ノルマンディー2016年産 3次募集

昨日ノルマンディーOCから2016年産駒の3次募集馬が発表されました。
今回ラインナップされたのは牡馬2頭牝馬4頭の計6頭(内、牝馬1頭は公営園田所属)。
それぞれの馬について、血統字面と馬体写真を見た上での所感を書きたいと思います。

また、セール仕入馬に関してはそれぞれのセール時にも所感がありますので、そちらもご参照下さい。

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尚、毎回申し上げておりますが、ワタクシ、相馬眼やら馬体を評価するような深い知識は持ち合わせておりませんので、あくまで個人の所感ということでよしなにお願い致しますm(_ _)m

2016年産 3次募集馬



・エーシンヘラの16

牡馬 鹿毛 2016/3/31
父:ヴィクトワールピサ × 母:エーシンヘラ(母の父:Montjeu)
生産:浦河・栄進牧場  美浦・小西一男厩舎入厩予定
募集金額:1040万(一口26000円)


エーシンヘラの16

エーシンヘラの16



ガルラバンの競走馬データです。競走成績、血統情報、産駒情報などをはじめ、50万頭以上の競走馬、騎手・調教師・馬主・生産者の全データがご覧いただけます。

全体的に肉厚でガッシリした体型ながらも、四肢がスラッとまっすぐに伸びている美しいシルエットは、父ヴィクトワールピサを彷彿させるものがあります。
その父は皐月賞優勝、ダービー3着と、クラシック路線の中心的存在だったこともあり、産駒は牡牝を問わず3歳春に頭角を現すタイプが目立ちますが、今年に入ってからミッシングリンクが交流重賞のTCK女王盃に優勝するなど、年々活躍の幅を広げています。
また本馬は近親にクリンチャーや、産駒が大活躍中のハービンジャーなど、旬な名前が見られる点も魅力の1つです。


ラヴィブリランテ等と共に昨年のオータムセールで落札した仔です。
セール時よりも一回り下半身全体が大きくなった印象です。
本文にもあるように、ヴィクトワールピサ産駒はここにきてダートでの活躍馬が増えてきている感じがしますね。
本馬の一つ上の半兄エイシンエディソンが先週園田でデビューし、デビュー戦2着とダートへの適性は見えました。
日本の軽い芝においては重厚な母父モンジューの血が懸念材料でしたが、ダート馬として考えればむしろプラスになるのかもしれません。
だとすると、もう少し見た目トモに力強さはほしいところですが、その辺は動画待ちですね。



・サマーロコガールの16

牡馬 栗毛 2016/3/8生
父:アイルハヴアナザー × 母:サマーロコガール(母の父:キングカメハメハ)
生産:新ひだか・岡田スタッド  美浦・天間昭一厩舎入厩予定
募集金額:880万(一口22000円)


サマーロコガールの16

サマーロコガールの16



ボーイズオブサマーの血統表の競走馬データです。競走成績、血統情報、産駒情報などをはじめ、50万頭以上の競走馬、騎手・調教師・馬主・生産者の全データがご覧いただけます。

美しい栗毛、バランスの取れた好馬体、そして額にある白い星など、父アイルハヴアナザーにそっくりなグッドルッキングホースです。
父の産駒は、当クラブ所属馬アナザートゥルースなど、ダートで活躍する馬が少なくありませんが、母や祖母に芝のオープンで活躍した馬を持つ場合は、芝で勝ち星を挙げている傾向が多く見受けられます。
芝1200mを中心に活躍したオープン馬のマンデームスメを祖母に持つ本馬は、芝にも可能性を秘めていると思われます。現に馬体や動きを見ると、軽快なスピード能力を感じる面が少なくありません。


