができず申し訳ない。必ず走らせるのでもう少し見守って欲しい。
ということです。
奥村師には本当に真摯に、言葉一つ一つ噛みしめるようにお話していただきました。
奥村先生自身も決してダート馬だと思っている訳ではないけれども、今は芝だダートだとかそういう話じゃないと。
これを見てみなさんはどのように考えるかわかりませんが、決してめんどくさいからあしらっておこう的な（某調教師のようにね）ことではなく、正直にかつ丁寧に対応してくれた奥村先生の言葉を信じて、もう少し温かく見守っていこうと思いました。

先日入厩したブランニューウェイはゲート試験合格後、再度小野町に戻すとのこと。
レイヴンキングさんはこの後松風に移動して障害練習に移行するそうです。

松風と言えば、、、松風馬事センターで常に愛馬がお世話になっているポチョタさんが懇親会にお見えになっていたのですが、どこでも入れ違いになってしまいお会いすることができませんでした。
できれば直接お礼を申し上げたかったのですが、残念でした。
この場を借りて改めてお礼申し上げます。
いつも本当にありがとうございます。

菊沢先生にサンメディルのことを聞きたかったのですが叶わず、林徹先生にもお話が伺えませんでした。
他の出資者さんから伝え聞く話によると、サンメディルはかなり期待できるとのこと。
12/22のデビュー戦が楽しみです。

調教師の先生を探しながら、今年もいつもお世話になっている騎手のみなさんと写真を撮らせていただきました。

2019懇親会 内田博幸騎手

シュエットヌーベルのデビュー戦を皮切りに色んな仔に乗ってくれている、ケイゾー先生の『ウチパクガー』でおなじみ内田博幸騎手。
『お～！同世代！がんばろう！』とにこやかに握手してくれました＾＾

2019懇親会 田中勝春騎手

ついに懇親会参加、“カツハルと共にやり直す”をモットーに30年間追い続けている田中勝春騎手。
『30年！マジで！？デビューからですね。ありがとうございます』と仰っていただき、目頭が熱くなりましたｗ

2019懇親会 藤井勘一郎騎手

先週シュエットヌーベルを見事に乗りこなしてくれたフジカンこと藤井勘一郎騎手。
ものすごくいい人で、ヤバい、ちょっとファンに＾＾
また乗ってくださいの一言に『こちらこそよろしくおねがいします』の握手がとても力強く、目の輝きも素晴らしかったです。
さすが苦労人ですね。

2019懇親会 今年は三兄弟with大知

今年も恒例の【家族写真】ｗ
同じ三人の男の子を持つ親として、この3兄弟の仲の良い姿を見るのは本当に嬉しいんですよ。
今年はその場にいた大知騎手にも親戚のお兄ちゃん的立ち位置で入ってもらい家族写真様になりましたｗ

そして最後はもちろん、、、

2019懇親会 西田雄一郎騎手

西田、かわいいよ西田♡
調教師試験に関しては『まだ二次があるから、わかんないっすよ』と仰ってましたが受けていることは間違いないようです。
シュエットの引退前にもう一度だけでも良いから乗ってくださいとお願いしたら、帰ってきたのは微笑みのみ＾＾
色々難しいのかなぁ。。。

今年も菜七子は大行列。
当日中京で10Rまで乗っての参加で、昨年感じた以上に疲れてるように見え、やっぱりかわいそうだなと思ってしまいました。
JRAは早くミカエル・ミシェルの通年免許を与えて菜七子の負担を軽くしてあげてください。

その後今年も恒例の二次募集馬発表があり、同時に公式サイトでも発表されました。
二次募集については価格や厩舎が出た時点で記事を上げたいと思います。

抽選会は安定のハズレ。。。で懇親会は終了し、そこから『懇親会の懇親会』へ移動。
冒頭でも書いたように、ワタクシのような者にもいつも優しく迎え入れてくれる仲間たちに感謝の意味も込めてお手伝いをさせていただきましたが

2019懇親会の懇親会

貸し切ったお店に入りきれないほどの大盛況で、かえって皆さんにご迷惑をかけてしまいました。
窮屈な思いや、寒い思いをされた方々には改めてお詫び申し上げますm(_ _)m
そんな中でも皆さん思い思いに語らっていただけたので、少しは意義のある時間を過ごせたと思っていただけたら幸いです。

また今年は多数の皆様が『ボクと握手！』にいらしてくれました。
こんなくだらないおっさんの戯言にお付き合い頂いて、本当に本当にありがとうございます。
皆様とももっとゆっくりお話出来る機会があればと思っております。
競馬場等で見かけた際には、是非お声がけ下さい。

最後に。長くなりましたが、ノルマンディーOC関係者のみなさま、ご参列くださった調教師並びに騎手の皆様、そしてご出席された会員の皆様。
楽しい、素晴らしい時間を本当にありがとうございました。