年明け一発目、ノルマンディーOC公式サイトに上がった次走予定欄にセルヴァのゲート試験合格の報が。
正直、まだまだ先の話と思っていたので、いい意味で誤算でしたね~
年末から年始にかけて時計らしい時計はないものの、連日坂路入りしてますし、
某有料ネット新聞のコラムでも「相当な素質」と紹介されていたようなので、これからも脚元との戦いにはなるかと思いますが、まずはひとヤマ超えたと見ていいでしょう^^
更に、2016年産2次募集の中間発表もありました。
北海道入厩馬であるネオヴェリーフェズの16が200%超え。
確かに本ブログ内でも「中央で下ろしてもそこそこできそう」という形で紹介しましたが、果たしてローズジュレップの再現はなるのでしょうか。
個人的にはペキノワよりは上、ローズジュレップには届かないと見てますが、、、
次点がファシネイトの16の70%。
今回の2次募集の売れ方を見ていると、あと数日で大きく伸ばすような感じには見えないので、いっても口数調整で出資確定するんじゃないかなと思っています。
今回売れ行きがイマイチ伸びてないのは、2歳馬の成績が~というよりは牡馬が少ないからだと思いますね。
牡馬牝馬ともに一次で抽選になった仔たちより上と思われる仔もいませんし、どちらかというと3次募集と両睨みでいく人が多いような気がします。
いずれにしても、一次でジョウノボレロの16がハズレた分、ファシネイトにかかる期待は大きいので、このまま無風で確定して頂きたいところです。
では、今年最初の所属馬近況更新です。
4歳馬
・シュエットヌーベル(2018.1.5 宇治田原優駿ステーブル 馬体重:ーーーkg)
「現在は600mの馬場をハッキングキャンターで1800~2400m、坂路コースを1本(18秒ペース)のメニューで調整中です。出走間隔を空けるための調整放牧とのことですし、それほど傷んでいるような感じはありません。来週から15-15の時計消化を織り交ぜながら、帰厩に向けてピッチを上げていくつもりです」(担当者)
何とも味気ない近況です。。。
この感じだと次戦が本当の意味での正念場になりそうです。
できれば地方交流や他の可能性も探ってほしいところではあるのですが。。。
・ダイバージェント(2018.1.5 船橋競馬場:佐藤裕太厩舎 馬体重:ーーーkg)
「12月31日(土)に中間追い切りを消化しました。時計は4ハロン53.0、ラスト3ハロンが39.0。動きも上々でしたし、上がりも異常なし。ここまでは至って順調です。最終追い切りを含めてあと2本追えますし、キッチリ仕上がるのではないでしょうか。恐らくC3クラスの8~9組、もしくは6~7組に入ると思うので、1月16日(火)か17日(水)の出走が有力。今野君も前走で手応えを感じてくれたようで、今週に川崎競馬場で会った時も『次はどこを使うんですか?』と気にしてくれていました。何とか結果を出したいですね」(佐藤裕太調教師)
ファンド継続で地方に回った他のノルマンディー所属馬が続々と勝利を挙げている現状ですので、次走は確勝を期すことになるでしょう。
ですので、予定通りの道程で順調に来れているのはいいことですね。
他の仔たちを見ても、どこの地方に転属させるかは割と適材適所というか、しっかり勝てる見込みがあるところを選んでいると思います。
そういった意味では、レベルの高い南関に移籍させたのはそれなりの期待があってのものと思いますので、次戦できっちりと決めてほしいと思います。
3歳馬
・ロワセレスト(2018.1.5 美浦トレセン:尾形和幸厩舎 馬体重:ーーーkg)
12月31日(日)に坂路コースで4ハロン54.1-40.5-27.0-13.4を単走で馬ナリに追われ、3日(水)にはWコースで5ハロンから0.6秒先行して併せ、71.0-54.9-41.0-14.2を強目に追い切りました。「坂路では格好いいフットワークで走れるものの、周回コースだとまだダラダラっとしてメリハリなくワンペースの走りになってしまう。今週はウッドがノメるような馬場だったのも影響したとは思いますが、もう少しストライドに伸びがほしいですね。目標とするレースまではまだ時間があるので、しっかり乗り込んで状態を上げていきたいと思います。1/28(日)東京・2歳新馬(芝1800m)を内田博幸騎手で予定しています」(尾形和幸調教師)
変わらず順調。
まだ時間もありますし、おそらく本番までには諸々固まってくるものと思います。
調教では尾形師が直接乗ってくれてますし、きちんとケアもしてもらえてるようです。
ちなみに今日の坂路は騎乗停止中の育也くんが調教つけてますね^^;
色々とうるさい世の中になってしまって気の毒な面もないとは言えませんが、違法は違法ですから真摯に受け止めてこれから競馬に精進を重ねてほしいと思います。
なんとかもう一回チャンスももらえたようですしね。
・セルヴァ(2018.1.5 美浦トレセン:大竹正博厩舎 馬体重:ーーーkg)
4日(木)にゲート試験を受験し、無事に合格しました。
「まだ17~18秒ペースではあるものの、年末からは坂路コースにも入れて調整しており、ここまでは脚元に問題なく順調な過程で進められています。試しに受けたゲート試験を一発合格できたように、類まれないセンスの高さも持っている。ただ、これまで大人しかったのは猫を被っていたようで、ここにきて段々と煩さが出てきて、兄カルヴァリオが以前そうだったように、ゲート内でも待たされるといきなりワーッとなるような危うい場面も見られます。右前膝はもちろんのこと、そういったメンタル面にも注意しながら進めていきましょう」(大竹正博調教師)
前述の通りゲート試験合格しました。
ここにきて初めて「煩い」というコメント。
やはり血は争えないということでしょうか^^;
この仔に出資を決めた時に書いたように、それが上手く闘志に転化してくれればと思います。
でも、やっぱり取っちゃうのかなぁ。。。(´・ω・`)
・オンファサイト(2018.1.5 宇治田原優駿ステーブル 馬体重:434kg)
「現在は600mの馬場をタグで600m、キャンターで1800m、坂路コースを1本(18秒ペース)のメニューで調整中です。こちらに入場当初は424kgでしたが、434kgまで増えました。ただ、440kgで競馬したことを考えたのなら、もう20kgは増やしたいところです。当初は昨日戻すつもりで調整を進めていましたが、こちらの見込みよりも回復がゆっくりで、まだコンディションが上向いてこず、毛ヅヤもさえません。先生も頻繁に見に来られている中で、このままレースに向かったとしても、ガレてしまうだけとの判断により、もう少し回復を待つことになりました。こちらとしては馬の状態に合わせたメニューを組んで、状態が上向いてくるよう働きかけます」(担当者)
やはり馬体回復に時間がかかった模様。
次走予定も延びました。
次走は小倉に持っていくようですが、輸送のリスクを取っても勝てそうなレースを選択するということになりそうですね。
どちらにしてもまずはしっかり馬体を戻して調教~輸送に耐えうる身体を作らなければ話にもならないと思いますので、ここは少し慎重に進めてもらって良いかなと思っています。
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