一部で絶大な人気があったクラブ馬ハニーロコガールの半弟にあたる仔です。
全体のバランスも悪くはなく、“栗毛マジック”もあってよく見える部類ではあると思います。
が、いかんせん、ここまでのハニロコしかり一つ上の半姉プリティロコガールしかり、母の繁殖能力には疑問が残ります。
血統的にはキンカメ×サンデーの肌ですし、どこかでハマッてもおかしくはないとは思いますが。。。
募集金額が安いことと、ハニーロコガールが園田でなんとか勝利を挙げられそうな気配がしてきたところに少し光は見えますが、預託厩舎も含め強気になれる検討材料は少ないですね。



・カルストンツバサの16

牝馬 鹿毛 2016/3/19生
父:ブラックタイド × 母:カルストンツバサ(母の父:オジジアン)
生産:むかわ・ヤマイチ牧場  栗東・昆貢厩舎入厩予定
募集金額:1120万(一口28000円)


カルストンツバサの16

カルストンツバサの16



アレスの競走馬データです。競走成績、血統情報、産駒情報などをはじめ、50万頭以上の競走馬、騎手・調教師・馬主・生産者の全データがご覧いただけます。

獲得賞金歴代1位のキタサンブラックと同じブラックタイド産駒の鹿毛馬です。
キタサンが母の父サクラバクシンオーからスピード能力を取り込んで大成したように、父はスプリンター色の強い肌馬と好相性を誇っています。
それゆえに芝1200mのスペシャリスト・エイシンワシントンなどを輩出したオジジアンが母の父である本馬は、配合的に楽しみな存在です。
現に馬体を見ると、胴が詰まったスプリンタータイプの体型で、少なからずオジジアンの特徴を感じます。
やはり高いスピード能力がセールスポイントになりそうです。


セール時には幼い身体つきが目に付きましたが、半年経ってバランスよく成長している様子はうかがえます。
最近のブラックタイド産駒にはもれなく“キタサンブラックの父”の文言が付きますが、本馬も例外ではありません。
加えて母父バクシンオーとオジジアンをなぞらえるなど苦労の跡が伺えます^^;
昆厩舎へ入厩予定というところは若干のプラス要素ではあると思いますが、兄姉の成績やセールでの落札金額から考えても1120万はやや割高な感はありますね。



・クイックメールの16

牝馬 黒鹿毛 2016/2/1生
父:マンハッタンカフェ × 母:クイックメール(母の父:タイキシャトル)
生産:新ひだか・岡田スタッド  美浦・和田勇介厩舎入厩予定
募集金額:920万(一口23000円)


クイックメールの16

クイックメールの16



プレシャスメールの競走馬データです。競走成績、血統情報、産駒情報などをはじめ、50万頭以上の競走馬、騎手・調教師・馬主・生産者の全データがご覧いただけます。

透き通るような皮膚の薄さ、頭から尾の先まで均整の取れた好馬体。
同じ黒鹿毛のマンハッタンカフェの牝駒ということもあってか、昨年の有馬記念2着馬クイーンズリングに似た雰囲気の持ち主です。
伯父に8歳で重賞初制覇を飾ったタニノマティーニ、母クイックメールも中央の準オープン馬という母系背景、さらに多くのGⅠ馬を輩出しているヘイローの3×4が施されているなど、血統面も魅力的な材料が満載です。
また父マンハッタンカフェはこの世代がラストクロップ。
貴重な忘れ形見としても注目する価値があるでしょう。


クラブ馬であり、我チーム所属馬でもあるシュエットヌーベルの半妹です。
もう一つ下の半弟クイックメールの17(父スクリーンヒーロー)が昨年のセレクトセールで1512万円で落札されたことを考えると、シュエットヌーベルの中央勝ちによる母の繁殖評価の上昇が伺え、マンカフェ産駒である本馬の募集価格920万円は牝馬とはいえ若干割安感はあります。
シュエットヌーベルの募集時にはそのムキムキぶりに目が奪われましたが、身体つきや毛色も含め、姉とは全く違うタイプと言えそうです。
完全なダート血統だったはずのシュエットヌーベル(父スマートファルコン)が芝で覚醒しつつあるように、母クイックメールの産駒には芝への適性もあるような気配が見えてきました。
父がマンカフェに変わることで、その辺がハッキリしてくるのかもしれませんね。



・シャルマンレーヌの16

牝馬 栗毛 2016/4/3生
父:アイルハヴアナザー × 母:シャルマンレーヌ(母の父:ダンスインザダーク)
生産:新ひだか・岡田スタッド  美浦・田島俊明厩舎入厩予定
募集金額:760万(一口19000円)


シャルマンレーヌの16

シャルマンレーヌの16



アイルチャームの競走馬データです。競走成績、血統情報、産駒情報などをはじめ、50万頭以上の競走馬、騎手・調教師・馬主・生産者の全データがご覧いただけます。

栗毛、額の星など、父アイルハヴアナザーの特徴も出ていますが、ガッシリとした馬体、コロンと丸みを帯びたシルエットは、ミルジョージ産駒の祖母ジョージビューティを思い起こさせます。
芝適性の高さ、2、3歳戦から活躍できる仕上がりの早さなど、この母系の特徴が競走成績に反映される可能性がありそうです。
また当クラブの所属馬で半兄のラフカディオは、2歳新馬で3番人気の支持を集め、2月の未勝利戦では好タイムで2着に入るなど、能力の高さを垣間見せています。
本馬もその半兄に負けず劣らずの好素材です。


クラブ馬で現3歳のラフカディオの半妹です。
不振と言われる3歳勢の中、次戦での勝ち上がりが期待されます。
金額的にも今回の募集馬では(地方馬を除き)最安ですので、その結果いかんで売れ行きも左右されそうですね。
やや腹ボテでバランスは欠いている感はありますが、トモの大きさは今回の募集馬の中では上位だと思います。
2コ上の半兄マーフィーも含め、母の持つポテンシャルは悪くはなさそうですので、アイルハヴアナザーとの組み合わせが焦点になりそうです。



まとめ


プラチナムーンの16については地方募集のため割愛させていただきましたが、上記セール記事にて取り上げておりますので、そちらもご参照下さい。

3次募集も2次募集同様、明らかにダメそうな仔はいない半面、小粒感は否めませんね^^;
現状ワタクシ個人的には牡馬をメインに追加検討しておりますので、今回も2頭しかおらず少し残念です。
2択ではあるのですが、今のところエーシンヘラの16に関しては検討の余地はあるかなと思ってます。
2次募集馬のタイドオブハピネス(フォーハピネスの16)にもまだ残口があり、ここに来て馬体も充実してきているので、そちらとの比較検討ということになるかなというところ。
なので、測尺・動画、出来れば調教動画まで早いとこ見たいですね。

調教動画といえば話はそれますが、少しずつ現3歳馬の調教動画が上がってきています。
我チーム所属馬でもフェアリースキップの動画が上がってきました。



若干頭が高めではあるものの、動き自体は軽快ですし、心配しているほど身体も華奢には見せないのでちょっと安心しました。
忙しい中だとは思いますが、他の仔たちに関しても早めにアップしてほしいところですm(_ _)m

話を戻すと、このフェアリースキップとラヴィブリランテで牝馬に関してはある程度満足している部分はありますが、やはりシュエットヌーベルの妹ということもあるのでクイックメールの16は気にならざるを得ないところです。
マンカフェのラストクロップでもありますので、今後の情報も踏まえて検討したいと思います。
更に先日上がったキャンセル募集のなかにアイヴィーサ(ジョウノボレロの16)が入っていました。
抽選落ちで出資できなかった仔でもありますし、先日桜花賞を勝ったアーモンドアイと同系配合のカナロア牝馬。
2口のみのキャンセル募集ですので激戦ではありますが、こちらも参戦しようか絶賛迷い中です。

その辺も睨みつつ、続報を待ちたいと思います。

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